hontochiさんの映画レビュー・感想・評価

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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.3

面白かった。低予算で作られているのは映像でわかるけど、よくここまでの作品に作りあげたね。

35年目のラブレター(2025年製作の映画)

3.5

原田知世さんの美しさが半端ないことを再認識できる作品。それだけでも劇場でみる価値があるね。

ジャッカル(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルを尊重しているのはいいけど、もう少し挑戦的な展開でも良かったかな、と思う。ラストは粋な感じで素敵。

ジャッカルの日(1973年製作の映画)

4.1

古い作品だけど初鑑賞。面白かった。少しずつジヤッカルに肉薄していく過程がスリリング。分かりやすくキチンとした演出なので、時代背景に詳しくなくても楽しめる。

(2023年製作の映画)

3.8

とても難しい作品。人間の尊厳を問うと言えば聞こえは良いが、この難しいテーマに切り込んだことにまずは敬意を表したい。

君がいた夏(1988年製作の映画)

4.1

ジョディフォスターファンなので、懐かしく観てしまいました。作品の出来というよりは80年代風の演出満載なので、そういう意味では楽しい作品。

朽ちないサクラ(2024年製作の映画)

4.0

真相に近付いていく面白さがあるし、杉咲花、豊原功補、安田顕の芝居が素晴らしい。割りきれんところもあるのも、またこの世、ということなんかな。

東京オアシス(2011年製作の映画)

4.0

お話的には捉えどころがない感じだけど、雰囲気が良いので心地よい時間が過ごせる作品。これはこれでアリ。

春に散る(2023年製作の映画)

3.5

ボクシングシーンは素晴らしい。横浜流星は才能ある俳優であることを改めて感じた。

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

3.7

室井の新作見たあとだと、いろいろと感慨深い。シナリオ的には少し雑かな、と思えるが、それも、魅力の一つ。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

現代の東京の風景を切り取った良作。淡々と過ぎる毎日の中にも、格差や差別意識など世界的にも普遍的な課題が盛り込まれている。それでも生きていく主人公に何か勇気を貰ったような気がした。

室井慎次 生き続ける者(2024年製作の映画)

4.0

室井の人生の映画。事件は起こるがあくまでも室井の人生を語る上の状況に過ぎず、その顛末は重要てはない。その視点にこだわり室井の人生を描ききったことは評価したい。そして、驚きもある。これは是非何も知識を入>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.8

1作目の破壊力こそないけど、安定の面白さ。Gacktが振り切っていて最高。

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.0

見ていくうちにジワジワと来る良作。寝台列車だの出会いから物語が少しずつ動いていく。ロシアか舞台なのは珍しいけど、人間ってどこも同じって感じられる。

室井慎次 敗れざる者(2024年製作の映画)

3.3

懐かしさが満載の演出がちりばめてあり往年のファンには嬉しいが、ひとつの映画作品としてはもう少し深みが欲しい。前編なのだから仕方がないんだろうけど、長い作品の単なる前編でしかない。後編に期待するしかない>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

音楽が効果的に使われてる。高評価の作品であるとの前評判にやや引っ張られたかな。事前情報がないほうが驚きがあったかも。劇場で見る機会を逸してしまい後悔。この作品は映画館で見るべき。

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

銃声の音響がすごい。ドキッとしてしまう。戦争の恐ろしさは伝わった。

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.0

久しぶりにみた。細部まで作り込まれた群像劇でそれぞれ登場人物はキャラが立ってるし、今みてもなかなかの作品。楽しめました。

ラストマイル(2024年製作の映画)

3.8

伏線をしっかり回収していく展開らさすが。意味が良くわからないところもあるけど。ひとつのお仕事ものムービーととらえれば、中々の出来。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

「紅」を効果的に使ってんな~。くど過ぎない程度にガサガサしてるのが絶妙。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.8

戦争をテーマにしてるけど、要は恋愛がメインな作品なんだから、恋愛に至る経過をもう少し丁寧に描いて欲しかったと思うけど、全体的にはややご都合主義的な展開は気になったものの、見やすいライトな出来映えは評価>>続きを読む

ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略(2024年製作の映画)

4.2

謎の展開で進むが、基本線は旧作永遠にから離れすぎてはいない。早くヤマトの勇姿が見たいけど第2章に期待!

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

4.1

ポップで軽やかな展開なんだけど、けっこう真面目なところもあって面白かった。猫の使い方が秀逸!そうきたか!って感じ。音楽も良かった。

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.5

戦艦大和の最期を描いた作品。乗組員にフォーカスしてその心情を丁寧に描いている。現代シーンはもう少しコンパクトでもいい。

ディア・ファミリー(2024年製作の映画)

3.8

諦めなかったことか次につながっていくことを教えてくれる感動作。

違国日記(2023年製作の映画)

4.0

原作未読だけど、一本の映画としてきちんと作ってあり、予備知識ほぼ無し状態でも十分に楽しい作品になってる。光の使い方に繊細さを感じるし、ゆっくりとした展開なのに飽きさせないし、なかなかの仕上がり。

関心領域(2023年製作の映画)

4.0

音が怖い映画。無関心は現代にもあるとの警鐘のメッセージと受けとめた。

市子(2023年製作の映画)

3.9

恐るべき話だが、とても切ない物語。劇中、余り説明がないし、時点が頻繁に動くので、ちょっと疲れるんだけど、まあ、それもあり。貧困、ヤングケアラーなど、よく描かれている。

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.1

原作未読ですが、予想以上におとなしい演出だなあ、と感じました。もっとアクティブな作品かなと思ってましたが。最初、登場人物の関係性がよくつかめなかった。

マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

4.2

衝撃的であり歴史的な作品。戦場がいかに無慈悲か。正に観るべき作品。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

伏線の回収というよりは、新たな要素が次々でてきて、観てる側は置いてけぼり。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

終始重苦しい。展開はノーラン監督らしさが炸裂なんたけど、どうしても居心地の悪さを感じざるを得ない。そこは日本人だからかな。作品の評価としてはアカデミーに相応しいが。

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.6

時間があっちこっちになるので、演出の力が試される作品。ま、ちょっと、もう少し頑張りま賞ということになるんだけど、けっこうぐっとくるのに、もったいない。

The Son/息子(2022年製作の映画)

4.0

つらい作品としか言えない。情に流されず専門家に任せることの大切さと難しさを感じます。

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

4.3

思いもよらぬラストに驚愕。賛否はあるがこの作品にはこのラストだと思う。怖い。怖い。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

映画のお手本のような作品。シドニー・ルメット監督の硬質な映像と圧倒的な展開力は見事というほかない。