atsuさんの映画レビュー・感想・評価

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教皇選挙(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

レイフのパグじわがずっとコンクラーベの緊張状態と彼の背負う重圧を物語ってたわ
 ≡≡≡≡≡≡
 ○ ○"

全てが故教皇の手の内だったのだろうと思うと少し恐ろしいけど、
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.8

考察すればするほどこの作品のイカれ具合を痛感する。まじでイカれてて最高だな

セブン 4K版(1995年製作の映画)

4.5

おれもブラピみたいにかっちょよくレザーコート着たい

あのオープニングクレジットを劇場で観れただけで最高。何回見ても鬱いけど劇場で観るとやっぱ別格に鬱でした。

コラテラル(2004年製作の映画)

3.9

心地良いユーモア、音楽と緊迫した展開の緩急が最高
Audioslaveでぶちあがってしまったが

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.9

彼女達が伏せた目の光が失われていくその刹那に、陽が沈んでも昇っても何も変わらないその怠惰な無常の中に、彼女達が窒息させられていったすべてが描かれている。好きだわ。

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.9

バカでかスペクタクルに期待通りの満足感。
デンゼルワシントンの役どころ最高やったね〜あーゆー自分の信念貫く悪玉のラスボス感好き。
ただルシアスの心情の変わり様はもうちょい丁寧に描いてほしかったかな。あ
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

4.2

このあまりに人間臭い弱さ、ライアンだからこそ表現できるものだな。ほんとに好き。
ドレイが良くない環境に引き摺り込まれそうな時、自分の行動原理も分からずにただなんとかそれを必死に阻止しようとする姿が良す
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

バカでかスペクタルに重厚なヒューマンドラマ、こんなん好きに決まってるんだよな。
ホアキン演じる悪玉コモドゥスがこの作品の格を何段階も上げていると感じた。最高の悪玉。徳のある、不屈の最高にかっちょいい主
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ぼくとパパ、約束の週末(2023年製作の映画)

3.8

綺麗事でなく、スペクトラムのある、実態としての自閉症を丁寧に描いていてとても好感を持った。
当事者、家族、周囲の人々のそれぞれの視点を体感できて、その難しさをじっくりと感じさせられたな。だからこそ、そ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

ありふれた人としての欠点を兼ね備えた、自分だけの人生を生きてきた主人公が、『人生は、他者だ。』と書けるようになるまでの物語。

愛なのに(2021年製作の映画)

4.0

みんなアホみたいに不器用でまーじで理解できないけどアホみたいに不器用でかわいい

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.1

あーーーーーーーーーーーーーーーー
映画館で観てたら死んでたかもしれない

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

デルトロ節ゴリゴリで好きだなあ
マイケルシャノンまじですげえ。最高の悪玉だった

異人たち(2023年製作の映画)

4.1

こんなに苦しくて痛い映画だと思ってなかったから完全にやられた。聞いてないわ〜ダメなんよこーゆーのほんと
パンフレット読むか、、

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

所々際立つノーランらしい演出がすごく良かった。病み病み描写も、クソデカな畏怖を抱かせる圧倒的な爆発描写も、とてつもない映画体験だった。
ストーリーに関しては中々感想をまとめるのが難しい。正直登場人物を
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

圧巻。
前作に引き続き、全身でのめり込んでしまう映像表現。
終わりにかけては苦い結末への予定調和だったから中々観ててきついものがあった。だからこそ早くPart3お願いします。まあこのモヤモヤが堪らんの
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.8

アツかった。
またジェイクのブチギレが見れて嬉しかったな
アーメッドの不屈の精神に惚れずにはいられない。なんかもう神様みたいに見えたもんな。かっこよすぎた。中盤は完全にアーメッドの映画だった。
そして
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SUNRISE TO SUNSET(2023年製作の映画)

-

単純に涙が止まらなかった。
Kが音楽や言葉を通して僕らに伝えてきたことは彼が1番自分自身に伝えたかったことなんじゃないかと観ていて感じた。だからこそ、This lifeのパフォーマンスで嗚咽するほど泣
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.6

複雑な設定に大味な結末はどうも合わないんだなあと。幾何学的なビジュアルとかスリラー演出とかはめちゃめちゃ良かった。ただいろんな点でこのイマイチ伸びない評価に納得って感じでした。

アモーレス・ペロス(1999年製作の映画)

4.0

イニャリトゥのヒューマンドラマのこの重みはメキシコという国のなんとも言えない無骨で荒削りな空気感から来るものなんだろうな。
1人ひとりの人間が織り成す無数の因果の中で、それがもたらす悲劇のなんと劇的な
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渇きと偽り(2020年製作の映画)

3.7

雰囲気めちゃめちゃ良かったな。
ただ登場人物の多さの割にヒューマンドラマの重みがいまいちだったり、二つの事件の連関が結局ほぼなかったりと肝心なところが残念だった。鑑賞後ぐったりしてしまうような劇的な結
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.0

さほど手加減しない刺激強めのシーンはそれなりにきついけど、時折入る沈黙の雪景色が想像以上に心を穏やかにさせてくれて、そのコントラストにまんまと魅了された。夏の暑さに飽き飽きして冬の静けさが恋しくなって>>続きを読む