ひしくいさんの映画レビュー・感想・評価

ひしくい

ひしくい

2016.1~
0.5点刻み9段階でスコアをつけています。時々後からスコア調節します。
5 最高: 何回も見たい、パッケージ版がほしい
4 良い: 人におすすめしたい
3 普通: あまり興奮しなかったが、面白くないわけではない
2 今一: 途中で観るのをやめようかと思った
1   : 観たことを忘れたい

映画(431)
ドラマ(3)

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.0

例えばバトルシップみたいに、相対する相手が想像上の存在なら粗があっても勢いのままに楽しめるのだけど、
実在の国同士となると色々と引っかかる点が多く没入できず……。

ロシア国内でロシア人同士が、同じ場
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.5

理由が不明/ない、計画がない/沿ってないのが一番怖い。

主戦場(2018年製作の映画)

4.0

改元初日に観る映画として我ながら最高のチョイスだったと思う。
自分が観に行くべき映画だったし、観に行けてよかった。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.5

最後、耳ざわりの曖昧な言葉や態度でなあなあにせず、明確な答えを迫ったのがよかった。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.0

子どものビリーとシャザム化したビリーって結構性格が違う気がするけど、シャザム化が人格に影響を与える設定があるのかな。それとも抑圧されていた本来の性格があれなのかしら。

アウトフィチュメンタリー(2016年製作の映画)

-

最後にカメラが壊れるまでの過程をその映像で段階的に見られるの面白い。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.5

勝敗は関係ない、結果がどうであれ、あれが正しいことなんだ、って肝に銘じたい。法が正しさを規定するのではなく、我々が正しい法を作る。

積もり積もったものがエンディングのHere comes the c
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セメントの記憶(2017年製作の映画)

4.0

素晴らしい。
高層ビル建設に従事するシリア人移民・難民たちの目に映る地中海、時とともに色を変える空、ベイルートの街並み、しかしそれらは壁に掛けられた絵画に過ぎない。
彼らはビルの上で働き、下で寝て、そ
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テキサスタワー(2016年製作の映画)

4.0

滑り込み鑑賞。
犯人描写の排除、当事者の語りのみでの構成、トロスコープ・本人映像・資料映像を織り交ぜる形式、最後の名前リストが映し出される長さ、
実際の事件を描いた映画として最上級に位置すると思う。

天然☆生活(2018年製作の映画)

3.5

主人公がボンゴを叩き始めた時点で恋に落ちた最初の1/3
脳内でmother!が再生されていた次の1/3
何を観ているのかよく分からなくなったラスト1/3

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

スパイク・リーの怒りがこれでもかと迸っているので、コメディだし最初は気を抜いたら笑えるけど、どんどん笑えなくなる。ラストの映像群なんてもう……。

この映画は今作られて公開されるべき映画だと思うけど、
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.5

久々にアニメ映画。どこを切り取ってもキメ画って感じで、疲れたけど常に画にワクワクできた。そして音楽がいい、まだニューヨークにいたら確実に大爆音でサントラを聴きながら散歩した。

コミックブックを切り貼
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サッドヒルを掘り返せ(2017年製作の映画)

3.0

何かを猛烈に好きな人を見るのってなんでこんなに面白いんだろうな。しかも行動力もあるなんて場合にはなおのこと。

でもメタリカのライブ映像は最後以外必要ないんじゃ……?

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

-

私たちは彼らに何かを証明する必要などなく、彼らが有利になるよう彼らによって作られたルールの中で闘う必要もない。
彼らのいう「ベスト」な型に自分を押し込めないほうが、私たちは美しい。

それにしたってほ
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月夜釜合戦(2018年製作の映画)

3.5

これは劇場で販売している批評新聞CALDRONSも作品に不可欠のパーツだと思う、それも1号だけでなく2号まで含めて。
偉大な映画は劇場を出た時から始まるとはポール・シュレイダーの言だけれども、批評新聞
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.5

あ〜〜〜楽しかった!!! キャラクターの性格にしても、ちょっと粗があるのを力技で押し通すところにしても、治安の悪いゴーン・ガールって感じで大好き。

前も似たようなことを書いたけど、これを「女ってこわ
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.0

犬や猫が傷つけられる描写がないか事前にチェックする人がいるように、私は妹が心配にならないかチェックをしたい……500ページの夢の束とかサーミの血とか……

生存者の証言をかき集めて組み立てた物語とのこ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

これが今年の作品賞って、アカデミー大丈夫か……? いま2019年ですけど……。ハリウッドはムーンライトもデトロイトもゲットアウトも忘れたのか。

いま差別問題に対して、この視点で、この視野の狭さで、こ
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.0

ファーストシークエンスの移動都市には大変心躍りました、もうずっと移動都市と都市同士の闘いだけ見ていたい。

すなわちキャラクター設定とストーリーは……80年代長編アニメーション感があるので2018年に
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.5

Extended familyという言葉が似合う連帯のあり方。

寸胴のビール瓶、面会室の椅子と一体化したテーブル、ティッシュの仕事服のテキスタイル、そして画面いっぱいの人の顔。

ストーリーは私のツ
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サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所(2017年製作の映画)

3.0

『キキ ―夜明けはまだ遠く―』のあれだ!と旧友に再会した気分だった。

現実に歌のレイヤーがかぶさるタッチも、歌のトーンも好みだけど、いかんせんストーリーがつるんとしているのであんまり鑑賞後に残るもの
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盆唄(2018年製作の映画)

3.5

震災はもちろん重要な焦点のひとつなのだが、人に一言で紹介するなら「移民」の映画だと言いたい。自分のイメージする移民はごく限られたパターンで、視野の狭さを思い知らされた。

声を出したくなって帰りに何年
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.0

主人公の職務に対する/職務中の態度や行動が論外すぎて非常に不快になってしまいnot for me. 問題があるものとしては描かれているので、それが映画としての質を損ねるというわけではないんだけど。>>続きを読む

ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

3.5

最後の車窓から見えるメッセージの演出が良すぎて!
ノーザン・ソウルに夢中になったことがない観客に対しても、何か素晴らしいものに出会った時の興奮、何かにハマりたての時のとてつもない吸収力を想起させるパワ
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バハールの涙(2018年製作の映画)

3.0

うーーーん。語られるべき題材だと思うし、これが日本の大手シネコンで上映されているということは嬉しいけど、映画としての質は高くない。

多くの批評家から指摘されているように白人ジャーナリストの随行は御都
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天才作家の妻 -40 年目の真実-(2017年製作の映画)

3.0

グレン・クローズの演技は素晴らしい、が、
夫があまりにどうしようもなくて深みがないし、疑念を投じるだけの役ならあの記者の存在はいっそ省いて夫婦・家族内に集中したほうが良かった気がするし、原作ではもっ
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

トーンがこう……20年以上は前の冒険活劇みたいな感じが……。恋愛関係なんか特に……。

舞台が次々と移動していくのだけど、あまりにペースが早すぎて、オリジナルの場所は設定を飲み込み没入することができず
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

主演3人の演技の素晴らしいこと。広角レンズ越しの歪んだ風景に混交する長回しの顔面アップ、その視線の先や湧き上がり渦巻く感情が手に取るように伝わってくる。
ヨルゴス・ランティモス監督とは永遠に気が合わな
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.5

シュガーラッシュでも思ったけどピクサーはこういう擬人化が本当に上手いなあ。

喜怒哀楽の1つだけでは表せない感情、支配的な感情が人によって違うこと、悲しむべきところできちんと悲しみに浸ることの大切さ。

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.0

甘酸っぱい〜〜〜!!! たまにはこういう青春ドラマ観ないとね!!!

あれだけリベラルな環境にあってもカミングアウトは難しい。

ダーケスト・マインド(2018年製作の映画)

3.0

ドラマ感が強い、色々詰めが甘いけど、ドラマだったらシーズンを重ねてそこを補完して詰めていけそうなので、映画なのがもったいない気もする。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

全然怖くなかった、よかった!!! 以前に読んだ、これのパロディ小説より救いがあって安心した。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

見覚えがあると思ったらティモシー・シャラメだったか。
この数日後にサンダンスでBedlamというドキュメンタリーを観たけど、目の前に助けが必要な人がいるのにその助けを自分では提供できないと思い知ること
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