ひしくいさんの映画レビュー・感想・評価

ひしくい

ひしくい

2016.1~
0.5点刻み9段階でスコアをつけています。時々後からスコア調節します。
5 最高: 何回も見たい、パッケージ版がほしい
4 良い: 人におすすめしたい
3 普通: あまり興奮しなかったが、面白くないわけではない
2 今一: 途中で観るのをやめようかと思った
1   : 観たことを忘れたい

映画(319)
ドラマ(2)

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

イースターエッグを探す人たちを観ながらイースターエッグを探す映画。
挙げ始めるとキリがないけど、悪のクラーク・ケントがお気に入り。

ゲームの難易度やテクノロジーの発展具合がご都合主義的に上下している
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.5

普段、自分はどれくらい「相手」とコミュニケーションをとっているだろうか。どれくらい「相手はこういう人間だという想定」に基づいて、「そういう相手との型」に基づいたコミュニケーションをとっているかな。どれ>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.0

私の集中力不足での見逃しか読解力不足の可能性が高いけど、なぜ裂け目が閉じた後もイェーガーの生産やパイロットの育成が大々的に行われていたのか、マコのメッセージの意味(+なぜマコがそれを知っていたのか)、>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

いまいち乗り切れず。

リアルとアバターの差、普段接触しない人たちとの交流、を通してキャラクターの変化を描きたいのはわかるし、それを描くとしたら作中の通りの変化になるのもわかる。
でもその変化の過程が
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.5

愛の反対は憎しみではなく無関心、とはもはや陳腐な言い回しではあるけれども、この映画全体から漂う空虚感を表すにはぴったりなんじゃなかろうかと思う。
ラストは納得できるできない、すっきりしたしないで賛否両
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バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト(2018年製作の映画)

3.5

既存キャラクターをどんどん殺してどんどん悪役にするAU、好き。

馬車の扉が開けられたときのブルースとセリーナがまるで一枚の絵のように美しかった……本誌で進行中の結婚式話はどうなるんだろう。あとロビン
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.0

ビッグイシューでリーアム・ニーソンのインタビュー記事を読んだので。

100分強にまとまってるしテンポはわりあい良いので(そしてもともと私は時間制限ワンシチュエーション密室モノ大好きなので)、観るのが
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

何とタイムリーな公開になったことか……。
何が王道かと言われると難しいのですが、良い意味で終始王道だなあと感じる展開でした。捻ったプロットではないので、驚いて感情が急に上下するということはなく、緩やか
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

大変失礼な感想ですが、ちゃんとした脚本のスパイものでした。うん、別に主人公は別に性的な魅力のみを頼みにしているわけではなかったし、ちゃんとスパイだった。

ただロシア人たちが常に英語を使っていることに
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.0

インターナショナル版。
鮮やかな色と大げさなくらいのCGを使った中国のビッグバジェット映画が観たいという欲求は満たされた。

ストーリーは……あれもこれもと詰め込みすぎて結局メリハリがなくなってどれも
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.0

こんなに「生きてる」女性キャラクター久しぶりに観た、すごい。
一切「神」たる制作陣の解釈が挿入されず、また登場人物たちは我々観客の予想という名の解釈を裏切っていくので、それはそれは生き生きしている。リ
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マザー!(2017年製作の映画)

3.5

ひたすら疲れた。朝一で観るものじゃない……。

観客の負担が少なくなるようにと、ジェニファー・ローレンスが彼と彼女が何を象徴しているかを明言していたけど、でも疲れる。もう無理って思って一時停止した時点
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.5

コアラはヤバイやつだけどちゃんと謝ったからバーナムよりマシに見えるよ。いい友達がいるし。

ヒット曲を使うってすごく賢いと思う。音楽に対する、作中の観客の感動レベルと、映画を見る我々の感動レベルの間に
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

実際に死後のシステムがこれだったら私にとっては地獄だから絶対嫌だけど、それはそれとして泣けた。最後の主題歌の物語への組み込まれ方が上手すぎる。

あと字幕、”You are a Rivera, and
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.0

ビガイルドに続いてニコール・キッドマンとコリン・ファレル。
たぶん私ヨルゴス監督の映画とは相性が良くない……なんだろう、ストレスをかけてくる映画全部が苦手ってわけじゃないんだけど……。人間の本性が醜
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.5

メインの2人だけではなくあらゆる登場人物の、特にクローズアップされないレオへの対応の違いが丁寧に描写されていて良い。
幼馴染の2人に新たに加わった転校生、という組み合わせの映画として格別真新しいことを
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.0

ベクデル・テストをパスするかは怪しいが、よきプロット、よきダイアログ。ブラックすぎない、場を明るくし正気を保つためのポジティブなユーモア。そしてロック。うーん、好き!

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.5

今までソフィア・コッポラとは友達になれないとか言っててごめんなさい、すごく面白かったです。

乾燥しきった耽美、もしくは人生のステージ別・男への対応比較表。
登場人物たちやその言動といった物語の要素が
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

アバンタイトル素晴らしすぎでは!? この映画のトーン、古いおとぎ話のようでいて現代的で残酷でありながら美しくもあるそれを完璧に表現している。

監督は「美女と野獣」の話が好きではなくて(人は外見じゃな
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

アクセルを踏む素足、手榴弾を防ぐヴァイブラニウム、死にゆく親を抱える子ども。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

この時代にこの題材をこの描き方でいいのかよ……とはすごく思う。批評家からボッコボコにされたのもわかる。
一方でこれはそういう問題だらけの人が問題だらけの方法で作り上げた場も、誰かの救いや希望になりうる
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.5

残酷ながらも確実に優しさが存在する世界で、キャラクター同士の距離感が近くなりすぎず遠くなりすぎず好み、なのだけど、親戚の子どもを連れて観に行こうとは思わないかな……私は彼らの境遇や世の中にはどうにもな>>続きを読む

人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.5

人生はシネマティック〜!!! なんて素敵な邦題なんだ!
久しぶりにヘテロの恋愛要素にワクワクした。
映画業界映画はやっぱりいいよね!
あと大きいボードに物語の構成要素を貼り付けて行く方式も大好き。

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.5

いわゆる「信頼できない語り手」もの。類似した設定の『手紙は憶えている』が大変面白かったのでこちらも鑑賞。
でもちょっと期待値を上げすぎたかもしれない。謎を探っていき叙述トリックによって驚きを提供するミ
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羊の木(2018年製作の映画)

3.5

ここでの評判は微妙なようですが、いや面白かったよ……? 演技とか演出とか、引っかかる部分がほぼ無かったし、ラストも、雑だとかトーンがいきなり変わったとかも思わなかった。

邦画、現実やそこにある問題に
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.5

吹替版にて。1未鑑賞。

実に整然とした伏線の提示と回収には、自分好みかどうかは別として美しさすら感じる……。
サリー・ホーキンスの服装がはちゃめちゃに可愛い。というかサリー・ホーキンスが可愛い。
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トム・オブ・フィンランド(2017年製作の映画)

3.5

ゲイカルチャー全般に詳しくないので、単純に勉強になって観てよかった。
よくある伝記映画という感じの作りで、興奮するほどではないのだけど、不自然に尖った部分や不快になる表現は全然なくて、好感が持てる落ち
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ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

3.0

鑑賞中も、以下のインタビューを読んでいても思ったけど、たぶん監督の考え方があんまりfor meではない。そもそも観念的な映画があんまり好きではないんだった自分は、と再認識した。

長回しのカットや撮影
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.0

ショートカットで脇毛があるエル・ファニングは最高。
話はまあ……。

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

観賞中ひたすら恐怖にさらされ続け、鑑賞後はこれが過去に実際に起きたのだということに恐ろしさを感じ、『ゲット・アウト』を思い出してまだ消えていない問題なんだと気づいて怖気を震う、おそろしく良くできている>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

脚本の妙。すごい。

怒りは怒りを生むというのは良くも悪くも多分真実で、その発露の仕方はとても危うくて間違いもあったけれども、じゃあ全く怒るべきではなかったのか? 沈黙していればよかったのか? 怒るべ
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ダークタワー(2017年製作の映画)

3.5

確かにもっと予算があったら良かったのにね、とは思うけど、前評判から想像していたほどチープではない。原作未読ですが、世界観は展開についていくのに必要な部分はわかるし、説明不足ともあまり感じなかった。>>続きを読む

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