chさんの映画レビュー・感想・評価

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変な家(2024年製作の映画)

3.0

ホラー苦手すぎてビックリして震えてて概要しか覚えない。驚かせようとするところにちゃんと驚いて悔しかった。

あと、間宮、お前は殺されると思っていたけど??????👈🏻

エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

4.0

絵本作家のレイモンド・ブリッグス(スノーマンって検索して出てくる優しいタッチの雪だるまちゃんはきっとみんな見た事あるはず……!)の両親の人生を丁寧に、暖かく描いたお話。

なんだか、本当にこういう暮ら
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

諦めてDVD借りてみようかなと思っていた矢先にアカデミー賞を受賞して、再上映してたのでありがたく視聴。

働きすぎてこの映画が公開された当時、「プロモーションをしないというプロモーション」について鈴木
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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

4.3

劇場内にいる人、私含めて3人しかいなかった。
filmarksでマークしてる人もすごく少ないのがびっくりするくらい「見てよかったな」と思った作品のひとつ。

✄--------以下、ネタバレ含みますが
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.6

次の劇場版までに去年のみとこ〜!と思ったらまさかの去年どころか一昨年のすら見てなかったので視聴。

コナンってなんでいくつになっても面白いんだろうな〜……しかも、勧善懲悪で毎回必ず善が勝つのに安室透は
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.0

最近戦争ものを結構摂取してたから、邦画の恋愛ものがみたいなと思ってクリップしてたやつがU-NEXTにあったので視聴。

凄く脚本も内容も考えさせられるけど、その考えさせられる感じが嫌じゃない。
言葉を
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.6

ガンダムSEED、小さい頃お兄ちゃんと一緒に見た記憶しかなかったけど、友達の特典捕獲のお手伝いで鑑賞。

でも話的にちゃんと履修しないと置いてかれそうだったので、wiki片っ端から読むのと公式HPに載
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.8

オッペンハイマー視聴後に「ソ連のことしか言ってなかったけどそういえば日本も原爆の開発に取り組んでいたはず…」と思い出して視聴。

オッペンハイマーと太陽の子、それぞれで描かれていた作成のための環境や資
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

これは日本で公開するか論争が巻き起こるなというのが見終わったあとすぐに出てきた俯瞰的な感想。
というのも、「オッペンハイマーの伝記」として見れば「原爆の発明」は彼の人生を描くうえで避けられないし、「原
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「愛を終わらせない方法、何だと思う?」
冒頭から長澤まさみ演じる弥生が主人公のフジに問いかけていた言葉。

その問いかけをした次の日、消えてしまう弥生。
そして、ここで藤代の元カノ・春から届く写真と手
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熱のあとに(2023年製作の映画)

4.0

見終わって最初に出てきたのが「愛って、恋って、恋愛って何?結婚って何?」。

確かに、あいみょんも大森靖子もKing GnuもくるりもGalileo GalileiもbacknumberもOffici
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

2024/03/03

出てくる人がもれなくみんな「クズ」というか、人間らしい欠点を抱えていて、でももうちょっとちゃんとしような!?って思わず言いたくなっちゃうような愛おしいキャラクター達だった。
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

2.4

2024/03/02

ちょっと期待して見すぎたのかもしれない。
子供向けにしてはちょっとトラウマレベルのシーンが多いし、大人向けにしてはあんまり心が温まる感じで童心に帰れる!って感じでもなくて…。
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ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

3.8

2024/03/01

ナチスが連立政権としてドイツ議会の過半数を獲得する1週間前からスタートするお話。

いわゆるホロコーストの話かなと思って見はじめたけど、これは「亡命に成功した女の子の亡命生活」
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望み(2020年製作の映画)

3.9

2024/02/29

「望み……何が?」そう思いながらみはじめた。
物語が動き始めるとわかる、これは間違いなく「息子(兄)への望み」を父・母・妹、それぞれの視点から描いている。

3人とも主張してる
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ハルモニア(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2024/02/28 Filmarksオンライン試写会

25分のショートフィルムで、
主人公(よしあき/職業:俳優)のインタビュー
→よしあきとその仲間たちの日常
→インタビューと日常
という感じの
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.7

2024/02/16

映画『夜明けのすべて』をみて、原作の瀬尾まいこさんの「人と人の関係の描き方が儚いのに暖かくて…不思議だけど何故かほっとするな」「他の作品は映像化されたらどうなるんだろう」と思い
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

2024/02/10

*追記 2024/02/21 :原作を読破したため、原作と映像、比べてどう思ったか、原作がどうだったかを合わせて追記部分に書かせて頂きまし。

小学校の頃から大好きな人、松村北
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

5.0

友人と2人で見に行った1回目、終わって出てきた第一声は「やばい……彰リア恋になりそう……」だった。
そのくらい魅力的で、真っ直ぐで、でも百合への態度がずるい彰というキャラクターにメロメロになってしまっ
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his(2020年製作の映画)

3.7

「当たり前って、だれが定義したものなんだろう?」。
これがこの映画を見て1番初めに感じた感想。

親権を争うシーンの「母親と暮らした方が子供は幸せに決まってる」、子供のそらちゃんから放たれる「パパとし
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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.8

永瀬廉の目が死んでて絶望しててよかった、先輩に執着する時だけ目が変わっていい……。
柄本佑が本当に怖いしああ言う不気味な役が本当に似合う。

ただ、話が分かるようで分からないしなんかぼんやりとした不安
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

待ちに待ったファンタビ。
ハリーポッターシリーズの原作では、アバフォースという妹がいることとグリンデルバルトと血の契約を交わしていたところまで言及されていた。

ただ、グリンデルバルトとの決闘に至るま
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

4.0

蜷川実花作品は本当に好き嫌いが分かれると思う。ただこの作品に関しては蜷川実花の世界観と原作CLAMPの世界観が絶妙にマッチしていて、本当に最高だった。

キャスト、蜷川アベンジャーズとでもいうべきくら
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.9

見た目に関係なく、自信があふれてる人って魅力的に見えるというのが1番感じた。ただ、自信がついて生活が変わりゆくにつれて、元あった彼女の素朴な優しさに代表される良いところが消えていってしまうのも人が変わ>>続きを読む

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

4.4

ずっと見たかったやつ!!
テーマがテーマだけに「かわいいらしいポップなイラストだけじゃこんな重いテーマ隠し切れないでしょ?」と思っていたんだけど、フランス製ミュージカル映画感が強くてかなり楽しく見れた
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(2020年製作の映画)

3.9

平成とともに始まった人生が令和へと移り変わるとき、どう動いていたのかって感じだった。

アオイちゃんだった呼び方が園田になってるのが、大人になるって感じがして凄い切なかった。アオイちゃんのままだったら
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ブラック校則(2019年製作の映画)

4.0

ドラマしっかり全部見たのに気づいたら映画が終わっていたからようやく見れた。
すごく良い意味で、最近の俳優だったりジャニーズだったり全部含めていじめられっ子の陰キャで、日々の鬱憤を溜めに溜めて突然激情す
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.2

何気に初MCU!ちまちま見ていきたいね〜…!

「兵器が必要なくなったら小児病院を作る」という冒頭の発言、正直最初は「冗談キッツ….人を殺す機械作ってるくせに」って思った。でも、見ていたらなんだか「戦
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

この世で最も恐ろしいものは人間である。
コメディの着ぐるみを着たホラーだった……。

1930年代にヒトラーを選んだのも間違いなく民衆だし、彼にはそれだけの魅力があった。彼は間違いなくカリスマだ。ただ
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ReLIFE(2017年製作の映画)

3.8

高校生の時にcomicoで通学時間に読んでたな〜なんて懐かしい気持ちになりながら見出した。あの時、大学受験シーズンに突入して、電車の中で単語帳見てたから途中までしか内容を知らなかったから「こういうオチ>>続きを読む

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

4.1

東京ディズニーランドのジャングル・クルーズとは全然違う話になっている。
個人的にはこっち(映画)の方が好き。

主人公のフランクがProximaと名付けたちょっと凶暴でとっても賢いペット。「なんでスペ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.4

これはもう、すごく良い意味で「痛快!最強コメディ!!」という単純明快な紹介が世界一似合う作品。

AIが自我を持って動く、人工生命ってきっとそう遠い未来の話ではないし、もし、誕生したならガイみたいなN
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.9

アニメの続編的な立ち位置なので、アニメ→この作品の順番で見たらより楽しめそう。
良い意味でティム・バートン感満載。

個人的には冒頭の「魚を頭につけるのがマナーだったら?」というアリスの台詞がすごく印
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

「親ガチャ」なんて言葉をよく耳にするようになった。あまり好きな言葉ではないが、これほど的確に親が選べないことを示している言葉もないと思う。この話は、そんな「親ガチャ」という言葉以上に家族とは何かを考え>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.1

1番初めに大家さんに明が挨拶したとき、真っ白で綺麗だったスニーカー。
彼の家でたむろしていていた少年たちが中学に通い始めたとき、少年たちの靴は少しぶかぶかで真っ白だった。それなのに明の靴は茶色く薄汚れ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

「私だけが彼の特別な理解者なんだ」って言い聞かせて、イチに執着し続けたヨシカ…すごい狂人に見えてもおかしくないのにすごくピュアで可愛らしく見えてしまった。若干ムカつく時はあったけど。

イチが1つだけ
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