ばくさんの映画レビュー・感想・評価

ばく

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君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

僕が愛したすべての君へ(僕愛)
の前に本作を鑑賞。

物語としてのドキドキ感や胸打つ感じがあって、僕愛よりこっちの方が惹かれた。

7歳の時、暦の両親が離婚した際に、父親と生きていくことを選んだ世界。
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僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「君を愛した1人の僕へ(君愛)」を鑑賞してから本作を鑑賞した。

虚質科学研究所での研究が進んでいる世界。
暦(コヨミ)が離婚した両親の内、母と生きていくことを決めた世界。
愛犬ユノは生きているが、お
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

4.4

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団地との別れで表現されるナツメの成長物語。

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ウラシマトンネル。
それは、欲しいものが手に入る代わりに、時間がものすごいスピードで進むトンネル。




ネタバレ
そのトンネルは欲しいものが手に入るわけではなく、失くしたものを取り戻すことができる
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.7

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余韻をいつまでも楽しみたい作品。
とてもとても良かった。

「あの頃は良かったな。」
そんな誰しもが思う一言が、胸がギュッとなる映像で表現されていました。

20代が終わりかけ、人間関係やパートナー探
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【記録】2022年6月24日

今までの自分が知っていたジブリの世界観が大きく変わった。
自然と引き換えにあらゆる便利さを手に入れた人間の末の世界を描いているように感じた。

1984年の作品というこ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ルビーの演技がとても上手だった。

自分が心から好きと思えることがあるのなら
どんな形でもいいから、大切にしたい、大切にしてほしい。

そんなことが思える映画だった。

コンサート中の父親目線になるシ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

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知的障害のある父「ヨング」とその娘「イェスン」の物語。

親子愛や独房の中での思いやりや友情が温かい気持ちになる。

笑える部分もあるがしっかりと泣いてしまった。


フィクションとはいえ、冤罪の事件
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.3

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10年越しの思いが交錯する。
・10年越しにプロポーズの返事を聞く佐藤
・10年越しに出会ったのが自分で良かったかを聞く藤間
・10年越しに王者奪還を目指すウィンストン小野

人と時間が交錯する感じが
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

タイムトラベルが使える主人公は、彼女を作るため、幸せな日々を送るため、過去に繰り返し戻るが…。

父さんのスピーチでの言葉「人生は結局同じなんだ」という言葉には、人生を何回繰り返しても、結果は同じだ。
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

Don't have a good day, have a great day.
モブキャラ主人公「ガイ」の口癖だ。
彼は、銀行員として窓口で銀行強盗に襲われる日々を繰り返している。
そんな繰り返しの
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

女性の感情表現がとても上手な映画だった。
これはどういう感情?と思う部分についても、後々意味が分かる作りになっているので、共感できる女性だけでなく、男性でも見やすい映画だった。

現状維持バイアスとは
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.5

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記録

色々な意味で胸が熱くなった。
感情が振り回された。

ただ踊りたかった。
それだけだった。
タップダンスでひとつになれた。
と。思ったのに…。

ジャクソンの前説から始まったクリスマスのお披露
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

波平(なみへい)が意図せず熊本のグリーンランドに出向を命ぜられ、彼との夢見る都会ライフは彼方へ。

地方の妙な暖かさに最初は馴染めずにいたが、仕事で様々な経験を通して自分の居場所を見つけていく。

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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

記録

臓器提供の意思があれば脳死判定を受ける。

眠る娘を私が殺したら罪に問われますか。

娘の死によって生を認識できる。
生きていることを証明したい。

日本の脳死制度に切り込んだ話。
死を受け入
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

記録

ミュージカル映画を作ろうと試みるミュージカル映画。

新しい物事に挑戦してわくわくする感覚。


映画をミュージカルにすれば良い!と思いついてから部屋の中、そして雨の中踊るシーンが印象的。
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ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.7

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記録

良い物は良い。
悪い物は悪い。

自分が
やりたかったこと。
目指していたもの。

忘れかけている時に見たいようなそんな作品。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

記録

家族とは何なのか。

様々な事情で繋がっていた家族。

本当の家族にはなれなかった。

観終わった後、胸が締め付けられる様な感覚だった。

本当の家族にはどうすればなれるんだろう。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

記録

社会問題である貧富の差をテーマにした映画。
韓国の半地下に暮らす貧しい一家が、高台に暮らす裕福な一家に寄生していく物語。

裕福な暮らしを求め、家庭教師等様々な形で家族で家庭に入り込んでいく。
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.6

記録

チンピラの縄張り争い。
敵の女に恋して負の連鎖。

まさかのバッドエンド。

争いは何も生まない。


とてもシンプルに作品で伝えたいことが伝わってくる。

盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

記録

終わり方がとても気持ち良い映画。
見ている途中、これは誰も救われない結果にならないだろうか…と不安になっていたけどよかった。ニヤリとしてしまうラストシーン。

インド映画はきっとうまくいく以来
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

記録

観終わった後の感想。
やられた。の一言に尽きる。

ちょっと癖のある物語だな。そう思って観ていたら…。
カメ止めに引き続きやられた。
つい笑顔が綻んでしまう作品。


母の葬式以来5年ぶりに弟
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メランコリック(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

10.5 記録

俺の人生こんなで良いんだろうか。
もうどうにでもなってしまえ。

あまりに非現実的なことが目の前で起こったとして、自分の現実として受け入れられるだろうか。

良くも悪くも人生は進んで
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.5

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記録

仕事一筋の男。
イヴの夜、不思議な男との出会いから、13年前に別々の道を歩むことにした彼女との結婚生活を体験することに。

郊外で家族と暮らすごくごく一般的に疑問を持つ主人公だが、そんな平凡な
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イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

3.8

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記録

家族の在り方が問われているように感じた。
異なる3つの家族を中心に話は進む。

複数散らばる伏線にさえ気づかない。
これらの伏線が回収される時、それぞれの思惑が明らかになる。

表面上だけの家
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.8

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記録

2度目の鑑賞。

自殺に失敗した桜井は
銭湯で転んだ男性の鍵と自分の鍵を取り替える。

鍵を取り替えたのは殺し屋コンドーだった。
記憶を失ったコンドーをよそに、殺し屋の人生に足を踏み入れてしま
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.5

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記録

何年も前に1度観たことがあったけど
素直に観てたら騙される系の映画が観たいと思い、思い出したのがこの映画。

初めて観た時は、観ている途中途中で違和感はあったもののなんとなく鑑賞。
終わった後
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

記録。
実話に基づいた話。

警官カール・ハンラティによる小切手偽造犯の逮捕劇。

天才の発想に驚かされる。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

記録

YESで人生が変わる。

日本人は、何に対してもはい。はい。と言いがちだが、それで人生が好転するという発想はなかなかない。

ネガティブな意味を含んだyesは中途半端。
折角なら能動的なyes
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