Rollsさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Rolls

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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.3

遠距離恋愛より
父と子の愛情の方が良く見えた。

ニコラススパークス原作の邦題は似たり寄ったりで混同する(汗)

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.5

"the USA"映画です。
アメリカのオールオブ軍備が登場する。やっぱアメリカ凄い!、、一方でホワイトハウスの警備ゆるゆる(汗)
その辺の細かい事を忘れられるくらい迫力のある場面が続く。アクションだ
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イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

3.8

イタリアの小さな島の
"POSTINO"、郵便配達員マリオは世界的な詩人への郵便配達をする中で隠喩の面白さを知る。

詩人の元を伺っては隠喩について尋ねるのだが、それ以上の事を得る。
それ以上、を得ら
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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.5

1人の"イギリス人"として死んでいく人の話だ。しかし戦争に翻弄される。
名前、完璧なイギリス英語、
国境や植民地支配への皮肉を感じる。
一方でインド系のキップとカナダ人のハナが一緒になる。これには希望
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インポッシブル(2012年製作の映画)

4.3

これは傑作。
大きな津波を経験した一国民として観なくては、と思い観ました。
日本で3.11を経験した身としては、津波の恐怖を知っているつもりだったが、自然の脅威とこの映画の完成度の高さからは自分の無知
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.0

オシャレな音楽と映像、カフェで待ってるジュードロウに癒された。
疲れた心にはノラジョーンズの声が沁みるね。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.3

観たいもの全てが詰まった映画です。
決して裕福な生活とは言えない主人公のビリー・エリオット。50ペンス片手にボクシングに通っていたが彼はバレエに出逢ってしまう。

バレエは男がするものではないという偏
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.1

9.11に物語の発端はあります。
オスカーは鍵となる鍵を手にし、最悪の日に亡くなった父の"分子"を探す。
その中で出逢う人はみんな人間味があり良い人ばかりだ。それと同時に9.11の日を回想する場面が度
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.8

続編が今年観れそうなので久しぶりに鑑賞。
観る時期間違えてるのは承知の上です。笑

とはいえいい映画はいつ観ても良かった。
オイオイ、と普段なら突っ込んでしまいそうなところも幸せなオブラートに包まれて
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.0

少年の初めての大冒険。
"大人"から見ているととてもハラハラするけどノスタルジックなところが素敵だ。

映画の主題は彼の大冒険だが、2つの皮肉が込められているように感じる。

まず、ゴシップ記事にすぐ
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.9

去年末?流行った??マネキンチャレンジの先駆け映画(^_^)

主人公は美大生のベン。
2年付き合って別れた彼女が忘れられない〜意外にも純粋な彼。

彼がもつ特有な世界は美しさで溢れております。それも
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リリィ、はちみつ色の秘密(2008年製作の映画)

3.7

親から愛されない子
人種差別
理不尽な状況下でも優しい心を持って生き抜く人びとを描いたお話。

切なさの中にある優しさって1番突き刺さる。
その繊細さを忠実に表現していて、この映画の芯の強さを感じた。
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.0


人生まったりゆったりこれから。

音楽と優しい映像が心を癒してくれるまったり映画。
ジャケットと題名から想像していたよりも暗い印象だけど重すぎない。軽いタッチだが、登場人物一人ひとりの言葉にはどこか
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

超大作。
そしてとても頭を悩ませる映画だ。
特に最初の2,30分は付いていくのが精一杯。

"難解"で有名なこの映画は
夢、またその夢の中で物語は繰り広げられていく。
まぁ、これだけでも複雑な設定なん
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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.7

ハワイ島に行きたくなるやつ。
地味に豪華な俳優陣と、出てくるもの全てが可愛らしい。

のんびりまったり映画。

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.8

冒頭に、
『これは実話に基づいたお話です』
と出てくる。そうだったのね〜と流して本編へ。
するとしつこく
『本当なんだってば』
疑ってないし。。

と思いつつ、観始める。

テンポが良くてかなり笑わせ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

T2のトレーラーを観てトイレに駆け込むかのようにまた観てしまいました。トレインスポッティング。

"普通"の幸せを追い求める若者たちでは無い、汚れた青春時代をひたすら描いている。のになぜか憎めない奴ら
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.8

とっても優しいお話。
優しさには愛を感じる。

病気で末期の若者を描いた作品はよくありますが、"若さ"に"死"というお決まりパターンにあまり好印象を抱くことはできませんでした。
徐々に弱り行く姿は観て
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.6

100年も自分を隠し続ける、このことが如何に辛かったのか計り知れません。

というのも、設定から壮大でして。
ストーリー展開は題名からも分かるとおり、"映画"らしさが溢れている。
妙に難しいリアルさと
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TAXi(1998年製作の映画)

3.5

漂うB級感。
チープな作り。
それなのに憎めない。
さらに笑わせてくる。

.....どっかで感じたことあるぞ!

その名も
アドアド、、アド街。!!

テレ東とこの映画の"好き"は似たようなものかも
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.3

ウィルスミス、エドワードノートン、ケイトウェイスレッドなど錚々たる顔ぶれでございます。

始まり方、とっても好きです。ドミノ。
これは良作と確信。

確かに話はハワード(ウィルスミス)中心に進むのだが
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.2

スティーブ・ジョブズ
アシュトンカッチャーの方。
ガレージでAppleを創業するところから物語は始まる。
Appleをより身近なものにしたであろうiPhoneやiPadは物語に一切登場しない。
単にA
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エターナル・キス(2007年製作の映画)

3.3

昔観たジャケ詐欺作の1つ。

ダークな感じが逆に好感触だった。
アナベルって名前から不気味だし。
ブレイクライヴリー可愛すぎるしお父さんがいい味出してたし悪くないのに、、
やっぱり第一印象って大事だね
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

ようやく観に行けました〜。
ゴールデングローブ賞、アカデミー賞と数々の受賞、此れだけの賞賛があったのでかなり期待度は高かった。

今さら書くほどでも無いが、本当によかった。期待を裏切りません。

とは
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

4.8

何度観ても泣ける。

映画自体は淡々としたリハーサル映像に過ぎない。
それなのに多くの人がこの映像に感動し、涙するのは彼の人生自体が物語だからではないだろうか。


彼が今生きていたら世界に何を訴える
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.4

ずっとマイリストに入れててようやく観た作品。何で観るのを躊躇していたんだろう^^;
あらすじ読んで、
オンナと金、酒好きのオッさんの話ね!
それに病気も重なってもっと気怠い感じだと思っていた。勝手に。
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.0

やっと観に行けた( ; ; )
公開が決まってから首を長くして待っていたわけでして。期待十分で映画館へ足を運んだ。

オープニングから重い。そしてひたすら苦しい。主人公・ルイは自分の死を伝えに実家に帰
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.5

キラキラした学園生活も、たとえそうでなくても3年間で人は変われる。

色んなことがバランスよく組み込まれた映画だった。

アルコールとかドラッグに侵されてなくて、主人公は恋愛すら未経験。久しぶりの純粋
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逃走車(2012年製作の映画)

3.0

ポールウォーカーのカーアクション。

ワイスピを超えることは無いとわかっていたけど、車内からの映像が斬新で比べるに至らなかった。

ポールがずっとミニバンなんて!と思ったけど車内搭載カメラだからGTR
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マン・オン・ワイヤー(2008年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリーなんだけど、なかなかこんな事やる人いないから面白い。

記録して正解な映画。

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.4

コメディ要素があって、イライラもせずに笑、観れるので何か忘れたいときにぴったりな映画。

設定としても面白いし、セレステの男性以上に働ける感じが物凄く好き。

ラシダ・ジョーンズの才色兼備さを強く感じ
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リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

3.5

よくあるラブストーリーかと思っていたら、、心に残る一本になってしまった。
家族愛、学校問題、色んなことが絡み合っているからこその人生。

衝撃のラスト。
スウィーツはやはり最初に食べるべきだったのかな
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.4

絶景に質の良い雪でスキー、センスあるホテル、、最高の家族旅行!!!

と思いきや、5日間もあればそりゃいろいろある(^_^)

助け合ったりなんかして家族やカップルの仲が深まったり、、
なんて全てが
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.3

夢見た渡米。

アメリカに移民した人々はきっと華々しい生活を夢見て移住したのだろう。確かに進んだ文化、技術に圧倒され感動したであろう。しかし、やっぱり故郷が良いとふと思う。

そんな中を生き抜いた1人
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ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

4.1

メルヴィル・プポー3作目。

難病と闘う映画は幾多もあるけれど、ここまでリアルに最期を描いた作品は初めて。
"リアル"というのは苦しみとか周りの人の苦悩だけではなくて、主人公自身の人生や心情、生き様に
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