ひろせもさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ひろせも

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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.3

「学校は?」
「日曜だよ」
が一番好きな会話。

存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)

5.0

色々な要素が複雑に絡み合って一つ一つの解が出る度にドーパミンが放出され映画とセックスしてる気分になる

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

4.9

純粋に愛する愛の弱者が駆け引きをして平等を手に入れる。ズルをしなきゃ平等は手に入れられないという皮肉な話。
デカローグ最終話のようなブラックで軽快なノリ。映像が清い。白は精液もかけている?

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.7

美大で変人に囲まれて生活しているのでシンパシーを感じた。
服のセンスにキャラが立ってて好き。

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

4.2

都会で穢されるのを恐がる無垢な青年
穢れの兆候が見えている青年
地元に残り無垢なまま死ぬ人たち
の群像劇

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

ほんとうに仁義なかった。
バベットの晩餐会見た後だと尚更

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

5.0

清く働きたい。良い仕事をしたい。
都会に優しさはあるか。

ああ爆弾(1964年製作の映画)

4.2

この映画で岡本喜八が東宝に「悪ふざけが過ぎる」と言われて干されたのは笑う。和製ミュージカルと聞いた時点で侮っていたけどまさかずっと狂言テンションだとは思わなかったので、面白かった。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.2

この物語の中にあるもの全てがLAに内在する欠陥だと思う。
ヤク中やら汚い不動産王やらリアルにLAに存在するシリアスな要素のオンパレードなのに全くシリアスに感じないどころか
陽気で明るく誰もが誰かに愛さ
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白夜(1971年製作の映画)

4.8

見ている途中暑すぎて意識飛んだ。

画面が計画され尽くしている。
色ってこういう風に使うのかと参考になった。小物までは真似できるけど、車の色まで徹底的に利用していてすごい。
衣装と美術がとても好き。
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ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

4.8

日常に瞬間垣間見えるマジックアワーの映画。
毎日が毎日退屈に通り過ぎている、と思ったら夕焼け空を見ると良いのかもしれない。
今までマジックアワーという言葉を何気なく使っていたけれど、空を昼から夜にたっ
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.0

戦後、夫を失って子供と二人だけになった女が体を使って男達からお金を巻き上げ自分の夢を叶えようとする。自分たち以外どうでもいい、男が破滅しようと「私には関係ないわ」と言い切ってまっ直ぐ去っていく女。スー>>続きを読む

鉄西区(2003年製作の映画)

4.0

機関室で同僚たちと猥談をしていたおじさんが、夜中雪降りしきる線路の上に一人立ち「月がきれい」「月は丸いんだよ、知ってたか」と思いがけず透き通ったことを言った。他にも良いシーン色々あったが眠くて書けない>>続きを読む

カムガール(2018年製作の映画)

4.5

タイトルはゴーンガールの逆。
SNSの乗っ取られとか身バレとか
現代にある物理的な脅威とit follows的な
もうなんなのかも分からない脅威が
合わさった超好みな現代スリラーだった。
“それ”をも
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

自分がはっきり「自分の人生を生きている」と実感できる瞬間ってどこにあるんだろう。硝子瓶の中の蟻は特別だけど死んでいる。

椿三十郎(1962年製作の映画)

5.0

みんな割と似たような格好してるけど三船敏郎の存在感はダンチ

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

2回目。極爆
いやなこと忘れられる
この回はライブじゃなかったけど
ライブもいいかもなと思えた

花様年華(2000年製作の映画)

-

寝ちゃった、もう一度見る。

2020-9/5
オールナイト
一本前の恋する惑星で画面酔いして序盤寝けど後半は大丈夫だった。
美術、音楽、カメラワーク、全てが優雅で美的センス冴え渡ってる。
チャイナド
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.7

白色が黄金色っぽい。
二人の関係はなぜ好きかとか細かいことは一切描写されない。そんなスケールの小さいことはどうでも良いと言いたげに乱暴に鮮烈に色を焼き付ける。この街にいるのも誰を好きになるのもただ星の
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.3

ロバート・パティンソンが良かった。
話も人物も救いがない、本当の底辺ってこうだよなぁという感じ。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

-

原作の雰囲気のほうが好き。
あの頃のジャズが今の時代で言うヒップホップだったというのは分からなくもないけど、ギラギラ感が苦手。