ひろえぬりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

女性はか弱くて頼りない存在ではない。今も、昔も、これからも。

ある男(2022年製作の映画)

3.5

人生のレッテル。他人を語ることでその間だけ忘れ、生きやすくなる。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.4

結構センシティブというか、複雑な感情を美しい映像で演出していてとても印象に残った。というか、勝手にアーティスティックなドラマ映画かと思って観に行ったので、しっかり、いや薄っすらとホラージャンルの体を保>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.4

セラ監督の最新作ということで鑑賞。前作に引き続き主演がドゥエイン・ジョンソンということで、リーアム・ニーソンとタッグを組んでいたのを追っかけていた身としてはやや複雑な気分。内容としては、今回はヒーロー>>続きを読む

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.5

久々に良質な戦争映画を観た。第一次世界大戦中のドイツ軍のお話だが、戦地だけでなく政治家からの目線で戦争も描いており、恐らく今まで観た戦争映画の中で最もスタンダードな形式で観やすいものになっていたと思う>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

こういう、人知れず大事な仕事をこなしていく系すき。
題材やテーマも結構良くて、天気の子よりは今作のほうが好みだった。もちろん、映像は美しく素晴らしい。

ただ個人的には、典型的なというかベタな男女の恋
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.4

正直、配信されてから時間が経っているのでちょっとハードルを上げすぎた感はあるが、まぁ普通のプレデターって感じのアクション映画だった。ちょっとプレデターを出すまでが安易というか、もったいぶる割には割かし>>続きを読む

チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

3.5

想像以上にダーケンでいい意味で古き良きディズニー作品らしいなと思った。青色のアイツには笑わされた。テーマとかストーリーは良いんだけど、いかんせんセリフと展開が多くて観ていて若干疲れる。早送りで見ている>>続きを読む

耳をすませば(1995年製作の映画)

3.7

今やりたいことに全力で向き合う。結果駄目だったらそれはそれでいい。向き合うこと自体に価値がある。そんな素敵なテーマだった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から漂う嫌な雰囲気は流石この監督って感じてすごく良くて、尚且、前2作を観ているとどうしても勘繰ってしまう自分の邪推を嘲笑うかのような楽しい展開!魅力的なキャラクター!フレッシュなビジュアル!恐れ入>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

1.5

ブレアウィッチみたいなファウンド・フッテージタイプのホラー映画だが、構成?編集?が無駄に複雑で怖い以前にそもそもストーリーの流れが把握できず、シンプルに意味わからなくて感情が無。多分あえて複雑にして捻>>続きを読む

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.3

ミニオンズが個人的に面白くなかったのでハードルは下げ目で鑑賞。しかし、今作は前作と違いグルーとの絡みがちゃんとあってとても可愛くて良かった。今まで怪盗グルーシリーズは好きだったけどミニオンズだけは受け>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.3

まず映像がとても綺麗で、まるでオールドレンズでとったようなボケ感やレンズの収差など映像にこだわりを感じた。また、キャラクターもアニメ作品にしてはリアルな感じがして興味深かった。ただ、ストーリーとしては>>続きを読む

映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

3.1

TVシリーズからの流れで、シンプルに結末が気になって鑑賞。率直な感想としては結末が知れて良かったという感じ。というのも、今回の劇場版の中でも色々な要素があり、それが映画の尺限界までギュウギュウに詰めら>>続きを読む

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

3.2

アニメシリーズを過去にみていて、完全に記憶から消える前に鑑賞。ストーリー自体はTVシリーズの完全続編という感じだが、映画一本分しっかり収まるようなもので構成が纏まっていてよかった。SF青春群像劇という>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.3

思っていたより丁寧な感じでマトモに作られたヒューマンドラマ系の映画だった。ただ丁寧過ぎるというか、説明過多というかインタビュー映像がかなりノイズに感じた。また、高校生に見えないキャストに違和感があった>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.0

この手の低予算映画ってテーマがシンプルでいいよね。キャラクターや設定も個性的で悪くない。ただ、結末までのあらゆる要因が微妙にハマっていないのが歯がゆい。

「トライアングル」とか好きな人にオススメかな
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.8

監督が監督なだけにずっと心臓ドキドキ言わせながら観ていた。そして、全然期待を裏切らない展開に心を揺さぶられた。

題材も現代に合っていてリアリティがあり、かつ、キャラクターが誰も彼もキャッチーで楽しい
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.5

序盤でびっくり。結構ちゃんとした(王道の?)SF何だなと思ってテンション上がった。あの映画っぽい感じかぁみたいな。アクションや映像も言わずもがな最高クオリティで楽しかった。勿論原作(こっちが原作?w)>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.2

高齢化社会が進み、75歳になったら自ら命を断つことが許される制度が実施されたすぐそこにある未来の日本を舞台にしたディストピア映画。

とても興味深いテーマであらすじだけでも面白そうな映画だということが
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.3

特にファンでは無いのでまともな評価はできないけど、相変わらずアクション作画(3DCG)に関しては凄いと思った。ブロリーと同じく冒頭で結構丁寧な説明が入るのも素人に優しくていい。

これは好みだが、この
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.0

最後まで見るとやりたいことはなんとなく分かるし、テーマは置いといて物語の構成自体は悪くないのかなと思う。が、如何せん要所の映像や演技・音楽のクオリティが極端に低いので、尺が短いにもかかわらずかなり退屈>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.1

前半の濱田岳くんとムロツヨシさんの会話が楽しすぎる!からの森田剛とタイトルで絶望!こんなレベルの喜怒哀楽の落差を体験したのは初めてかも。シンプルに演出が凄すぎる。基本的にはクライムサスペンスなので胸糞>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

エンドロール観ながら「えっ、これほんとに白石監督の作品なの?」ってなったくらい持ち味のキャラクター性が全然出てなくて唖然とした。つまり登場キャラクターが誰も彼も退屈で嘘っぽくて脚本に動かされている感じ>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.3

前作同様、やりたい表現からストーリーを作ったような感じでやや薄味気味。ストーリーやテーマ等の内容が薄くて尺が短い分見やすいが、物足りない感は半端ない。ラスト・オブ・アスみたいな世界観なだけにもうちょっ>>続きを読む

ある用務員(2020年製作の映画)

2.8

やりたいことがビシビシ伝わってきて全体的には楽しい映画だった。魅力的な敵役がたくさん出てきて漫画みたいで楽しいが、如何せん主役とヒロインが魅力的に感じれなかったので後半のドラマパートは心底退屈した。9>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

文句のつけようの無い最高の超王道アクション映画。前作を知らなくても楽しめる様な構成・演出が特に素晴らしかった。不用意にトップガンの続編のようなタイトルではないのも好印象。

昔観たな〜そんな映画って感
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鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

1.5

この手の映画は所謂アイドル映画なので、○○がカッコよかった!○○が可愛かった!って感想を持てればそれでいいと思う。

それで言うと、前作同様ホークアイ中尉が可愛かった。原作で言うところの変装状態が余り
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

1.5

原作大ファンで、とうとう観る決意ができたのでみた。大まかな流れは、原作の要素を取り入れていて忖度しまくれば悪くは無いかも?と思った。テーマ的にもっとキャラクター絞って、兄弟の話にフォーカスしていたら尚>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

3.2

原作でいいなぁと思っていた描写が根こそぎカット。その代わり監督のこだわりなのか、雰囲気心情描写演出が長い長い・・・。役者の演技が良いだけに、とてもモヤモヤした。ただ、全ての演出が良くないわけではなく、>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

全体的に漂うかわいい雰囲気と、シン・ゴジラよろしくやや左気味の作風が癖になる。また、メフィラスのキャラクターが最高に好きだった。

逆に長澤まさみのキャラクターがメチャ苦手。スクリーンにドアップで出て
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バブル(2022年製作の映画)

2.5

映像がキレイなので、雰囲気楽しむ程度ならよいのではないでしょうか。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

2.0

コナンの映画は年々キャラクターが増えて、正直、ストーリー構成的に分けわからなくなってる。キャラクター大喜利やりたいだけに見える
し、もっと2時間用にキャラクターを絞って展開させたほうが良いと思った。松
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