HitoKonoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.3

ダージリン急行をアップするついでに少し前に劇場で見たこちらも。アンダーソン監督のらしさ加減で言ったらピカイチかも知れません。各シーン、美術のこだわりが半端なく伝わってきます。ただ、話が早いし、会話も多>>続きを読む

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.8

娘に勧められて見ましたが、ウェス・アンダーソンらしい素敵な映画でした。インド好きの私にはたまらないシーンが盛りだくさん。特に前半の多くを占める列車のシーン、装飾はもちろん、雰囲気満点で、またインドを列>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

家族愛いっ〜ぱいの映画。ルビーの歌声に感動。家族の中で自分だけが聴者という難しい家庭環境の中、家族を取るか、自分の夢を取るか、家族にとっても重要な役割を担うルビー。ステージでの無音のシーン、使われ方が>>続きを読む

ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.7

テニス好きとして見ないわけにいかないと思い鑑賞。いい映画だけど、典型的アメリカンドリーム映画という感じ。娘を思う父親の気持ちには共感。トップスポーツ選手を目指すにも勉学と両立させる、燃え尽きになるよう>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

昨年の秋、封切り当初の上映期間終了間際に観て、もう一度劇場で観たいと思っていての再鑑賞。前回は5人くらいしかいなかった観客が今回は満席。アカデミー賞候補作品発表の直後ですので。今回はワーニャ伯父さんも>>続きを読む

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.0

25年前のライブ感満点。当時チケットを取るところのハラハラからライブに向けてのワクワクまで、ライブ参戦する興奮がファンの視点で描かれていて、ライブに行けない今、実に引き込まれました。オアシスファンとし>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.5

派手なアクションは殆ど無く、過去の4作とは全く別モノ。何を求めるかで明らかに賛否が分かれるようです。ドラマとしてはとても上手に仕上げられていると思う。巴を斬る雪のシーンがとても美しくこの映画の静かな雰>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.8

こんなに時代が変わってからRoad to nowhereを聞いて感動するとは思わなかった。後半の曲の展開がすごく良くて、最後のRoad…で涙。シンプルなステージでのパフォーマンスも素晴らしい。特にI >>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

ただただアンソニー•ホプキンスの演技が光る。認知症で記憶、現実、時が混沌としていく中、自分はまともなつもりなのに、少しずつ何かがおかしいことにも気付いていく不安を見事に演じてます。アカデミー主演男優賞>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

アカデミー賞の受賞前に観たものの、イマイチ気乗りせず今頃のアップ。殆どの登場人物が実際のノマド、そして淡々と流れていくドキュメンタリー的なロードムービー。非常に挑戦的な作品であることは間違いないし、か>>続きを読む

AMY エイミー(2015年製作の映画)

3.5

上映当時、劇場で観たことを思い出して記録。素晴らしい歌声を持ちながらも、弱さに打ち勝つことが出来なかった、悲しいドキュメンタリー。トニー•ベネットとの共演のシーンが忘れられない。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.5

家族の影響で過去作品をTV鑑賞してハマり、初の劇場鑑賞。佐藤健のアクションに磨きが掛かってる。今回は土屋太鳳のアクションも結構すごい。真剣佑の縁役、良かったけど、やっぱり藤原竜也の志々雄の迫力が上だっ>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.7

アカデミー賞最有力候補かというと、そうは思えないけど、良い映画だとは思いました。次から次へとやってくる厳しい現実と向き合いながら、ほんとに…なんとか食らいついていく家族が、時にユーモラスさも交えながら>>続きを読む