ドーナッツさんの映画レビュー・感想・評価 - 29ページ目

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.0

アフリカの小国で実際にあったサクセスストーリー。
観ていてつらくなるシーンが続くがここを乗り越えれば…という思いで見守ることができた。
担任の担当が理科だったり、まだ使えそうなバッテリーが残ってたり、
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SAFE セイフ(2012年製作の映画)

4.0

90分ずっと銃声が鳴っていた気がする。それぐらい打ちまくってた。あと、殴ってた。
少女を連れて悪と戦うのはレオンに近いものを感じた。主人公がとにかくいい人で(人を殺しまくってたけど)、少女も頭の回転が
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クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

3.5

あのケビン・コスナーが凶悪犯を演じるなんて役なんて珍しすぎるので観たけどストーリーがめちゃくちゃで。。適当に観ようと思っていたら、意外にも泣かせるくるので、結局普通に観ていた。ラストは賛否両論あると思>>続きを読む

ソニはご機嫌ななめ(2013年製作の映画)

3.5

女性に翻弄される男性あるあるが見事に描写されていた。
こうゆう掴み所のない一風変わった人に惹かれやすい。。
女性同様に作品自体も、序盤から淡々と進むので駄作かなと思っていたらいつの間にか引き込まれてい
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

5.0

こういう世界は実際にあるので是非一度観てほしい作品。

冒頭からグッときましたが、それは序の口で。。
男尊女卑の思考、ハラスメントの意識、精神科への通院の抵抗、育児休暇の理想と現実など、重いテーマが事
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ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.5

あらすじ通り展開は予想しやすかったけど、その予想を上回るぶっとんだ作品だった。面白かったけど、さすがにご都合よすぎた感じも否めず。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

1970年代の作品かと勘違いしてしまうぐらいレトロな作りなのにスタイリッシュ。続編が気になるからちゃんと作ってほしい。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

普通に生きることは難しい。でも、生きているだけで尊い。そんなことを感じさせられた映画だった。

草彅剛の存在感にやられた。一皮向けたというか可能性が広がった。
服部樹咲のバレエの完成度の高さにも圧倒さ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

前半と後半で展開がガラッと変わり、そこから目まぐるしく話は進み点と点が繋がり、あっという間の90分だった。これだけのストーリーを短い時間でまとめあげた脚本がすごい。

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

アンソニー・ホプキンスが羊たちの沈黙を思い出させる役柄やストーリーを製作総指揮まで買って出た映画。

犯人との駆け引きは見応えがあったけどご都合主義感が強かったし、そもそもこの能力はもっと他に活かすべ
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.0

観ていて苦しい作品だった。「私は私と別れられない」という台詞は当たり前だけど核心をついてる。ストーリーの鍵を握るいい人すぎるカフェオーナーがアルバイトを雇う背景を知りたかった。

ロング・トレイル!(2015年製作の映画)

4.0

脱力系のロードムービー。本格的な山登りからは離れてる。たびたび街に降りるのであれ?もうやめた?と勘違いしてしまうぐらいの脱力感。それでも人間の様々な表情が見えてよかった。何でこんな邦題にしたんだろうか>>続きを読む

リミットレス(2011年製作の映画)

3.5

全体的にチープな物語を音楽と勢いでカバーしてる感じがした。ラストは賛否両論分かれているようだけど、自分はあり。ブラッドリー・クーパーがかっこよすぎた。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

2.0

いい話だったけど、麒麟の舌の特殊能力がまったく活かされていなく、結局何を伝えたかったのか掴めなかった。もったいない。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

TENETのジョン・デビッド・ワシントンとパターソンのアダム・ドライバーが主演なので気になっていたが重そうなテーマだったので観るのを控えていた。
痛快なストーリー仕立てにされたからか、そこまで重くなく
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.5

前作に比べると、感想をまとめづらい印象。命は儚い。まだ続編があるようなので、そちらに期待。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.5

法も秩序もないメキシコ国境付近でのお話。
あらすじからハッピーエンドではない雰囲気は感じられていたので、家族の日常シーンが出てくるたびに平穏がいいんだなと改めて感じさせられた。
戦闘シーンは何回もある
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

1.0

ご都合主義な要素が強くて全然感情移入できなかった。ラストも腑におちなかった。

ファミリー・マン ある父の決断/ヘッドハンター・コーリング(2016年製作の映画)

4.0

何のために働くのかを考えさせられる映画。話の展開は読めてしまうけど、夫婦やクライアント(求職者)との関係値がだんだんよくなっていくスピード感がよかった。ジェラルド・バトラーの胸板がすごい。

アフタースクール(2008年製作の映画)

4.0

だまされた。伏線回収が見事だった。人生観の対比も綺麗に対比されていて、より面白さを感じられた。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

終始緊張の糸が張り詰めていて面白かったが、赤松よりも沢田の方が主役に見えてしまった点、井崎や記者の存在感がいまいちわからなかった点、が残念だった。

静かな雨(2020年製作の映画)

4.5

みんななにかしらがんばっている。
時にわかりやすかったり、時にわかりにくかったり。
生きていれば視野は狭くなりがちなので、ふと立ち止まって深呼吸してみよう。
そんな当たり前だけど大切なことを思い出せて
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バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

4.0

これがノンフィクションものとは。。人は欲に勝てないし、情報がなによりも強い。そして、お天道様は見ている。人の色々が詰まった映画。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.5

ストーリーは王道なので、早い段階で結末が見えてくるが、じわりじわりとでもテンポ良く進んであっという間の90分だった。

それぞれの老人と会う場面だけでなく、銃の購入場面や国境を越える場面など所々見応え
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

クリストファー・ノーランの王道にプラスして時間の逆行とかいう前例のない取り組みで確かに混乱したけど、インセプションほどではなかった思う。常に状況把握していかなければならないのでつかれるけど。。次はIM>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

5.0

必死に会話を続けようとするジェシー、そんなジェシーを愛おしい眼差しで見つめて話を続けるセリーヌ。話の内容が知的でリズミカル。聞いていて飽きない。ずっと続いてほしい。パリの街並みも素敵すぎるのに二人を邪>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

クリストファー・ノーランらしい作品の一つ。ラストに関してはやっぱりそうだよねという腑に落ちる感じと、期待を裏切られた感じとが交錯する。

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

たまに観ては混乱するを繰り返す映画。難しいけど主題を見失わなければなんとかついていけると思う。やはりキリスト教の歴史を知ってるとすんなり入ってくるシーンもある。

バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

3.5

国連のスキャンダルを描いた作品。終始緊張感が漂っていてあっという間に終わった。恋愛はどんな状況でも起こり得るんだな。

リボルバー(2005年製作の映画)

4.5

難解で不可解。何度も観ても納得がいかない。それが監督の狙いのようなのでどうしようもない。さらに、キリスト教の知識がないと詰まりやすいと思うので事前学習は必要だと思う。この映画に限らずだけど。マトリック>>続きを読む

ライアの祈り(2015年製作の映画)

1.0

全体的に間延びしてた。ベトナムとか震災とかいらなかったと思う。宇梶さんの演技力でなんとか観られた。

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.5

コメディ系料理映画。どの料理も美味しそうでお腹が空く。侍と舞妓のシーンは観なかったことにしたい。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

4.0

深追いしないで観れば大いに楽しめる映画だった。映画なのだから非現実的な展開があっていいし、テーマがあっちこっち飛んでもいい。なにかと回収していたと思う。特に終盤のシーンはネガティブな意見が多く見受けら>>続きを読む

JOY(2015年製作の映画)

4.0

ジョイがビジネスで成功するまでの道筋を描いた作品。あっという間の2時間だった。強い、強過ぎる。義理の姉の嫉妬は人間味が強く出ていてある意味良かった。他の商品のQVCもみたかったな。

深夜食堂(2015年製作の映画)

4.0

癒される。飯のチョイスが絶妙。定期的に観て心を洗浄したい。

ラッキー(2017年製作の映画)

4.0

ハリー・ディーン・スタントンの遺作。温かいけどどこか寂しさも匂わす、味わい深い作品だった。孤独ではなく、一人を生きる。