ぱいすけさんの映画レビュー・感想・評価

ぱいすけ

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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます


中盤までの起承転結の無さは否めないが、ラストに向かうにつれて点と点が線で繋がっていく感じがとても心地よかった。
杏菜の不安定な情緒はなかなか理解出来ないなあと思ったけれど、あーそれが思春期だったなと
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.8

1に続いて、これまた名作。
今作では人間を守る側になり、シュワルツェネッガー扮するT-800が少し人間の感情を理解するようになる場面も。

ターミネーター2を見て感じる1感は異常です。笑
これ、1作
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.6

皆さんご存知、シュワルツェネッガー&キャメロン監督代表作。

低予算と知ったのは見終わってからでしたが、とても魅力の詰まった作品!
私が知る限り、シュワルツェネッガーはターミネーターT-800が一番の
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

映画館、DVDと2度観賞。

手持ちカメラと長回しがとても印象深い。
特に心理描写へ上手く作用していて、見ている者がニナへ感情移入していくような働き。

バレエに関しては素人なので言及することは出来な
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アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年製作の映画)

3.0

トラブル発生により着陸できない飛行機で、ゲイのCA3人がワケありの客らと共にドタバタを繰り広げる物語。

オープニングの軽快な音楽とポップな映像から、この映画の良い意味での気軽さ/力の抜けた感じがうか
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大洗にも星はふるなり(2009年製作の映画)

2.5

エリコに振り回される?、海の家で働く男たちの話。

原作が舞台劇というのを観賞し終えてから知り、納得。
オーバーな身振り、ほぼ一貫した室内劇、雰囲気で舞台っぽさが伝わってきました。
そこまで視点を切り
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.0

一度観ただけでは、うーん。。泣き所もつかめなかった。

美しいものをひたすら追い求めた結果、最愛の人、飛行機、人生、全てが自分へ返ってきた。
つまり、彼が愛したのは美しさに魅了された自分?

声に入り
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.5

ジョーダンがウォール街で成り上がって、セックス!ドラッグ!三昧な日々を過ごす刺激たっぷりな映画。

179分あっという間に過ぎていくのに、なぜか観終わったあとドッと疲れる。(笑)
それ程までに、前のめ
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利休にたずねよ(2013年製作の映画)

2.0

海老蔵の所作、目力が余すところなく表現されている作品。
物語、設定にはやや強引な流れを感じました。なんだかなぁ、、というのが率直な感想。
特にラストの中谷美紀の台詞、あれはちょっとさむい(笑)

亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

4.5

ゆるい!ゆるすぎる!笑
絶対に有り得ないことだけど、人の日常を切り取ったらきっともっと刺激のないゆるゆるなものなんだろうなぁと感じさせられた。
そこそこの人生を送ることがどれほど難しいことなのか、日々
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.0

子供から大人まで楽しめて、なんどか懐かしくなってしまう。この魅力は何なんですか!

8人の女たち(2002年製作の映画)

2.2

色遣い、配役はとても良かったけど、見ていてあー疲れたっていう映画。
撮影技法に関しての知識はないので偉そうに言いますが、急に始まる歌とダンスの脈絡のなさ。あんなに豪華な役者を揃えて心理描写が少ないチー
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シカゴ(2002年製作の映画)

2.0

ミュージカル映画初挑戦!
過剰な期待が暴走してしまい、ストーリーの薄さを感じるばかりで終わるというもったいない見方をしました…。
キャサリン=ゼタの美しさと女性ならではの嫉妬を剥き出しにすら表情、そし
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽の使い方がとても印象に残った。ビル・ナイ演じる落ちぶれたロック歌手がクリスマスソングで復活を賭けるストーリーが最高!マネージャーとのビジネスを越えた絆が、♪Christmas is all aro>>続きを読む

穴/HOLES(2003年製作の映画)

2.5

TSUTAYAでふと目に止まったジャケットから、あー小学校で読んだアレか!と思わず手に取った作品。
この頃からシャイアの演技力が光ってます。原作ほどのワクワク感は得られなかったけど、砂埃が画面から漂っ
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.3

美術装置の質感や音響のわざとらしさが、かえって生々しさを与えて不気味だった。ハッピーエンドでもバッドエンドでもないのに、見終わった後は胃がムカムカしてくる。