ひしくいさんの映画レビュー・感想・評価

ひしくい

ひしくい

映画(488)
ドラマ(3)

ホームレス理事長 退学球児再生計画(2013年製作の映画)

3.0

(確実に虐待である部分も多く、もっと批判的に撮るべきだったのではないかと思うが)カメラが肯定的なんだか否定的なんだかフラフラしている感じが、常に薄ら怖さと気持ち悪さをかきたててくる。当人たちも怖いが、>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.0

1で社会が異質と「みなす」ことによって生じる差別の問題をあれだけ描いておきながら、2で「いや〜ほんとうに異質な存在だったんで!」ってやるの酷い裏切りすぎない……?

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

序盤から中盤の劇中歌が良すぎて、ラストよりそのあたりの登場人物たちの言動や感情のほうが説得力を持ってしまう現象

ドキュメント 路上(1964年製作の映画)

3.5

ゲストの妻君の話がまた素晴らしく

警察に売り込むつもりでPR映画という枠組みの中で技巧を凝らすも「こんなものはお遊び」と1本も売れず、PR映画からの脱却に繋がったとか

フリーは仕事を断ってはいけな
>>続きを読む

東京都(1962年製作の映画)

4.0

東京ドキュメンタリー映画祭にて、路上と同時上映

スポンサーがNGを出した理由が「首都たる東京を田舎者の寄せ集めとは何事か」とのことで……

春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

4.0

街にも登場人物にも深い愛情を向けるプロットという手が、絵巻物を傷めないようにゆっくりと丁寧に開いていくような感覚。素晴らしいものを観た

https://www.filmcomment.com/art
>>続きを読む

ある精肉店のはなし(2013年製作の映画)

4.0

監督のトーク付き。

屠場はあついのだという。牛が命を絶たれてもなお発し続ける熱、煮沸や脂をとかすために使われる大量のお湯の熱、そこで働く人々の熱……。

前作は反原発、今作は被差別部落というイシュー
>>続きを読む

ラフィキ:ふたりの夢(2018年製作の映画)

3.0

話は非常によくあるLGBT映画といった感じだけど、テキスタイルがもう最高、衣装全部欲しい

紅海リゾート -奇跡の救出計画-(2019年製作の映画)

3.0

無難。
救出の理由が同じ宗教の信徒だからって度々強調されるのはもやっとはするけども……国がやることなら、苦境にある人間だから、というだけの理由であって欲しい。まあ元々イスラエル政府に良い印象がないせい
>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

法廷劇かと思っていたが、物語の主軸は法定外の回想。
ここ何年かのお気に入りの映画は、多くが貧困を上手く描写しているが、本作もまるでドキュメンタリーかのよう。どうやって撮ったのか、どうやって演技したのか
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.0

最後のオチ、それまでに積み上げてきたメタファーや問題提起を台無しにしてない?

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.0

これはすごくいい、ちょっと演出やモチーフが陳腐かなと思うところもあるが、観客への問いかけ方は流れるような自然さでありながら強烈だし、欠点を補って余りある。

この映画をぜひとも色んな人の感想を知りたい
>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.5

パパの話を聞きながら涙ぐんでしまったよな……

年長であることを対人関係の武器として利用したりされたりしないで生きよう

連発されるlikeをはじめとするいわゆる若者言葉、雰囲気を残して訳すの大変だっ
>>続きを読む

人生をしまう時間(とき)(2019年製作の映画)

3.5

似たような仕事をしていた時のことを思い出して息ができなくなる……

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

マチズモを捨てて地球に帰ろう。

しかしブラッド・ピットは 高バジェットで壮大な舞台設定にも関わらず非常に内省的な映画に多く出演していてすごいスターだ。
彼という存在がファイトクラブやこれみたいなマッ
>>続きを読む

SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.5

ラストの畳み掛けが圧巻。

主人公のような、「本体あってこそ」の存在を影というなら、夫に社会的地位が規定されるシャオ・アイという女性もまた影であり、主人公だろう。わざわざ彼女でブックエンド方式をとって
>>続きを読む

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

3.5

ともすれば事態は悪化するばかりだろうと思える昨今で、いや子どもたちの時代はましになる/ましにすることができる、とここまで強いメッセージを持った作品を作れるのってすごい。仮に娘がいたら絶対観せたい。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

「ハリウッド映画界(に対するイメージとかそこで生きた人々の残留思念とか)」を擬人化したみたいなふたり・実際からの改変具合だった。
過去のタランティーノ作品ほど山場が極端に高くはないのに、ダラダラとずっ
>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.0

ノンケに恋しないように細心の注意を払って生きていこう

エルトン(とバーニー)によるエルトンとバーニーによる映画なので私は一体この2人の巨大で不明な関係を何故観せられているのか……? という虚無の顔に
>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

少年漫画的青春映画、ただし様子はおかしい
ヒロインが最近観た邦画の中で最高にかわいい

シード ~生命の糧~(2016年製作の映画)

3.5

真面目で詳しい感想は多々あるのでそれは置いておくとして

ひとり調子の振り切れて様子のおかしい種子オタクのおかげで、トーンのバランスがとれてた……むしろとれてない……?

>|