いつもつまらない話に終始する福祉論の教授が、後期最後の授業料で流した映画。高齢者介護+サイバーパンクっていう異色作。序盤は社会風刺の色が強かったけど、中盤から終盤にかけて思いっきりSFだった。
このレビューはネタバレを含みます
「泣ける映画です!」みたいな煽りが嫌いなんだけど、近しい人から舞台の話を聞いていたこともあって、終盤に向けて胸が締め付けられるようだった。家族の愛情とか人の繋がりをしばしば凌駕する現実的問題の大きさと>>続きを読む
お買い物中毒なわたしを観たあと、こっちの方が良かったなと思った。どっかにアン・ハサウェイの服装の変遷を解説する記事があって、へぇっとなった気がする。
最後はチャイコフスキーだろと思ったけど、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌだった。掛けてるのかな。 ジャンルはミステリーとアクション。あとは若干のエログロ。 無印のほうは見てないんだけど、松田龍平が>>続きを読む
やっとこさ見た。やっぱりハイファンタジーは本の方が好きになっちゃうかな。バンダースナッチとかジャバウォックは他のファンタジー作品にも出張してるから、原典を見れた気がしてよかった。ハリポタのケルベロスは>>続きを読む
オトナ帝国とかヘンダーランド以来のクレヨンしんちゃんだったけど、シリーズを通して目立つコミカルな躍動感は健在だった。マサオくんの顔芸も健在。川越シェフは声出すのが門外漢としてはうまかったな。終わり方は>>続きを読む
親子三人で疾走するシーンで雪が脱ぎ捨てた服をお母さんがちゃんと拾ってたり、そういうところが細かいなと思った。綺麗な作品。大沢たかおは早々にフェードアウトするけれど。書籍を買おうかと悩んだけど、細田さん>>続きを読む
どんなにアクション要素があっても、基本的な流れはどうあっても恋愛っていうのは原作そのまま。ポスターに書かれたキャストに故・児玉清さんがいるのを見て、どんな役回りになるかと思ったけど、なるほどなぁってい>>続きを読む
アイアンメン3だった。あるいはクレイジー・ポッツ。IMAX3Dで鑑賞。今回はわりかし生身での闘いが多かったかな。アベンジャーズに比べたらアイアンマンスーツの剛性の表現が少なくて、超高熱を操る敵サイドに>>続きを読む
小説原作の映画は総じて物足りなくなるものだけど、「舟を編む」に関しては三浦しをんの文体が持つ雰囲気を損なうことなく映像化に成功していたと思う。物語の中で起こる様々な出来事や変化が、ふんわりと包むように>>続きを読む
ドラマは再放送を気が向いたときに見るくらいだったけど、もともとドラマからして一話完結の構成だったし、映画もストーリーで混乱するようなことはなかった。ストロベリー・ナイトはそれが怖くて観てない。金融恐慌>>続きを読む
設定先行気味のアクション映画だと思ってたけど、ジョン・トラボルタもニコラス・ケイジも一人二役を上手くこなしていた。我が子を殺した仇敵に成り代わって成り代わられて、凶悪な看守や義理堅い悪党を絡めながらの>>続きを読む
エポニーヌの悲愴感。ユゴーの原作を読もうと思ってた矢先に映画の話を聞いて、もうこれ観て読んだことにしようと決めた。ミュージカル、ミュージカル。
ブラック・スワンのナタリー・ポートマン主演のラブコメ。こっちの方が後。レビューがアシュトン・カッチャーかっこいい!で埋め尽くされてるけど、たしかにかっこいい。劇中曲はLeona Lewis(レオナ・ル>>続きを読む
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カイザー・ソゼ!自分が三歳のときの映画だと思うと、すごいなと感じる。ケヴィン・スペイシー、いい。ブラッド・ピットはさすがに若い。ラストシーンで、ソゼがスタスタと歩いて車に乗り込むところは何度も見返した>>続きを読む
6つのストーリーからなるジャンルミックス映画。3時間近い上映時間から、それぞれのストーリーが複雑に絡み合ったSFチックな展開も覚悟したけど、思ったよりそれぞれの話を繋げようとしない構成だった。トム・ハ>>続きを読む
万人受けはしないっていうか、誰にでもお勧めっていう感じではないけれど、好きな人はとことん好きになれる映画だと思う。人間の、自分でも意識しない本心や、卑屈な根性の描写がぞわぞわする昂揚感をくれた。殴り合>>続きを読む
冒頭からスタイリッシュ。原作も読んだけど、趣旨と雰囲気を損なわず、映像化に成功してたと思った。
片手間に午後のロードショーでみたけど、最後のネタバラシみたいなのはおっ!と目を見張った。
絵本のような映画。家の内装とか、些細なやりとりがキュートでよかった。ブルース・ウィリスがやっぱり目立ってた。
面白かった。こういうメタな話は好き。アメリカはこういう一般人を使ったドラマがかなりあるらしいし、SFとしても観れてよかった。
別にマイケル・ムーアは好きじゃないけど、これはかなりよかった。アメリカの銃規制の実態についてのドキュメンタリー。まぁ、2002年のだからちょっと古いけど。アメリカのコロンバイン高校で少年2人が銃を乱射>>続きを読む
スクール・シューティング。小説の方が良かったな。爽やか教師を陥れたり、ジェンダー論者の女教師を車で跳ね飛ばしたりするシーンをスクリーンで観たかった。
原作小説が「ワンショット」、あっちで映画化されたときに「ジャック・リーチャー」、こっちでは「アウトロー」っていうふらふら感。元気な爺さんがかっこよかった。
「海の上のピアニスト」と一緒に借りて、「ピアノさえ弾ければ人生どうにでもなるんじゃないか…?」と思わせしめた映画。間違いなく名作だけど、ホロコーストものなら「ライフ・イズ・ビューティフル」が好きだし、>>続きを読む
レトロで、血糊とかの効果もまたまだ粗末だけど、それも味だと思わせるくらいお洒落。
ダスティン・ホフマンが凄かったのと、トム・クルーズが若い。ハンディ・キャップもの。なぜだか印象薄いな、なんでだろう。
戦争映画と言えばこれな感じ。内容はひたすらライアン二等兵を探すだけ。開始30分のノルマンディ上陸作戦のシーンだけでも見る価値がある。もっかい観たいな。
クリステン・リッターが素敵。話に出来過ぎ感があって、なかなか移入出来かったけど、ファッションとかはよかったと思う。詳しくないけど。プラダ語だっけか。
シンプルだしそんな含蓄のある作品じゃないけど、かなり好きな映画。ダコタ・ゴヨが可愛い。生意気だけど憎めない。超悪男子。
実話を基にした映画を思い浮かべて、わりとすぐに出てくるのがこれ。パワーをもらえる。
このレビューはネタバレを含みます
サンドラ・ブロックの勝気な演技。マイケルが笑顔で「僕の家族がみんな行っているからです」っていうところで少しぐっときた。人種を絡めた話は少し穿った見方をしちゃうんだけど、いろいろと可愛いし面白いしよかっ>>続きを読む