まるくまさんの映画レビュー・感想・評価

まるくま

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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

2.8

悪くはないけど序盤が長いのでだるくなる。ゲームの色々なポイントが出てくるのは懐かしい。あまりグロさや驚きはなく、ミラ版が怖い人やゲームが怖すぎた方でもチャレンジしやすそうな感じ。

許された子どもたち(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

感情移入できないタイプの、なのに現実味はかなりある胸糞映画。登場人物殆どクソ。改心するのかと思いきやしない。ヒロインちゃんがaxesみたいなの着てるの、あんな田舎っぽいところに売ってるのかな…それも悪>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

なんというか前半のありきたりでテンポ感もいまいちなところからの急展開エログロスプラッタ感の勢いがすごい。森田の狂気が上手い。最初から最後までドキドキ怖い。どちらかと言うとB級ゴアが好きな人向け。

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.0

可哀想中毒で、クレクレ化していくおじさんの話。犬は死にません。なんというか静かな表現のひとつひとつ、多くないセリフの中に、嫌な感じがうまく滲み出ている。面白さはあまりなく、展開も大きくはないが、じっと>>続きを読む

風が吹くとき(1986年製作の映画)

3.8

水の中にいるカエルは、そのまま水を煮たたせても気付かず熱湯から逃げられず死ぬ、という話を聞いたことがありますがまさにそれ。この、また戦争があり、なのに遠く感じている今の私たちも同じ感覚があるのではと思>>続きを読む

劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段(2011年製作の映画)

3.6

ドクタケと違い、重いテーマの割にずっと明るくポップでシリアスはほぼなし。全員頑張っていてかわいいし、大人が大人として立ち回り、先輩達は先輩として頼れる立ち回りをし、というところが本当にほっとする。とり>>続きを読む

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.1

クレイジー承認欲求ガールが大暴走していく。ひたすら不愉快で、友達になりたくない女感が酷い、全てを捨ててでも注目を集めたい芯の通ったクレイジーさはブレてなくて良かった。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

きさらぎ駅RTAということで見てみた。確かにRTAだけど、オオッ!!てほどでもない。おじさん爆発するところ以外さほど怖くは無いので、日本系ホラーが得意じゃ無い人でも割といけると思う。アクションもほぼな>>続きを読む

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.5

なんていうか韓国映画ってむやみに騒いでる奴とかやたら嫌味な動きの奴が出てくるのはお決まりなの??その言動の微妙なコメディ感がイライラする。それさえなければ、突発閉鎖空間脱出モノとして悪くない。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

どうしようもなさと、それでもなんとか手を差し伸べて共に社会で生きて行こうとしてくれている人たち。現実味のある程度の親切心と主人公の絶妙な屑さ。やりきれない気持ちになる映画。あんのこと程の地獄ではない。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

この監督の作品って最近いつも大規模災害的なものとの闘い、男女ペア!だよね。映像の綺麗さは本当に毎回そう。考察しないとよくわからないところもあったりする割には突拍子もない行動原理もあって、そこまで感情移>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.3

思っていたよりテンポも早く、グロゴアもある…でも、コミカルなシーンや中盤の素直な姿にハラハラ、最後まで謎も多く引き込まれる世界観でした。

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.3

エログロゴアなんでもあり!でも案外ストーリーは一応あって、とにかくメチャクチャ感を楽しめる。B級はこれだよこれ!って感じなので好きな人は好き。とにかくチーズ。乳糖不耐症は死!で笑う。

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

3.3

転売屋のサスペンス。スカッとするタイプの映画ではないが胸糞でもない。なんというか評価の難しい、訳わからん展開化する。え、エーーー??てなる人が殆どかと思うが、そういうものとして割り切れば割と面白かった>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

テレビドラマは全部見ていたので見ましたが、テレビドラマほど整くんらしいテンポ感はなく、なんかよくわからん伝説を盲信した謎理論殺人計画だった。ドラマほど胸を打つシーンはなく、世間への風刺反論も少なく、地>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.1

序盤のぐるぐるカメラワークは少し酔いそう、家で見て良かった。緊張感は結構あって、ヒーローではない比較的一般寄りの精神を持った人のパニック感と思えばイライラもそんなにしない。短めの時間なので仕方ないけど>>続きを読む

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.0

恋愛モノかと思いきやそこまでまどろっこしくない。シンデレラもので間違いないんだけど、思ったよりも後半は特撮CGバトル。そしてファイヤーーー!続編に続く感アリアリの終わり方。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

2.5

人気あるみたいなので見てみたけど、言うほど面白い(考えさせられる)かなぁ…?確かに社会派メッセージ性は強いし、まあ最後一応スカッとするポイントもあるけど、全体的に陰鬱で静的、意外性も少ないのに胸を打つ>>続きを読む

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

2.5

おデブちゃんがいじめられてる→殺人犯と謎の関係!?
ちょっとだけグロかもしれませんが正直全くグロくもホラーでもサスペンスでもありません。B級映画って感じです。
あまりテンポ良くはないけど、イライラする
>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.0

サスペンスかと思いきやモンスターホラー、なんかようわからんけどちょっと緩やかなバイオハザード見てる気分(内容は違う)、そこまで怖過ぎないし深い考察も要らないし、めっちゃ人は死ぬけどライトな気分で見られ>>続きを読む

パラドクス(2014年製作の映画)

2.3

キービジュアルの女の人だれ???なんというかちょっと難しい設定で一回ではいまいち理解しきれず…考察ポイントらしきところはいくつも感じられたけどループものとして解決はしていないので続編とかあってもおかし>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.3

グロテスクでありながらも、抑圧や愛についての考察ができる作品。母親がクレイジーすぎる毒親。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

2.8

かなり昔のアニメーションだということをふまえるとすごく上手い。イマドキのアニメ漫画に慣れた身としては特に目新しさはなかったけれど、不気味さとその世界観は一度見ておいて損はないかも。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.1

なんかただひたすら暴れてた…。アクションはまあ見どころあったけど…。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.3

思ってたよりホラー感は薄くて怖くなかったので良かった。比較的ライトに見られる、考察とかそんな必要もなく適度なハラハラ感。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.2

なんというか食欲減退〜〜〜な映画。色々とめちゃくちゃ、ぶっ飛んでる倫理観。家族で見るのはやめた方がいいです。独特すぎるので、淡々としたシニカルなファンタジーが好きなら割と良いかも。クレイジーすぎる。

Pearl パール(2022年製作の映画)

2.9

滑稽で見ていて恥ずかしい夢見る少女、残虐性が最初から見えて、エスカレートしていくのが恐ろしい。オーディション後の嗚咽は物凄い演技力。思い描いた全てへの絶望感が伝わる。一貫して「映画」というコミカルさの>>続きを読む

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

子どもたちの能力が楽しい。ファンタジーだけど完全なる異世界モノではない。ペレグリンが無双するやつかと思いきやむしろ戦闘能力皆無で笑う。あんな強そうな風貌なのに…。ガイコツバトルが一番テンション上がった>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

胸糞すぎるがよく仕組まれた映画。誤った選択、蛮勇、教祖…どうすれば正解だったのか、せめて後少し全てが遅ければ。絶望感でいっぱいの結末です。

怪物(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

一人一人の視点によって、見えるものや事実が異なり、それが少しずつ理解できるような構成。その視点から見える怪物は本当に怪物か?正義とは?思ったよりも最後は爽やかな終わりであり、曖昧でもあり、メリバなのか>>続きを読む

あんのこと(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

救いがない。劣悪な今から、少しずつ希望を掴んで努力しているのに、社会が、環境が、時代が、それをぶち壊していく。コロナ禍で自分でもなぜ今このタイミングなの?なぜこんな不幸な目に遭い続けるの?と思ったこと>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

長いし最初から最後まで不穏で問題が置き去り。明るいBGMで薄暗さ鬱屈さが緩和されていて、同じようなネグレクト系子宮に沈めるよりも見やすい。しかし残酷さは薄い。荒れていく生活、荒んでいく明、大人は何もし>>続きを読む

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.9

和やかに進む気楽な映画。腰を据えて休日に見なきゃいけない内容ではないので、平日の時間がある夜に子どもとかとご飯食べたりしながら見てもいいライトさ。主人公がアスペとしか思えない性格なことだけちょっとイラ>>続きを読む

子宮に沈める(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

場面切り替えがなく、最初は単調な映画に感じますがそれこそがじわじわと隔絶された絶望感に繋がります。真面目だった母親が、どんどん崩れて行き、最後に「沈めて」しまうまでの登場人物それぞれが、少ない台詞から>>続きを読む

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.3

なんというか破滅への物語…。ヤクは人の寂しさや成功への夢の側に潜んでいて、人生を台無しにするのだということをしっかりと、本当に悲しいくらい伝えてくれます。微妙なリーフレット配って淡々とした授業するくら>>続きを読む