ひしくいさんの映画レビュー・感想・評価

ひしくい

ひしくい

2016.1~
0.5点刻み9段階でスコアをつけています。時々後からスコア調節します。
5 最高: 何回も見たい、パッケージ版がほしい
4 良い: 人におすすめしたい
3 普通: あまり興奮しなかったが、面白くないわけではない
2 今一: 途中で観るのをやめようかと思った
1   : 観たことを忘れたい

映画(387)
ドラマ(3)

カランコエの花(2016年製作の映画)

-

個人的な経験や感情と重なる部分が大きすぎてしんどく、途中からあんまり冷静に鑑賞できていなかったのでスコア省略。

脊髄反射的な感想を正直に言うと「マジであの教師ありえない」なのだけど、
それを脊髄反射
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.0

史実だからどうしようもないけど、パーシーとの関係の結末(メアリーの選択)は全くもって飲み込めなかった……私の読解力がなかっただけでパーシー(とメアリーの間)には特別な何かがあったのか……?

あと監
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

師走に今年ベストに入る作品が来た。
「目の位置に穴が空いているシーツを被ったお化け」という、デフォルメされ文字にすると子どもじみた印象さえ与えるゴーストは、しかし布の下の頑健な体格があることを隠してお
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

リンのあの、私はこのすばらしい人にいったい何をしてしまったのだろう、というあの表情、あの絶望と悔恨が本当にたまらなかった、泣くかと思った。

カンニングに携わった生徒たち内の揉め事や駆け引きに焦点が当
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

王道や古典をうまく現代に適応させた佳作。

何らかの画面上で展開させる映像手法も、古くはヒッチコック最近ではゴーン・ガールを彷彿とさせるストーリーも、けして目を見張るほど斬新というわけではない。評価の
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

公開前から批評家からの評価と観客からの評価が乖離していることが話題になっていて、それにはすごく納得した。

私は熱烈なQueenファンというわけではなくて、彼らのことを詳しく知らないし個人の思い出と直
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I Hate New York(2018年製作の映画)

3.5

ラテンビート映画祭にて。

上映後のQ&Aで中山潤さんが、こういう生き方をする人がいるということを知って、またこういう生き方もあるんだと思ってほしいとおっしゃっていて、
実際、アングラの世界やナイトラ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

巻原&戸愚呂兄を想像していたらドク&ハマーだったし、ラストは実質キルラキルだった。

“a bad movie but a fun one” との評の通り、トム・ハーディでなければ観ていてなかなか辛い
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

こんなに肯定的な気持ちでお祈りメールの文面を受け取れたのは初めてです。

死者から解放されるあのシーン、あの重要な会話があんなにあっさりとした言い方であっさりと終わるのがすごく良かった。

そして夜も
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.5

いまだに邦題から「エイジアンズ」を消したのぜんっぜん納得できないけど! 物語としても、社会的な意味合いとしてもそこが肝じゃん……。

予定調和的ではあるし、ストライクゾーンからは外れているのだけど、や
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.0

台詞回しや演出がちょっと合わなくてくさく感じてしまい、白けてしまったな……。

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.5

F1やF1まわりの文化は全然好きじゃないのだけど楽しめた。実在の人物が元になっているとは思えないくらい良い対照性をもったふたりだった。役者もはまっている。

アクセントと睫毛を楽しむ映画でもある。

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

3.5

正しいことをしようとし続けて、正しい結果をずっと与えられずにいる男、それを晩年のフィリップ・シーモア・ホフマンを演じているなんて、それだけで胸が締め付けられる。

"This movie is abo
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リグレッション(2015年製作の映画)

3.0

ジャンルは何かと聞かれると難しくて、LATimesのレビューが書いていた “a not-exactly-horror horror movie that's also a mystery with n>>続きを読む

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.5

ダニエル・ブリュール、この人は結局いくつの言語で演技ができるんだろう……すごすぎる。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

人は真実より物語に惹きつけられる。
そして世の中にあるのは物語だけ、唯一の真実はない。

作品自体気分が悪くなるけど、その後「女って怖い」という感想がたくさんあるのを見て別の意味で気分が悪くなった。

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.0

ダンケルク、マッドマックス、バットマンと、顔の一部だけであまりに雄弁な演技をするトム・ハーディ、ほぼ上半身しかうつらないこれも素晴らしい。
まるで一人芝居の舞台を観ているよう。

freaking o
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

4.0

誰かタイムマシンを発明して、劇場公開時に観に行かなかった私を殴ってくれ。

自立までの物語としても上手いが何より人間関係の描き方がツボでツボで……トニー、その男だけはやめておいたほうがいい……でも好き
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ハンター(2011年製作の映画)

3.5

Netflix配信最終日に滑り込み。

過酷な大自然、その側近くで生きる白人貧困層と余所者の主人公。直近の公開作『ウインド・リバー』を彷彿とさせる構図だけど、この3要素がある作品は他にもありそう。評論
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

構成がめちゃめちゃ面白い、が自分の倫理コードにめちゃめちゃ引っかかるので、手放しに人に勧めるのは躊躇われる……。
すごく面白かった!という感情の中に点々と混じるすごく不快だった要素の記憶……。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ワンオペ育児からの心温まる話かと思いきやそんなこともなかった。少なくともお金がない今の状態で子育てしたいとは全然感じなかったよ……。

シャーリーズ・セロン案じる主人公はバイセクシュアルなんだけど、そ
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.5

頻繁に笑え、頻繁に背筋が凍る、高品質ブラックコメディ。
笑えるセリフ/シーンには脚本にないものが多いと聞いたけど、役者がみんな上手すぎる、いっそ舞台化してほしい。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

練り込まれた犯罪計画(脚本)が流れるように展開され回収されるというシリーズの醍醐味、は残念ながら感じられず(ご都合主義や現実にはあり得ないだろうという穴やミスがあって主人公たちに都合よく話が進みすぎる>>続きを読む

ハンナ・ギャズビーのナネット(2018年製作の映画)

4.0

Netflixに入っている方、とにかく観てくれ……。

何らかの作品で笑ったとき、「いま私は何で笑ったのか」「それは笑ってよいことだったのか」「笑うことでどういう社会的な通念に加担することになるのか」
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.5

ウインド・リバーとミッション:インポッシブルを立て続けに観て、無性にジェレミー・レナーが観たくなったので。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.0

大勢の命と同様に1人の命を大切にするって、「悪役側」の人間をあんなにホイホイ殺してるとあんまり説得力ないような……。
真実が見えにくい世界に身を置いていて、本当に敵なのか、敵だとして殺していいのか、そ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.5

最新作の公開に備え、知り合いからとりあえず4と5は観たほうがいいよと言われたので

2本観るとシリーズの「お約束」というか十八番というか、そういう部分がわかってきて、先に地上波で観た5で引っかかった部
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

作品自体はトーンも好みだしおすすめしたいのだけど、エンドクレジットの “The Weinstein Company” が目に入った瞬間から作中のレイプシーンがさらなる醜悪さを伴ってリフレインしていて、>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.5

カーチェイスのシーンでトム・クルーズが着ているシャツの柄がとてもよい。

自分のツボに入ったかどうかと、製作陣に対して好印象を抱くかどうかは、それぞれ全く影響し合わないというわけではないけども別の評価
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性別が、ない!インターセックス漫画家のクィアな日々(2018年製作の映画)

3.0

上映後のトークも含め、ところどころモヤっとするところはありつつも、インターセックスとかセクシュアルマイノリティとか全くわかりません、という方の入門編としては網羅的に重要な点をおさえていて良いんじゃない>>続きを読む

ラ・チャナ(2016年製作の映画)

3.5

自分を表現する踊りってこういうのを指しているのかと納得させられる。
最後の舞台のも好きだけど、自宅でのが印象に残っている。

昔の映像、残っていないのだろうししょうがないのだけど、もっと見たかったな〜
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.0

人間性に溢れた、それでいて無駄な脂肪のない引き締まった筋肉質な作品でした。
過去にも似たようなこと書いてますがらどこか人間性が破壊されてしまっていることを象徴するかのようなインダストリアルな音楽、最高
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.5

27thRRT⑦
あんな移民差別が激しいところに連れてきて、これからどうするんだろう、と思ってラストも素直には喜べなかったな……。

ゲオルグができた人過ぎて人生10回目くらいなのかと思った。
あと羊
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