トムクルーズはムービースターだ。それは間違いない。今の時代、自他共にその呼び名を背負える人がどれくらいいるだろう。
今作は、トムクルーズ自身の出世作となった前作から実に36年後に公開された(本来の公開>>続きを読む
ウルトラマンを観て育っていないので、散りばめられたネタが追えず置いてけぼりになった。刺さる人には刺さるだろうなと思った。
戦闘シーンもオマージュたっぷりだったそうだが、初めて観ても迫力があった。
ドクターストレンジ単独作2作目、MCUの映画で28作目(ドラマは含まず)と考えると、マーベルの広げた風呂敷は拡大し続けている。そしてそのどれもがコケていないのだから恐れ入る。
ヒーローが無数にいる世界>>続きを読む
ファンタスティックビースト5部作(予定)のうちの3作目。ストーリーとしてはこの作品での展開の帰結が決められている気がして、つまり2時間23分という長めの上映時間でも、キャラの掘り下げという点ではまだ足>>続きを読む
前作は字幕で観たのだが、B'zの稲葉さんがクレイ・キャロウェイ(世間に背を向けたかつての伝説的歌手)役を演じていると知ったので、今作は吹替で観た。B'zが青春だったので。
そんなわけでフラットな感想が>>続きを読む
天才医学者モービウスが、自身の抱える不治の病を癒すため人の道に悖る方法に手を染める…のだが、方法だけで言うとどこが倫理的にダメなのかわからなかった。これはモービウスの抱える病を具体的には言えないが故な>>続きを読む
主要キャラが全員最高にカッコいい。図書館でのやり取りが全部好き。
感情表現は抑えめだが、それを補って余りある血飛沫が懐かしい洋楽と共に飛び散る。予想の10倍は血飛沫が飛んだ。
ミルクシェイクの白より血>>続きを読む
バットマンを生み出したDCは、Detective Comicsの意味。つまり探偵ものが始まりだったわけで、この映画はそこに立ち戻るように、謎解きの要素を大いに含んでいる。
この作品のバットマンはヴィジ>>続きを読む
前作で提示され、解かれずに残っていた謎が一気に明るみに出るストーリーなのだが、途中に二の腕が異常に太い屋敷神(マ・ドンソク)が出て来たり、韓国の現代のリアルな問題が反映されていたりして面白かった。全て>>続きを読む
ある人が死ぬと、キャソック(カソリック教会の神父が着ている裾の長い服)みたいな服を着た男性2人(カンニムとヘウォンメク)と、少女と言って良い幼い女性1人(ドクチュン)があの世からやってきて、仏教に基づ>>続きを読む
この映画は、第二次世界大戦中のイギリスの動向を知っているとわかりやすいと思った。この作戦の3年前の1940年にダンケルクの戦いがあり、そこからミンスミート作戦が行われる1943年より前にアラン・チュー>>続きを読む
原作のゲームを知らないが割と楽しめた。トム・ホランドの饒舌で器用で身軽な役は観ていて楽しかった。しかしそろそろ大航海時代に行方不明になった云々とかは見飽きた感じもする。
単独作としては面白かった。ただ、第一次世界大戦の後には第二次世界大戦が来るわけで、なおかつこれを踏まえてキングスマン無印以降の展開を考えると辛いものがある。マシューヴォーンは貴族と父子の描き方にブレが>>続きを読む
映画版スパイダーマン全作&MCUを全部観てきた人へのご褒美
演者にお金を使い、ギャグ寄りにして画面の迫力のなさを補おうとした感じで、たぶん三国志でなくても良かった。関ヶ原の合戦とかの方が面白く出来たんじゃないか。ギャグセンスが合わなかった。
スナイダーの意図がとてもよくわかったし丁寧に撮られていた。が、これを劇場版には出来なかった理由もよくわかった。惜しむらくはスナイダー版バットマン&執事がもう観られないこと。
刑事がホテルに潜入するきっかけになった事件と、ホテル内で起きる(犯罪性のない)事件が交錯して途中ややわかりにくかった気がするが、家でのんびり観るには程よい面白さ
この映画を観なければ私は、中華学校の存在も知らなければ、イデオロギーによってそれが2つに分裂したことも知らなかっただろう。祖国を離れ、同じ街で暮らしてなお、同胞と対立する葛藤が中華街にあったことも知ら>>続きを読む
観てる間100回は「何なの?」って言ったしジョンウィックinファンミーティングみたいなシーンはマジで「何なの?」だった。殺し屋の死に方がオリジナリティに溢れてて笑ってしまった。いぬと馬が死なないので良>>続きを読む
主役とその仲間のキャラ付けが往年のハリウッド映画っぽいけど、それ以外のキャラクターで今時感を出していて結果プラスになっている。
バンクスさん(ベン・ウィショー)の家周辺がパディントンのブラウン一家のと同じに見えてしまい、バンクスさんと同じ声をしたクマを幻視した。エミリーブラントの作りものめいた美しさが好き