ヒースさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ヒース

ヒース

映画(511)
ドラマ(0)
アニメ(0)

反撥(1964年製作の映画)

4.4

まさに傑作なのでは

心理的に追い込まれる描写が怖すぎる

ポランスキーの演出キレキレ

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

正直なところ期待してたものとは違う、ミステリーサスペンスではない

ある事件の裁判を傍聴人として聴いているに近い感覚

カメラの撮り方が手持ちやズームなどを使い、ドキュメンタリータッチに撮っているので
>>続きを読む

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8

ノリが軽くて軽快な作品

弱いサッカーチームが監督と共に成長するというシンプルであるからこそ、彼らの成長を楽しく鑑賞できる。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.1

今年ベスト級かも

ずっとハラハラドキドキのサスペンス

ガイリッチーのちゃかちゃか演出はなりをひそめ、じんわりと戦場の怖さを描く

面白すぎた

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

アリアスターのやりたい放題

前2作とは違いこれ笑っていいのかてきな笑いが増えた

でも、家族や遺伝への嫌悪感や登場人物の箱庭感など変わらないところはある

展開がコロコロ変わり、心配事に対してそれを
>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

恥ずかしながら初鑑賞

戦闘機やロマンスなど男のロマンが詰まっている作品

戦前後付近の映画の雰囲気
エンタメに振り切れていて、説教くさくなくて好き

かなり暗い時代をこんなにも明るくロマンに溢れた描
>>続きを読む

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.1

うーん 弱いな

被害者に寄り添う系ホラー流行ってるけど前提としてちゃんと怖いかカタルシスないと面白くないからね

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

こいつぁすげーや

小道具から世界観の構築が完璧すぎる

魚眼レンズの多用など、ちょっとニヤッとする笑いもあってとても好き

エマストーンの演技もすごい、序盤から終盤の変化がこんなにも自然に演技として
>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.2

大傑作

削ぎ落とされ、シンプルなショーなのに面白すぎる

照明、生の肉体の動きだけでこんなにも表現ができるのか

楽器隊もあんなに動いても安定してるの凄すぎ

説教くさい内容になりすぎず、ショーとし
>>続きを読む

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

3.9

前作の後始末的な印象

あんまり菅原文太が出てこないから寂しい
しかし、深作さんの演出によって面白い

時代の終わり、
結局下のものたちだけが被害を受け、上のものたちがのさばっていく

戦争を生き抜い
>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

4.4

リアルな家族像

親と子の関係性の変化
人は変わっててしまう
批判な視点を持つことが若さ
それを理解し受け入れることでの老い

数十年しか生きていない自分には全てを理解できない親と子、社会との関係性
>>続きを読む

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

3.9

これは凄い、白黒になることでゴジラの禍々しさが強調されるし、絶望感も高くなる

臭いセリフも白黒になることで昭和映画を見ている感覚になるため、あまり気にならなくなる。
説明的なセリフ多いのはやっぱり気
>>続きを読む

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.9

楽しいミュージカルでザハリウッドだなって感じ

踊りダンス、小道具の使い方などとても心躍る最高!

暴力の描写など最初は生々しく描かれる点もいい

もったいないのはキャラクターの心理の変化の演出が弱い
>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

4.0

最後の一言でとてつもない鳥肌がたった
一体なにを見せられたのだろう

狂気のような主人公の生き様に感服

パーフェクトブルーにあった現実と虚構ごちゃ混ぜ演出
今回は物語をライドさせる役回りになっており
>>続きを読む

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

-

やっぱり面白い

これを映画館で観れただけで幸せ

何にも起こっていないのにセリフや演出だけでこんなにも面白くできるセンスが凄すぎる

一作目からこんなの作ってしまうタランティーノのセンスに改めて脱帽

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.7

お化け屋敷怖さは少なくなってミステリーとか人間怖の要素が増えた

邦題は正解

序盤から飛ばしてくるので満足度高め

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.9

ノーバイオレンスの武映画

肩の力を抜いて見れる、

セリフがないからこそコミュニケーションが微笑ましい

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.3

序盤のなにこれからそういう話になるのね

男女の静かな権力争い

復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

3.8

痛々しくて見ていられない描写とともに絵画のような美しい描写の混在

誰も救われない、復讐三部作の中で一番胸糞かな

ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

4.0

シンプルにおもろい!

デパートで暴れ回ったりとゾンビ三部作で一番エンタメ度高い

自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.3

傑作

素晴らしすぎる、こんなにも時代の空気を内包した作品はないのではないか

父親の追い込まれ、余裕のなさが現れる過程がリアルすぎる

必死に生きている、だがそこにはただの無力感と悲壮だけ残る

ブルービートル(2023年製作の映画)

3.8

シンプルな痛快エンタメアクション

劇場スルーがもったいないほどおもしろい

アメコミ作品ってこういうのでいいんだよな

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.7

脳筋映画最高!!

でも正直、1が良すぎた!

前回の海の大盛りアクションと被らない工夫してるんだけどなんかずっと気持ちいいにならないんだよな

家族とか兄弟の要素があるからしっかりジェームズワンの映
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.9

なんだこれは怪作すぎる

戦国時代に対する鋭い切り口をシニカルなコメディでやってしまう

こんなに豪華なキャストでみんなダサく人間臭い

信長が最初から最後まで最高すぎる

ラストも気持ちいい