HULさんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

HUL

HUL

映画(1621)
ドラマ(1)
アニメ(0)
  • 1621Marks
  • 2Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.5

お互いに鼻持ちならないと思っているキャップとアイアンマンが仲悪すぎる。
が、エージェントの死をきっかけに結束を深めてチームになるなど王道を行く。
映像の物量、密度はすさまじい。
敵は、前フリでスケール
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

セッションの監督第2作ということで非常に期待される映画だったと思う。
冒頭から高速道路を占有しきってのダンスシーン。近景から遠景まで渋滞した車の搭乗者たちが一斉に踊る映像は圧巻。
エマストーン演じるヒ
>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

冒頭で病人のフリをして飛行機を緊急着陸させたり、リムジンの運転手をだましてタダ乗りしたりと笑えないシチュエーションにその後が不安な出だしではあった。
が、主人公のランチョーが出てきたところで一気につか
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.9

アベンジャーズ映画の隙間、敵も大ごとになり過ぎない隙間…… というわけで期待値が低かったわりに面白かった。
レッドガーディアンのキャラがとにかくいい。駄目親父で芯をはずしまくるのに憎めず、「家族」もつ
>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

若き武器商人の天才でナイスガイが使命感に目覚めていく。
スタークのキャラクターは抜きんでて面白い。
追い詰められても涼しい顔をするという流儀からの、友人を失ってからの怒涛の反撃。
前半は文句のつけよう
>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

前後編の二部作であることを知らずに鑑賞。
サノスが「生命が増えすぎて破局を招かないため」に心を鬼にして宇宙の生命を半分にしようとしていたという話。
冒頭でソーやロキがやられているシーンは、「マイティ・
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

何度目かの鑑賞。
インフィニティウォーで前座が温まってからの後編。
さらにこの映画のために、アントマンとキャプテンマーブルが投入され、本当に満を持して公開された作品であるがゆえに、単品でどうこういえる
>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

初見のときはピンとこなかった。
理由は、際限なくいろんな世界なスパイダーマンが出てきて彼らに対して愛着が持てなかったことにある。なんでもアリで彼らが死んでも喪失感がないんじゃなかろうという目で見ていた
>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.5

観る前には腰が重い「障害者との友情」モノ。
題材には手垢がついているが世間的な評価が高く、観れば多分面白いだろうという期待を今回も裏切らなかったという感じの実話映画。
しかしエンドロールの最後に黒人の
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

2.5

山あり谷ありの人生。
ゲイであることは生きづらいということはもうほかの映画でも見て知っています、となってしまう。

ジョーカー(2019年製作の映画)

2.5

ダークナイトのジョーカーの成り立ちが見たかった。

でもこれは無数にあるジョーカーという存在の一解釈であって、みんなに受け入れてほしい異常者がわざわざ拒絶されるような場所へ行くのを居心地悪く見させられ
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.5

冒頭シーンで何がおきるかドキドキしながら観ていたものの、ストーリーがわかるようでわからない。
未来人と戦争?
終盤のクライマックスは、紅白運動会かってくらい何やってるのかわからない。
トンデモ設定をシ
>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.3

騙し騙されのゲームを通して見えてくる、日本の斜陽な出版産業の人間模様がなんとも面白いが…… 題材の地味さ加減をひっくり返すほどのドラマはなかったか。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

性悪に対して、それに勝る性悪で対抗するクルエラが頼もしいし、かっこいい。
生まれながらのリベラリストでありながら、環境も恵まれず、だけど一度チャンスが来るや決して逃がさないというのがなんとも男前。
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.3

傲慢で鼻もちならなくて自己中心的だけど、どこか憎めないストレンジが自己犠牲をするまでに至るストーリー。
観客に与えるキャラの好感度を知り尽くしているかのような演出には感服する。
時空をねじまげるような
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

底辺一家の、寄生に至るまでの手口がテンポよくって気持ちいい!
やり口があくどいんだけど、そこまで彼らに悪意はないし、寄生される側の金持ちが鼻につく塩梅がちょうどよく楽しく見ていられる。
が…… 後半の
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

売れっ子だけど、なんだか居場所のない黒人と、遠慮なく誰とでも距離を詰められるがさつな白人。
コミュ力って大事だねって話で、通り一遍の感動もした。
よくできているけど、それ以上のものはなかったか。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

ライアンレイノルズは、コロナ禍にあっても本当にたくさん仕事をしている。。
ロック様の誠実なキャラとのバディ感が楽しく、テンポは軽快、ストーリーに程よく起伏もある。よくできているエンタメ映画。
だけど…
>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

2.0

見せ場だったんだろうけど、走行中のバスのシーンからスピード感がいまいち。
いつもロバートダウニーJrがやるようなマーベルのりの芝居を華のないキャストたちがやろうとするもんでなんだかこっぱずかしい。
>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.0

前評判がよくてハードルを上げすぎたのもあるんだろうけど、いまいち乗れずじまいだった。
主人公はなんでゲーム内でひとりだけ目覚めることができたんだっけ?
ワイティティの悪役もデフォルメが過ぎたようで、楽
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

過去のサンディを追体験することを示す演出、見せ方は素晴らしい。
ただ、私は予告編を見て勝手に違う映画を想像してしまっていた。
てっきりエロイーズが、殺されたサンディを助け出す過去改変ストーリーだと思っ
>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

トビーマグワイア版をリアルタイムで見てきた我々世代へのご褒美のような仕掛けで、スパイダーマンという映画でしかできないエンタメを見ることができた。
過去作の彼が、あいつが、あの男が、という高揚感に包まれ
>>続きを読む