Hiro141さんの映画レビュー・感想・評価

Hiro141

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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.7

前半・後半でつくりがまったく異なる作品。

前半はハートマン軍曹の独壇場。
下品さ満載の罵声により若者たちが人間の心を忘れた兵器として調教されていく「フルメタル・ジャケット」として。その狂気に耐えられ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

非常にテンポのいい作品!
100分という時間の中に張り巡らせられるウェス・アンダーソンワールド

時にはシュールだったり、時には驚きだったり、たまーに怖さだったり

観ている側を飽きさせない映像や音楽
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.3

天才作家と持て囃された主人公

最近ではヒット作にも恵まれずもやもやする日々。
ある日、美しい女性の夢を見る。その夢を文書にタイプしていたら、夢の中の自分の理想の女性であり恋人「ルビー・スパークス」が
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

2.6

1960年代前半を舞台に相方を失った冴えないフォークシンガーの1週間の話。

家なし、職なし、頼れるのは己のギターと歌のみ。
とカッコのつくものでなく。売れない。売れないので金が無い。
金が無いし、家
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.5

スパイダーマンのビル間を駆け巡るアクションはこのシリーズ本当にカッコ良かった。(3Dの価値あり)
主役のアンドリュー・ガーフィールドはカッコイイ
ヒロインのグウェン役エマ・ストーンはキュートだったし
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

劇場でディズニーアニメは初かもしれないし、しかも吹き替えを劇場で観るなんて何年ぶりだろうと思ったが非常によかった!

謎の技術によりキャラクターの口の動きが日本語になっているし、何より、神田沙也加、松
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.3

原題:The Secret life of Walter mitty

平凡、何もない人生と思っていても
自分が蓄積しているものはいずれ役に立つことがあるし
点と点が結んで線を成し形になるんだなとい
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生きる(1952年製作の映画)

4.9

組織で働く人間、日々の忙しさにかまけ、情熱を無くし、
生きているのに死んでいるような
日々を暖々と時間を浪費している人間に観てほしい。
この日々に何か意味なんてあるのだろうか?

貴方の生命が残り半年
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劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(2013年製作の映画)

3.8

TV版全話視聴済み、前作劇場版は未見。
正直期待していなかったけど、良かった。

それぞれのヒーローの魅せ方、新キャラの魅せ方も上手く出来ていたし、ワイルドタイガーの年齢的な苦悩っぷりはおじさん世代に
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.3

なりきりヒーローキック・アスのPart2
相変わらず、パロディ、エロ、バイオレンスありの作品なので
とりあえず何も考えないで脱力して観るのがオススメ。
お話的には中の下くらい。

クロエ・グレース・モ
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.5

なりきりヒーローキック・アスのダメさと、本物ヒーロービッグダディ、ヒット・ガールが素晴らしいヒーローもの映画(?)

笑いあり、パクリあり、バイオレンスありと個人的に好きな部類の良作。

アマデウス(1984年製作の映画)

4.0

天才モーツァルトと凡庸なる頂き宮廷音楽家サリエリの話
音楽的な知識をほとんど持ち合わせなくても楽しめる作品。
音楽を題材にしているだけあって、モーツァルトを堪能できる。

モーツァルトの才能に心打たれ
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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

4.6

1984年のSFアニメ映画。
マクロスシリーズ恒例の三角関係の元祖で輝、ミンメイ、未沙の三角関係。カルチャーを持つ人類、文化を忘れ闘いだけしか知らない男だけのゼントラーディ、女だけのメルトランディの三
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

遺伝子操作の技術が進んだ遠くない未来のお話。
普通に生まれた子どもは何かしらのリスクに晒されるので、自ずと作られたエリート達が活躍している。そんな世界。

その一方で主人公のヴィンセント(イーサン・ホ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.7

時間が巻き戻せたら、より良い選択ができたのだろうか?
ということを映像にした映画。(観たのは多分2回目くらい?)

結末は書かないけれども、IFの世界は無数に存在する。
でも、現実はそのIFのどこか一
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.4

1979年に作られた邦画。
邦画はあまり観ないのだけれども本作は別格だ。

沢田研二の怪演が超クール。ジュリーって騒がれたのも頷ける。
何より菅原文太演じる山下刑事の不死身っぷりが凄まじい。
何でそれ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

恋愛映画というよりは、1人の男の成長物語。

サマーという秀でたるものはないのだけれども、独特な世界感を持つ自由気ままで奔放さ溢れ、どこか魅力のある女性と出会うことで主人公のトムは恋に落ちていく。
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

1.8

ジブリの駄作と名高い本作を観た。(劇中2回寝落ちww)

世界観は中世を舞台にしたRPGっぽく「剣と魔法」「ドラゴン」「光と闇」など心踊りそうな要素がある。
菅原文太の演じるハイタカもいい感じだし、テ
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