Yusuke0724さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Yusuke0724

Yusuke0724

映画(192)
ドラマ(0)
アニメ(0)

老人Z(1991年製作の映画)

3.5

いつもつまらない話に終始する福祉論の教授が、後期最後の授業料で流した映画。高齢者介護+サイバーパンクっていう異色作。序盤は社会風刺の色が強かったけど、中盤から終盤にかけて思いっきりSFだった。

くちづけ(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「泣ける映画です!」みたいな煽りが嫌いなんだけど、近しい人から舞台の話を聞いていたこともあって、終盤に向けて胸が締め付けられるようだった。家族の愛情とか人の繋がりをしばしば凌駕する現実的問題の大きさと>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

お買い物中毒なわたしを観たあと、こっちの方が良かったなと思った。どっかにアン・ハサウェイの服装の変遷を解説する記事があって、へぇっとなった気がする。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.4

最後はチャイコフスキーだろと思ったけど、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌだった。掛けてるのかな。 ジャンルはミステリーとアクション。あとは若干のエログロ。 無印のほうは見てないんだけど、松田龍平が>>続きを読む

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.4

やっとこさ見た。やっぱりハイファンタジーは本の方が好きになっちゃうかな。バンダースナッチとかジャバウォックは他のファンタジー作品にも出張してるから、原典を見れた気がしてよかった。ハリポタのケルベロスは>>続きを読む

ジャスト・マリッジ(2003年製作の映画)

3.5

ラブコメ。アシュトン・カッチャーが若い。何も考えずにみれると思う。

クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013年製作の映画)

3.8

オトナ帝国とかヘンダーランド以来のクレヨンしんちゃんだったけど、シリーズを通して目立つコミカルな躍動感は健在だった。マサオくんの顔芸も健在。川越シェフは声出すのが門外漢としてはうまかったな。終わり方は>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

親子三人で疾走するシーンで雪が脱ぎ捨てた服をお母さんがちゃんと拾ってたり、そういうところが細かいなと思った。綺麗な作品。大沢たかおは早々にフェードアウトするけれど。書籍を買おうかと悩んだけど、細田さん>>続きを読む

図書館戦争(2013年製作の映画)

4.0

どんなにアクション要素があっても、基本的な流れはどうあっても恋愛っていうのは原作そのまま。ポスターに書かれたキャストに故・児玉清さんがいるのを見て、どんな役回りになるかと思ったけど、なるほどなぁってい>>続きを読む

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

3.7

HAWAII.ジョージ=クルーニーのダメなお父さん役は存外良かった。

アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.2

アイアンメン3だった。あるいはクレイジー・ポッツ。IMAX3Dで鑑賞。今回はわりかし生身での闘いが多かったかな。アベンジャーズに比べたらアイアンマンスーツの剛性の表現が少なくて、超高熱を操る敵サイドに>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

4.5

小説原作の映画は総じて物足りなくなるものだけど、「舟を編む」に関しては三浦しをんの文体が持つ雰囲気を損なうことなく映像化に成功していたと思う。物語の中で起こる様々な出来事や変化が、ふんわりと包むように>>続きを読む

相棒シリーズ X DAY(2013年製作の映画)

3.5

ドラマは再放送を気が向いたときに見るくらいだったけど、もともとドラマからして一話完結の構成だったし、映画もストーリーで混乱するようなことはなかった。ストロベリー・ナイトはそれが怖くて観てない。金融恐慌>>続きを読む

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.0

設定先行気味のアクション映画だと思ってたけど、ジョン・トラボルタもニコラス・ケイジも一人二役を上手くこなしていた。我が子を殺した仇敵に成り代わって成り代わられて、凶悪な看守や義理堅い悪党を絡めながらの>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.2

エポニーヌの悲愴感。ユゴーの原作を読もうと思ってた矢先に映画の話を聞いて、もうこれ観て読んだことにしようと決めた。ミュージカル、ミュージカル。

抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.7

ブラック・スワンのナタリー・ポートマン主演のラブコメ。こっちの方が後。レビューがアシュトン・カッチャーかっこいい!で埋め尽くされてるけど、たしかにかっこいい。劇中曲はLeona Lewis(レオナ・ル>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

カイザー・ソゼ!自分が三歳のときの映画だと思うと、すごいなと感じる。ケヴィン・スペイシー、いい。ブラッド・ピットはさすがに若い。ラストシーンで、ソゼがスタスタと歩いて車に乗り込むところは何度も見返した>>続きを読む

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

4.5

6つのストーリーからなるジャンルミックス映画。3時間近い上映時間から、それぞれのストーリーが複雑に絡み合ったSFチックな展開も覚悟したけど、思ったよりそれぞれの話を繋げようとしない構成だった。トム・ハ>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.7

万人受けはしないっていうか、誰にでもお勧めっていう感じではないけれど、好きな人はとことん好きになれる映画だと思う。人間の、自分でも意識しない本心や、卑屈な根性の描写がぞわぞわする昂揚感をくれた。殴り合>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.1

冒頭からスタイリッシュ。原作も読んだけど、趣旨と雰囲気を損なわず、映像化に成功してたと思った。

アザーズ(2001年製作の映画)

3.3

片手間に午後のロードショーでみたけど、最後のネタバラシみたいなのはおっ!と目を見張った。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

絵本のような映画。家の内装とか、些細なやりとりがキュートでよかった。ブルース・ウィリスがやっぱり目立ってた。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.1

面白かった。こういうメタな話は好き。アメリカはこういう一般人を使ったドラマがかなりあるらしいし、SFとしても観れてよかった。

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

4.2

別にマイケル・ムーアは好きじゃないけど、これはかなりよかった。アメリカの銃規制の実態についてのドキュメンタリー。まぁ、2002年のだからちょっと古いけど。アメリカのコロンバイン高校で少年2人が銃を乱射>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

2.8

スクール・シューティング。小説の方が良かったな。爽やか教師を陥れたり、ジェンダー論者の女教師を車で跳ね飛ばしたりするシーンをスクリーンで観たかった。

アウトロー(2012年製作の映画)

3.5

原作小説が「ワンショット」、あっちで映画化されたときに「ジャック・リーチャー」、こっちでは「アウトロー」っていうふらふら感。元気な爺さんがかっこよかった。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.5

「海の上のピアニスト」と一緒に借りて、「ピアノさえ弾ければ人生どうにでもなるんじゃないか…?」と思わせしめた映画。間違いなく名作だけど、ホロコーストものなら「ライフ・イズ・ビューティフル」が好きだし、>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

4.6

レトロで、血糊とかの効果もまたまだ粗末だけど、それも味だと思わせるくらいお洒落。

レインマン(1988年製作の映画)

3.7

ダスティン・ホフマンが凄かったのと、トム・クルーズが若い。ハンディ・キャップもの。なぜだか印象薄いな、なんでだろう。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.4

戦争映画と言えばこれな感じ。内容はひたすらライアン二等兵を探すだけ。開始30分のノルマンディ上陸作戦のシーンだけでも見る価値がある。もっかい観たいな。

お買いもの中毒な私!(2009年製作の映画)

2.5

クリステン・リッターが素敵。話に出来過ぎ感があって、なかなか移入出来かったけど、ファッションとかはよかったと思う。詳しくないけど。プラダ語だっけか。

リアル・スティール(2011年製作の映画)

4.5

シンプルだしそんな含蓄のある作品じゃないけど、かなり好きな映画。ダコタ・ゴヨが可愛い。生意気だけど憎めない。超悪男子。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.5

実話を基にした映画を思い浮かべて、わりとすぐに出てくるのがこれ。パワーをもらえる。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

サンドラ・ブロックの勝気な演技。マイケルが笑顔で「僕の家族がみんな行っているからです」っていうところで少しぐっときた。人種を絡めた話は少し穿った見方をしちゃうんだけど、いろいろと可愛いし面白いしよかっ>>続きを読む