ばく

スペシャルアクターズのばくのネタバレレビュー・内容・結末

スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

記録

観終わった後の感想。
やられた。の一言に尽きる。

ちょっと癖のある物語だな。そう思って観ていたら…。
カメ止めに引き続きやられた。
つい笑顔が綻んでしまう作品。


母の葬式以来5年ぶりに弟と再会。
起業したと聞いた弟は小さい頃に夢見た俳優業をやっていた。

一方、緊張すると気絶してしまう心の病気を持ちながら俳優を目指していた兄。
家賃も滞納するほど生活が滞っており、仕事を失ったタイミングで弟が働く俳優事務所に半ば強引に入れられる。心の病のことを隠したままに…。

その事務所は普通の俳優としての仕事だけでなく、誰かの依頼による、現実での演技、つまりサクラ。を演じる仕事を請け負っていた。

映画の試写会で笑ったり、レストランのウェイターの抜き打ちクレーム対応チェックを請け負ったり、そんな仕事をしていく中、詐欺集団から旅館を守るという大きな仕事が舞い込んでくる…。
ばく

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