h1sash1kjmさんの映画レビュー・感想・評価

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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

4.1

以前、ロンドンでミュージカルを鑑賞した原作の映画版。イマイチ、ストーリーがすきっとしないが、ミュージカルよりは、分かりやすかった。しかし、まさかのパート1。次回まで覚えていられるか?アリアナははまり役>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

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アメリカの母子家庭に育ったダメな子たち。三人が釣るんでさらに悪い方向へ。大人になって離れ離れになるも、ヨーロッパ旅行をすることに。最初から列車テロを示す映像が挟み込まれ、てっきりこの三人が事件を起こす>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

2.9

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ニューヨークのストリップクラブで働く主人公。不器用で稼ぎも悪いが花形ダンサーと仲良く姉妹のように。リーマンショックでバブルが弾けて一気に不景気に。そこで、カモを釣り上げ鎖で泥酔させて高額の支払いをさせ>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

2.9

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翔んでさいたま続編。相変わらずくだらないが、ポイントポイントで笑わせてくれる。埼玉は横の連携がないから「武蔵野線」というのは納得。でも滋賀とどうして絡むかは納得感ないなー。

(2023年製作の映画)

2.8

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天下を取った織田信長が跡目を誰に継がせるかを巡り、秀吉が光秀を焚き付け本能寺の変を起こさせ、その後光秀を討ち取るところまでを描く。北野武らしい脚本で、大して上手くない演技と半分笑いながらの独特の演技。>>続きを読む

ヤマトタケル(1994年製作の映画)

2.7

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これはビックリ。東宝の怪獣映画かSFかオカルトか。ヤマトタケルがスサノオの要請で、かつて自分が倒した兄のツクヨミが復活してこの世を我がものにしようとしているので、それを阻止するというお話。日本書紀もビ>>続きを読む

ビッグ・ハウス(1930年製作の映画)

3.5

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若い男が過失で人を殺してしまった罪で収監される。同室に詐欺師と凶悪犯の2人が。彼らに虐められたと若い男は、看守のスパイの男と仲良くなり、脱獄の計画を看守に密告する。若い男は主人公かと思いきや全く存在感>>続きを読む

偉大なるマッギンティ(1940年製作の映画)

4.1

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腕っぷしが強く頭も切れる貧しい男が、不正選挙の型部を担いでボスに取り立てられる。最初は借金取り、その後、メキメキと頭角を表し市議会議員から市長、州知事と出世し、ボスと癒着しながらのし上がっていく。しか>>続きを読む

ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)

3.1

ヒッチコック映画について語る。カメラのアングルの意図など、へぇーっという感じ。勉強になった

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.4

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ヘッジファンドが空売りを仕掛けている株を、一般投資家が買上げ、SNSで配信したところ、多くの賛同を得て株価がうなぎのぼり。ヘッジファンド側から露骨な妨害があっても一般投資家たちは負けずに打ち勝つ。そも>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

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奇想天外、広角レンズや魚眼レンズみたいな映像。色合いの斬新さ、建物も魅力的、見るに耐えないシーンもあったけど、圧巻。オッペンハイマーなんかより断然良い。エマの身体を張った演技も素晴らしい。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

2.1

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一生懸命見た。けど、よく分からなかった。2度、3度見ないと分からないような気がするけど、そこまでする価値があるかどうか疑問。結局、何が言いたい映画?誰の立場に立って、何を主張しようとしているのか?オッ>>続きを読む

朽ちないサクラ(2024年製作の映画)

3.8

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公安ネタ。公安がエスの存在を隠匿するため、秘密を探ろうとする罪もない人を殺める。しんせつそうで信頼を置いていた元公安の上司が実は黒幕という展開。警察や公安はいくら国の機関だからと言ってこれだけのことを>>続きを読む

異邦人(1967年製作の映画)

3.6

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重たい。母を施設に預け、死んでも涙を流さない、神の存在など信じない男は、非道の男だから犯した罪も憎悪からに違いないし、情けを掛ける価値もないと、錯乱と正当防衛から人を殺してしまった主人公を執拗に陥れ、>>続きを読む

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.3

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名門校の寄宿舎、クリスマス休暇に自宅に帰れない子供たち。複雑な家庭の事情や本人の性格の問題などで捻くれ者ばかり。その面倒を見る担当に選ばれた教師。憎しみ合いながら留守番をすることに。教師は生徒からも学>>続きを読む

ノートルダム 炎の大聖堂(2022年製作の映画)

3.0

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パリのノートルダム大聖堂の火災をドキュメンタリー風に描いた映画。実際の映像も併用し臨場感出ている。石造りと思っていた教会建築も古い木材が多く使われているのだと初めて知った。それならなおのこと、火災への>>続きを読む

海底軍艦(1963年製作の映画)

2.5

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ムウ帝国が地球征服を狙う。それに対抗するのは日本国海軍の生き残り。独自の新型潜水艦を保持しているのだが、日本国海軍復活のためであって、世界平和のために出動を拒否する。娘に時代錯誤を叱責されようやくムウ>>続きを読む

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.4

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お決まりのアメリカンラブコメ。くだらないけど、往年のラブコメスターの共演にニタニタしてしまう。ジョージクルーニー、カッコイイ。でも、こんな安易な結婚でいいのかな?

光州5・18(2007年製作の映画)

4.2

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衝撃の作品。韓国のタブー光州事件を描く。ホントにカスな国でびっくり。罪もない自国民に対して容赦なく発砲し殺戮を行う軍て何?軍事クーデター下といえ群衆心理が暴走、考えられない。およそ文明国とは思えない。>>続きを読む

死と処女(おとめ)(1995年製作の映画)

3.7

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三人しか登場しない、撮影場所もほぼ一箇所。南米のとある国。ようやく民主主義国となったが、独裁時の間違いを正すべくその委員長に選ばれた夫と、かつてその夫を救うべく不当に逮捕、監禁、暴行を受けて心を病んで>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

1.1

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何だこれ?もっと政治的に意味を持つ映画かと、劇場に見に行こうかと思っていたけど、行かなくて正解だった。なぜ内戦が起きたか、それぞれの主張は?映画製作者の立ち位置は?全く意味不明。単なる戦場カメラマンの>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

2.3

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難解すぎ。大戦中のアウシュビィッツの監督として、塀を隔てた隣に家族と理想的な家で暮らす一家。処刑の銃声や断末魔の呻き声のような音が聞こえている横で幸せいっぱいの家族の団欒。転属になった旦那は単身赴任で>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.1

黒人問題を扱っているのは分かるけど、何を言いたかったのか分からん。でも何となく面白かった。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

パイクの中途半端な美しさが魅力的。善人ヅラして、病院と結託して身寄りの無い老人を認知症などと診断させ、裁判所を丸め込んで後見人に指定してもらい、老人の財産を食い物にするマーラ。こんなことってあり得そう>>続きを読む

鉄の王冠(1941年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞。シェークスピアの悲劇みたいな感じ。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.9

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貴重な香料が取れる惑星デューン。皇帝からその管理を支持されるアトレイデス家。富を巡る争いに翻弄され、アトレイデスの当主は宿敵ハルコンネン家に殺される。当主の一人息子ポールは、後を継ぐが彼には母親から引>>続きを読む

あんのこと(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

壮絶。重たい。酷過ぎる。くそ母は罰せられないのか。杏ちゃんの暗黒、信頼、希望、裏切り、再び絶望、そして諦め、死。悲し過ぎる。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国の幼馴染が別れ別れとなり、大人になった頃、SNSで彼女を探しあて、アメリカと韓国、離れたところでネットでの交流が始まる。しかし、キャリアに集中したい彼女からしばらく関係を断ちたいと。そうこうするう>>続きを読む

独身者と女学生(1947年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞脚本賞。この時期のハリウッド作品にありがちなハンサムなおじさんが若い女性にモテる系の作品。制作者の願望なのでは?あり得ない。最初から最後までドタバタ劇。途中は特に招かれざる人がどんどん会話>>続きを読む

大平原(1939年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

リンカーン大統領死後、アメリカの東海岸と西海岸を結ぶ鉄道建設計画がスタート。民間の鉄道会社2社が凌ぎを削り、その競争の勝ち負けに富豪たちが株投資で賭け、相手方の工事を邪魔するために陰謀を巡らす。まるで>>続きを読む

エルストリー・コーリング(1930年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコックが一部を監督。初めてのテレビ受信が上手くいかない家庭のパートらしい。妻の不倫現場に忍び寄り後ろから二人を射殺するが撃ってから「家を間違えた」というパートの方がシュールだった。コメディとして>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

何の映画か分からないまま見始める。インタビューを邪魔する大音響のイラつく音楽、変わったメガネをした息子がハスキー犬と散歩に。戻ったら家の前に流血して動かなくなった父親が。家にいたのは作家の奥さんだけ。>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最悪の総理、投石にあって記憶を失って、良い人に生まれ変わって理想的な総理に変身する。しかしホントはきっかけが欲しかっただけで記憶喪失は演技だった。期待してなかったけど面白かった。

舞踏会の手帖(1937年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

金持ち風の婦人が夫を亡くし、することがないので、16歳で初めて行った舞踏会の参加者リストを辿って当時のメンバーに会いに行くという低俗なストーリー。当時の素敵な思い出とは裏腹に再会する男はどいつも大した>>続きを読む