周りから「バレエは女がやるもんだ」と言われても、自分で「バレエは女がやるもんだ」と言っても、「バレエをしたい」という気持ちには嘘を付くことができないんだよねえ。大舞台に立ったビリーの演技が気になるとこ>>続きを読む
「こちらあみ子」が良すぎたせいもあるのかもしれないが、何だか冗長な映画だったなあ。眠たくないんだけど寝てしまうような、入り込みたいけど直前でストップしてしまうような、そんな感じでしたね。ただ、少し不思>>続きを読む
「哀れなるものたち」に出てくる天才外科医めちゃくちゃイカしてるなあと思っていたけど、まさかあの有名なポーズの人だったなんて!ウィレム・デフォー!覚えました!
シリーズ最終章!ドンパチやっても死ぬのは若者、頭やそのあたりの人達は傍観してるだけ。そんな世界に広能は嫌気がさしたのかな。結局誰と誰が殺り合ってて、誰と誰が盃を交わしてるのかとかあんまり良く分からなか>>続きを読む
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悪くない映画!色々批判はあるけど、生田斗真が最後そっちの選択できてよかった!そして途中の援助交際してる女子高生の「逃げ切れよ!終わるなよ」って言葉が最高にロックだったねえ。
シリーズ4作目!市民の権利が叫ばれ始め、それに後押しされる形で警察が力をつける。そんな中、昔の広能達のような若者がヤクザ界を賑わせて活動的になる。ジャーナリズムも本来の力を取り戻している感じがして、戦>>続きを読む
カエルくんは良かったんだけど、何だか絵が不思議で入ってこなかったなあ。ゴーギャンの絵みたいだった。
木村文乃が出ていたなんて!嬉しい発見!鈴木亮平はまり役だなあなんて考えていたら観終わっていました。
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河合優実を観ることができる以外に評価できるところが見当たりませんでした!めちゃくちゃ楽しみにしてたのに!くそう!メッセージとしては、Z世代は表面的な付き合いを好んでそうだけど、実は深い愛を求めてる的な>>続きを読む
毒親度120%な映画でした。これが実話に基づくと言われるとなかなかしんどいですね。杏が崩れ始めたのは、もちろん母親のせいであり、恩人の多々羅さんのせい。やっぱり環境って良いようにも悪いようにも人を変え>>続きを読む
この映画のジャケットだけ、やけに覚えていたが、もちろんどんなシーンなのかは知らなかった。ソーンヒル(ケーリー・グラント)が農業機に乗った敵から逃げているシーンだったとは。こういうのが分かるの感慨深いね>>続きを読む
なんと言っても脱走を企てているというシリアスな状況と、少し腑抜けた音楽が妙にマッチしていて小気味よい。ほとんど何も無いところから、トンネルを掘ったり、酒を作ったりと、突飛な発想に驚くばかり。そしてトン>>続きを読む
フィリピンの娼館で育ったザック(リチャード・ギア)は、海軍を目指す。愛を受けてこなかったからなのか、孤独を好み、自分の中に他人を踏み込ませない。ペンサコラに行くザックを見送るポーラの「じゃあね」が寂し>>続きを読む
「孤狼の血」の白石監督が時代ものを撮ったと聞いたので映画館に駆け込み候。痛みを伴わない映画は映画じゃない!という名言風の言葉を残して退散。
虚構と現実をテーマにした作品はたくさんあるけど、ここまで天才的な構成で組み立てられている作品はない気がする。鬼才今敏、まだまだ世に作品を残してほしかった。
物理学の理論と実践は非常に重大な功績を後世に残したが、そこに政治や思想が絡んでくると厄介だ。原爆に関して功罪はあるだろうが、その全てを研究者に押し付けるのは間違ってる。実践を社会時勢とリンクさせてはな>>続きを読む
音響やVFXなど前作にも増して力が入っていて圧倒された。あの下から突き上げる感じの音たまらんなあ。ただストーリーが個人的には微妙。近い関係でごちゃごちゃする感じがスター・ウォーズみたいだ。
ジブリの超大作達の影をしっかり感じた。これから宮崎駿がスターダムにのし上がって、ジブリが興隆していくと思うとたまらなかった。
寡作で有名なビクトル・エリセの最新作。顔のアップが多く、こだわっているのだろうと感じたが、意味はよく分からなかった。雰囲気は「ミツバチのささやき」から変わらない感じがしたが、今作は妖精みたいな子は出て>>続きを読む
前半はゆったりと時間が流れたせいか眠たくてしょうがなかったが、後半の口論の畳み掛けはなかなか見応えがあり、「スミス都へ行く」のような感じがした。
しずかちゃんパパ、未来でもパイプなの渋すぎる。人の幸せを願い人の不幸を悲しむことができる人なんてほんとにいるのかね。
何が面白いのか。道も分からなかったしこれも分からないし。フェリーニ諦めようか。
戦場のメリークリスマスの良すぎるメロディーラインに内容が追いついてない感じがした。
ずっと不穏な空気が流れている映画良い。少し違う視点からの黒人差別系映画。一見の価値あり。
淳の役を伊藤健太郎がやるっていうのがいいね。事件を起こしたことはよくないけど、何倍も深い役者になっている気がする。そして個人的な推し河合優実がまた出ていて嬉しい。それはそうと、落ち込んでる時に悪い方向>>続きを読む
ゴッツいサメ映画。ジョーズのような人対人はなく、サメと正面からぶつかる。メガロドンとかいうサメ怖すぎる。だから海は嫌いだ。
意図した行動でも発言でもないけど、偶然辛さにフィットして相手の生きる糧になる時ってたまにあるよね。その巡り合わせのアンソロジー的な映画だった。雑すぎたり、笑いすぎたり、情けをかけすぎたり、話しすぎたり>>続きを読む
パワハラ、セクハラ、モラハラの応酬。こういうやつが「自分は会社の中心だ」とか思って威張るんだろうな。腹が立ってしょうがない。アン・ハサウェイが可愛いからなんとか観続けることができると思っていたら、こい>>続きを読む
序盤のベラは身体と精神の年齢が大きく異なるため、大人の外見では受け入れられないような奇怪な言動をし周囲を驚かせた。ただ、中盤以降は性行為を対人理解の道具として用い、精神が身体に追いついたのみならず人間>>続きを読む
「押井守いいよ!」とは言われてたけど、まさかここまでとは。映像や音楽、どれをとっても美しくグロテスクで、ディストピア何だけど、いつかはこうなるかもしれないという実感をもって観た。前作も観なきゃなあ。
サウナのくだりなんてのは非常にいいんだけど、後半はダレるなあ。