神の街さんの映画レビュー・感想・評価

神の街

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

ヨルゴス・ランティモス三作目。同監督にしては割に普遍的なテーマを扱ってるのかな?分かりやすいプロットにエマ・ストーンの圧巻の演技。それと作り込まれたエマの視点を通した世界。やっと観れた!けど、期待値を>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.7

やっと!これ映画館で観んといかん映画だわ。繊細で緻密な登場人物の人間劇と大胆で仰々しいほどの画と構図の対比がきれいで、そこに散りばめられる希死念慮と顔を覗かせる冥界の影。途中3人で祭りに向かうところb>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.5

ここまで全部あるヒーロー映画もそうそうないよね!

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

5.0

これよ〜最後の戦闘シーン映画史に残るヤツじゃんよ〜。花束が引用されまくるのもいいし、まひろも好きになっちゃったじゃないかよ〜。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

5.0

ジョン・ウィックよりアクションカッコいいです。リコリコの千束よりちさと可愛いです。やっと観たんですけど、なんでもっと早く観なかったのか。。

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.0

ミンヒジンの騒動の中、ソフィア・コッポラのヴァージン・スーサイズの質感がニュジっぽい、というものに出逢い鑑賞。ほんまにnewjeansのそれでしかないわコレ 処女性や儚さ、ある種抑圧的な雰囲気だったり>>続きを読む

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

5.0

カッコ良すぎる!かっこいい!かっこいい!かっこいい!ベネの送別会のワンシーンは映画史に残るショットだし、血生臭いギャング同士の抗争と主人公の視点とのバランス感が異常に良い。プロット自体も凝ってるし、い>>続きを読む

おくりびと(2008年製作の映画)

4.1

潔くて逆説的だけど清新ささえ感じる人々の諦観を覗く作品。食事のシーンが抜群に良いのと、広末がまっっっじで可愛い。この系統の顔面大好きだし、頂点だワ。頭の中でずーっとMajiでKoiする5秒前流れてた(>>続きを読む

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

3.3

ギャスパー・ノエ二本目。やっと観れた!クライマックスが微妙だったからかなりハードルは低めに設定してたけど、面白かった!ドラックムービーの中では割に好きな方だし、途中エイサップ・ロッキーのLSDのMVに>>続きを読む

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.2

巨匠ゴダール作品記念すべき視聴一本目。すごいものを観た。娼婦×哲学の割に簡単な作りの話な筈なのに、引用される哲学や主人公ナナのオプティミズムのせいか信じられないぐらいの濃度と洒脱さという二律背反な要素>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

5.0

ポスターだけ漠然と見た記憶があり、やっとタイトルまで漕ぎ着けた作品。独特な酩酊感があり、抒情的な演出・展開が徹頭徹尾続くが、それを軽く凌駕する映像の美しさにドンズバ。ビリー・ホリデイを筆頭に随所でジャ>>続きを読む

蛇の道(1998年製作の映画)

3.5

そろそろ黒沢清を腰を据えて鑑賞しなくてはいけない年齢に差し掛かってきたので。言われてるほどの狂気や不気味さを感じられずにいたけど、香川照之の怪演っぷりが凄まじく、この時期の邦画作品に共通するザラつき・>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

綾野剛のヤクザ役からしか得られない幸福感ちゅうものが。。。セトウツミ的なシュールさもあり、こんな凸凹な青春のカタチがあってもいいのでは、と。最近邦画良作で溢れてる〜!

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.5

やっと観れた!めっちゃくちゃパンクな映画で神々しさを感じちゃうぐらい虜になっちまったよ。。空山基の作品が好きだから、こんな女×マシーン×狂気なんて嫌いになれる訳がないのよね〜

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.3

愛すべきおバカ映画。令和新幹線版のキル・ビル。最高すぎて色んな形容できる。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

完全に色物枠かと思いきや超本筋の一本
完全にダークホースだわ、、劇場で観たかったな〜

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

最高だな〜 スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルトのThe Girl from Ipanema流れるのもいい あ、あとケンドリックのiのサンプリング元も

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