顔が速そうさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

顔が速そう

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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

結末を知りながらもとても楽しめた

ミスかな?と思える要素が散りばめられていて、一度見た後に確かめてしまった
DVDだから確認出来たが、劇場で見た人はその違和感に何か感じたと思う
うまく説明出来ないけ
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

凄く悲しい
子供ならではの現実逃避が怪物を生み出し、怪物は彼を否応なしに現実へと向き合わせる
非力な彼の姿が心苦しい

でも悲しいばかりではない
彼の力ではどうにもできないことばかりだけど、これは希望
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愚行録(2017年製作の映画)

3.8

人の愚かさや、汚い部分を詰め込んだ作品
細かいカットの割り方や、表情の捉え方、嫌な撮り方が続く

妻夫木さん満島さん主演で、綺麗なキャスト、あたかも彼らの不遇さを理由のようにしてるけど、彼らもエゴでし
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

絶対ヘッドショットおじさん
強いわりにそこまでスマートでもなく、泥臭く殺してく
でも流儀は守り、信念を曲げない姿に惚れ惚れ

キャラ同士の関係性が敵味方問わずカッコ良い
キアヌ作品では凄い好き

インセプション(2010年製作の映画)

4.8

2回目
どれだけ練ればこんな作品を作れるのか…
画の面白さも勿論のこと、話の構成、設定の緻密さ、本当に傑作だと思う

キャストも豪華絢爛な顔ぶれ
尺のわりに、ジリジリと伝わってくる緊迫感がとにかく飽き
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

この映画シリーズの凄い所は、ヒーローをいかに格好良く見せるか、ファンがどんなヒーローを観たいかをわかってる点だと思う
登場の仕方やタイミング、ユニークなアクション
とにかく観たい物で溢れてる

コメデ
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

2回目

石井裕也さんの作品で一番好き
下手な感動ものという訳でなく、現実的な家族の姿
どうしようも出来ないことばかり起きて、追い詰められていく
でも、その中であがく力強さが凄い

妻夫木くんの背中の
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ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(2007年製作の映画)

3.7

2回目

非現実的な話
共感できるか?と聞かれると悩む
高校生の寒いノリというか、アホみたいな展開が多く…

でも、懐かしくて他人事のようには思えない
自分が高校の頃にちょうど公開していた映画だからか
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

4.2

2回目

悲劇だし、良いことはしていない
でも、彼らは自分たちの価値観を持っていて、それに沿った生き方をしている
だから最強なんだと思う

名言に溢れている映画
自分たちが信じた家族愛を貫く名作
2人
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大人ドロップ(2013年製作の映画)

4.4

5回目?

懐かしくて恥ずかしくなる
でも、出てくる人たちはみな輝いていて
たぶん、これからも見る映画

橋本愛の台詞がどこか切なく胸に刺さる
もどかしくも、気持ちの良い映画

小林涼子さんがかわいい
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.7

展開の面白さと、ディカプリオの悪い魅力
これぞダニー・ボイルという感じ

主人公同様に見てるこちらも、島にのめりこんでゆく
世界観と主人公が狂ってゆく様が魅力的
美しいものに垣間見える恐さ、人の愚かさ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

すごく面白い
とにかく、松岡さんの役がヤベーやつ

でも頭がおかしいというより、理想を頭の中で広げ過ぎてしまう痛いコ
笑える部分も多いが、共感できてちょっと切なくなる要素もある

妄想だった…という部
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.2

2回目

傑作
テンポが良く、内容の割にコミカル
役者さんも演技もハマっている

そして、壊れてしまったこと、
彼が変わってしまったことへの虚しさが伝わる
切ない麦茶持ってきて

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

前評判を超える良さ
人間の底力、根幹にある物を感じさせる

杉咲花が主演でもおかしくないが、
最後でやはり宮沢りえの映画だと気付かされる…
それぞれの役が惹かれるものを持っている
けれど、それはお母ち
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.2

2回目

自分自身の身体で実際にやったことと、その中で感じたこと、考えたこと、自分の責任で話せるのってそのくらいだろ?

きみはいい子(2014年製作の映画)

4.5

残酷ながらも、人のリアルな部分を切り取った名作
親も一人の人間なのだと気づかされる

人間は喜怒哀楽のうち、怒の感情だけは親のを
そのままコピーするって習ったのを思い出した

子供の描写、表情の一つ一
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