Yuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

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REDを観て、ワンピース熱が再熱しそうなので初鑑賞しました。

想像以上にファンムービーというかどこかでみたことある場面と台詞ばかりというか、うーーん。。
悪い意味でアニオリ感ある演出が多く、あまり好
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

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1500円でウタもといAdoちゃんのライブが観られたの安上がりすぎる。
たのしかったー!!

鑑賞前と観賞後で、歌詞の意味が変わってくるので作詞家は天才だなと。錚々たるメンバーが楽曲提供していますが、
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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なぜ映画館で観なかったのかオブザイヤー受賞作品。


最悪で最高でした。
この方法でしか弾劾することが出来ない現実。皮肉にすらなっていない男性優位社会への直喩。
悔しい結末がやるせないです。

静かな
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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バズプーンビリヤ監督来日を祝して鑑賞しました!

最初は手癖から始まったカンニングも、後半では時差を利用しバーコードを鉛筆に印字する大規模プロジェクトに。
段階的に犯罪がオオゴトになっていく様が楽しい
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

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妊娠出産する人生としない人生、2つを同軸で描く物語。


めちゃめちゃめちゃめちゃ良かったです。。。。
自分の今までの人生の選択を肯定してくれるような、ポジティブな作品でした。

あの時こうしていれば
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

社会問題を寓話として描く細田守作品。

うーん、、歌は上手くて聴き入ったけれど、それ以外に褒めたい箇所はないです。

物語の辻褄があわないというか、破綻していることが多すぎます。

母の行動と鈴の行動
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

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面白かったけれど、観たかったのはこれじゃなかったな感。
遺伝子の話に全振りしすぎていた印象です。

前パークシリーズとの差別化をしたい意図はわかるし、やりたい事は評価できるんですが、私はもっとジュラシ
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彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

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オンライン試写会で鑑賞しました!

ミステリアスかつ幻想的で掴みどころがない物語たち。
短調なピアノの旋律が助長させる不穏な空気の先にあるのは、
“家出をした女の物語、のようだ”。

端的に表すコピー
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

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『許可は不要。後で謝罪を』


序盤30分がピーク。
どんどんチープになっていく様が見事。
映画館で観なくてよかった。

別に映画としての作りが酷いわけではないと思うのですが、とにかく面白くない。
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ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

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試写会で観賞させていただきました!

船乗りヤコブと7つの教訓の物語。
169分は少々長すぎる気がしましたが。。

『店に最初に入ってきた人と結婚する』というぶっ飛んだ賭けから始まる結婚生活。

海上
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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ベタな設定なのに、カラクリにカラクリを重ねた上質ミステリー。

アナデアルマスちゃんの振り幅に驚きを隠せない作品でした。

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

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シャイアラブーフの自叙伝的な作品。
歪な愛にしんどくなります。


ノアジュプくん、見覚えがあるなあと思ったら『ワンダー 君は太陽』の良い子か!!大きくなってる!!

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

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エルヴィス観に行く前にこれを予習すべき、との助言を頂き鑑賞しました納得!!笑

アヴァンジョーギアくん出てるの知らなくて、テンション上がりました。ドラマ『ビクトリアス』時代からそうでしたが、気怠い目つ
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

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ドランデビュー作。
学生映画のようなカット割りや間の撮り方に、ちょっとほっとした自分がいます。積み重ねがあっての今なんですよね。

今作も気不味いヒリヒリした空気感が顕著に伝わってきます。冷戦状態の時
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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すき。ドラン監督は気不味い空気を切り取るのが上手すぎる。

名前をつけられない感情と関係性に振り回され、ぐちゃぐちゃになってしまう様が見ていて痛々しいです。リアルすぎるせいか。

光を味方につけたライ
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

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チープな邦題。何故。
原題は『One for the Road』で、観賞後ちょっと切なくなる素敵なタイトルです。

余命宣告を受けた男が、元カノ行脚にでる物語。
私が余命宣告を受けたとしても、元恋人に
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トップガン(1986年製作の映画)

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マーヴェリックの後にピアノの箇所を観返すことで、涙腺を崩壊させていく鑑賞スタイル。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

公開初日初回IMAX3Dをキメてきました!

“照れ隠しで茶化したりふざけたりしちゃうけど、ほんとはこんな世界が良いよね、そうありたいよねって思ってるよ”という遠回しで寛容な愛に包まれた映画。

全て
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

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FansVoiceさんの試写会で鑑賞しました!


ヒーロー“役”である記憶を喪失し、自分はヒーローだと思い込む男の奮闘記。
全アメコミ好きの方々に、心の底からオススメします騙されたと思って観て欲しい
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欲望の翼(1990年製作の映画)

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じめっとした空気感の中で語られる群像劇。

台詞で語らず映像で語る。
映像で語らず音で語る。
独特な切り口が多くて魅了されました。
蒸し暑い夏の残り香のような、気怠い尊さがある作品。

オープニングが
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

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『勇敢な戦士がひとり佇んでいる』


ブラッドピットの髪バサァッとか定期的に脱ぐチャニングテイタムとか、それいる????なシーンのオンパレードなのがずるい。誰も求めていないのに、でも確かに観たいと思
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オールド(2021年製作の映画)

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1日で一生分の時間が流れるビーチ。
このビーチで一体何が起こっているのか、訳がわからず世界に蹂躙されていく様子が痛々しかったです。

設定は面白いなと惹かれましたが、
ラストの雑なぶん投げ方はあまり好
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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エンタメの極地。
楽しすぎました!


『ならず者国家』と称されていた例の国。
ご時世的にも特定できる国なのは良くないからだろうな〜工夫〜〜なんて思ってみてましたが、がっつり針葉樹林生えてて笑いました
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PLAN 75(2022年製作の映画)

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FansVoiceさんのオンライン試写会で鑑賞しました。

75歳から死を選べる制度。


『プラン75を選択すると、ご褒美に10万円が貰えるんですよ』
『ご自身のお葬式費用に使われる方も多いんです』
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千年女優(2001年製作の映画)

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初の今敏監督作品!
壮大な夢をみていたような映画でした。

思い出は、手に入らないから美しく輝いて見えるのですね。刹那。

あの人を追いかけている私が好き、って可愛いな〜〜
時代を越えて一途な千代子と
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

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『忍耐と信仰』


移民たちの怒りと尊厳を、音楽に乗せて叫ぶ作品。
みんなで盛大に歌って踊るミュージカルをやった後、何事もなかったかのように日常を始めるあの瞬間が堪らなく好きです。

4人のメインキャ
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Adam by Eve: A Live in Animation(2022年製作の映画)

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長編MVみたいで楽しかった!
ストーリー性が薄いかわりに、歌とアニメーションが最高なので、ホームパーティする時なんかに流し見したいです(ホームパーティとは…)

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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怪獣好きで有名なギレルモデルトロ監督の、新たな人間と怪物の物語。
全編通して『Is he men or the beast?』を突きつけてくるし、このセリフが作品の本質だったなと思います。

サーカス
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オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

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久々に華金レイトショーキメました!


ユダヤ系大尉ドレフュスが、ドイツ軍のスパイ容疑をかけられ投獄された冤罪事件を基にした、ノンフィクション映画。文字通り重厚な130分でした。

原題は『J'acc
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

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オンライン試写会にて鑑賞しました。

経済格差の末路。ディストピア映画の風貌を装った、現代を描く作品でした。

私たちが生きる社会の、無秩序が行き着く先はこの映画なのかもしれない。

言い得て妙なキャ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

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うわああすきです。
切なくて虚しくて、美しい映画。

青年が大事なことを告げるため、数十年ぶりに帰省するという会話劇。それ以上でもそれ以下でもないんですが、息の詰まるような緊張と居心地の悪さが終始纏わ
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バブル(2022年製作の映画)

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炭酸水のCMみたいな作品。

カッコ良い画はたくさんあるんだけどな。薄いしお粗末です。

ゲーム(1997年製作の映画)

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『かつて私は盲目であったが、いまは見える』

デヴィッドフィンチャー作品。
楽しかったですが、これだけひっぱってこの終わり方かあ、と肩透かしをくらった感はありました。
1番気になる問題が解決されなかっ
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シニアイヤー(2022年製作の映画)

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輝かしい高校生活を送っていた矢先、事故で昏睡状態になり目が覚めたら20年経っていた女子高生が、青春を取り戻す物語。

「起きたらワイスピが8作も作られてた!」ら、そりゃ驚きますね。

思考や時代感がア
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