ほのかさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.7

お話は、🤔❓やったけど、ロジャーディーキンスが撮る画が相変わらず美しすぎて惚れ惚れする。
どんよりとした空模様と不安定な世情が噛み合ってよい。


最近松浦美奈様の字幕多い!!
今月観ただけでもすべて
>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.8

probably fine…☺️



ピム博士がいちいちかっこよくて、ときめきを抱かざるを得ない。
ビルマーレイまじでおもろいしウィリアムジャクソンハーパーがめちゃいい役ででてて沸いた
字幕林さんじ
>>続きを読む

対峙(2021年製作の映画)

4.1

舞台で観たいやつだった。
たぶん終わった頃には演者もスタッフも観てる側も全員最後のゲイルみたいにぐったりしてるけど……


6年経ってもそれぞれの中で考えはずっとぐちゃぐちゃのまま。
怒り悲しみ罪を与
>>続きを読む

エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語(2019年製作の映画)

3.7

お話は1mmも刺さらなかったけど、マイロヴィンティミリアがずーーーーっと出ずっぱりだったのがありがたくて拝んだ。
いやしかし、ジャックと犬……ウッ…………ケイトが泣いちゃうよ………

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.0

1.5hしかないはずなのに、収容所の様子と人間ドラマをがっつり描いてる。
人を人として扱わないこの収容所が今現在も在ることに心を痛めると同時に呆れ果ててしまう。なんでこんな世界になってしまうんだろうね
>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.8

マークライランスとマイケルスタールバーグがめちゃくちゃこわい😭

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

4.1

思うように生きられなくなった親から、安楽死を望むことを告げられる。
その意思は尊重して然るべきものか、否か。
本人の希望とはいえ、手配を手伝うことは、死へと導き、その手で引導を渡すことと同義であるよう
>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

映画業界は常にめちゃくちゃで常に輝いている。
その中にいる人たちは、人生で最も輝いている時間を送っている人たち。この輝きに見合わなくなったら捨てられるだけ。そうやって簡単に人間を消費することができるか
>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.4

映画観てそのままの足で本屋に行き小説を買い読み耽りその日のうちに読み終わった。








⚠️以下ネタバレあり〼
文章まとまらないので箇条書きで失礼します
・観ている最中、この物語のタイトルが“
>>続きを読む

アテナ(2022年製作の映画)

3.9

誰よりもやりきれないのは、3人の息子たちに絶え間なく電話をかけ続けていたお母さんなんだろうな

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前情報何も入れてなかったのでいつの間にか寝てて気づいたら指は全部なかったしロバは死んでた。
ネタバレ解説読んだらめちゃくちゃ面白くてもっかいちゃんとみたい〜になってしまった…くうううううくやしい

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.9

ドキュメンタリーはしご3本目



ニューシネマパラダイスのひと!としか知らなかったから、これも!?これも!?ってただただびっくり。最初から最後まで手を替え品を替えありとあらゆる言葉で称賛し尽くしてた
>>続きを読む

理大囲城(2020年製作の映画)

3.9

時代革命みといてよかった〜……


時代革命は全体を追いかけながら個々にフォーカスをあてるものだったけど、これは理工大学包囲事件自体を追いかけたもの。
手段と判断力が失われていく様子をただただ見つめる
>>続きを読む

チョコレートな人々(2022年製作の映画)

4.2

「いじめてたんです」と過去のどうしようもない失態を認め公表できることが、失敗もするけどその上でどう行動するかを大事する今の夏目さんの生き方に基づいたものでしかなくて。どこまでも人間臭いのに、ひとが諦め>>続きを読む

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

これは、お話で、映画。脚本があり、全てが決まっていて、安全が保障されている。
どれだけ上手にできたものであっても絶対に贋作である、そのことに心底安堵する。









アメリカ版は未視聴なのでぜ
>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライブ 2022 「レオポルトシュタット」(2022年製作の映画)

4.2

自分が悲しいと思うことや虚しいと思うこと、胸が掻きむしられるような思いを、全く同じように共有できる人はいない。
同じ血を引く人間であってもそれは難しい。
でも同じ血を引く人間だからこそちょっとしたきっ
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.0

年末ギリギリに観てた

個人的にはナートゥナートゥよりもエンディングのほうがすき

神話かなんかが元かと思ったら実話が元なんそれは1番ないやろとおもってたのと、銃火器がでてくるの文明が進化した〜ってな
>>続きを読む

アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~(2022年製作の映画)

4.0

息子が無垢で可愛い
ラストは圧巻 言葉で動かされる心を目にした

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.9

誰も話してくれないもどかしさと託された時の重積 その両方を糧にして潰されない覚悟

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

1回目観た時は、連載が終了してから時間が経った今、このクオリティの新しいスラムダンクが観られることに感謝と感激が止まらずただただ泣き倒しだった。

2回目観た時は、完璧に完成されてると思い込んでいた原
>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

3.8

幸せの地続にあるもの



濱口監督は作品中に朗読劇をいれたがりなんかな。
演出の付け方が独特で有名だけど、相槌とか、相槌のように相手の言葉を繰り返すのとか、そういうのが演技にならなくなるようにみえる
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

ゆきのちゃんが「難しくない映画です!」って言ってたからまだそのまま受け取れたけど、それでもやっぱりむずかし。
私が普段からどれほど言葉に頼っているかを痛感してしまった。

ある男(2022年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ面白かったな〜〜〜


初めの方は展開が早くてついていけないかと思ったけど死んでからがよかった。
誰に感情移入しちゃうかで見方が変わるようなきがした。
構えてない時にじわじわとホラーのよう
>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.8

ニコラスホルトが面白くて癒し

途中までけっこうすきやったけどあにゃこの機転だけなんか面白くなくて期待値に追いつかんかったな…ってかんじ


ながやまこはるちゃんがすきそうなしめ方

シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

4.0

どの気持ちも"理解る"
突然歳の離れた他人同然の弟を押し付けられて困惑する気持ちも、無条件に自分を受け入れてくれる存在に絆されていく気持ちも、自分で自分の人生を生きたい気持ちも。

母性神話に必死に抗
>>続きを読む

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.7

第29回。久しぶりにパーティした。ほんまに29回かどうかもちょっと怪しい。


サムロもローナンさんもかわいいねぇぇえええって思ってちゃんと観てなかったら事件のことが全然わからんかった。ハリスディキン
>>続きを読む

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

3.8

会話にぬるっと差し込まれるコメディ要素がなぜか心地いい。それがないとただただ自己中の集まりをみてるだけになるのでバランスが良いなと思った。
フランスの夏が舞台のお話、いつも眩しくてどこまでも羨ましい。

桜色の風が咲く(2022年製作の映画)

3.7

「さとしわかるか」のところで自然と涙がツーと溢れてしまった。何も見えない何も聞こえない世界っていったいどんな世界なんだろう。わかるようでわからない。わかりたくないだけなんかも。




初めの方お父さ
>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

"""MVP:グリモ"""がすぎる



最初から最後まで陛下に敬意を払う物語であり、ワカンダの次の物語であり、時にそれらを凌ぐほどにシュリちゃんの物語だった。

シュリちゃん、途中一瞬心配だったけど
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

いや、、、芹澤……………………………………………………………………






よかったところ、天気の子で習得したと思われる空の描写がとてもよかった。
すずめの声の人が結構上手かった。
二人乗りで自転
>>続きを読む