ibuさんの映画レビュー・感想・評価

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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

うわー…コミカルに描いているだけに、数少ないシリアスなシーンが異様にツラいっ!!

戦争戦争言われている中で見るこの手の映画は、迫るものがある。以前は昔の、歴史の中の話だとどこか他人事として見ることが
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ホアキン・フェニックスがジョーカーを完全に理解もしくは共鳴して演じている、そんな気さえしました。

彼自身の出自もなかなか複雑だそうなので、俳優をするのなら、そういった苦労があればあるほど演技に昇華で
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さがす(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

なぜ娘が父の知ってたのかが1番気になった。ので、そこらへんの描写もほしかったな〜

怪物(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

う〜ん…?
もし結末が亡くなっているとなると、結局LGBTは幸せになれない。と言ってるようなものだし、そうでなければわざわざああいう演出じゃないほうがいいのでは??とも思ってしまった。

劇中、「結婚
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蛇イチゴ(2003年製作の映画)

2.5

20年前のお母さんってこんなに大変だったの?いや、今もなの?義父の介護押し付けてくる旦那なんかいらね。家族間に絶妙に愛が感じられなかったな〜

私にはリアルなようでリアルでなかった。
ただ、口うまいだ
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市子(2023年製作の映画)

3.6

お〜〜〜なるほど…
くらった、くらいました。
ギリ現実にありそうな、社会の闇。これは杉咲花の演技でよりリアルに心に届いた。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.2

え…
え????
すみません私には難し過ぎました。

前半の映像美は満点です。

ある男(2022年製作の映画)

3.2

あ〜あのまま生きて幸せに暮らしててほしかったな〜という一言につきる。
可哀想な出自の男の話というだけでなく、自分は旅館の息子の兄側になってないか?自分だっていつ自分を辞めたくなるかわからんぞ?などと色
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

女の戦いの話。まず初めに言いたいのは美術装飾が素敵。これは同監督の作品に一貫している。そしてアン王女を取り合う(?)二人の名女優がいい。彼女以上も以下もいないかなと思った。

腐れ縁のサラと新しい風を
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スペアキー(2022年製作の映画)

3.5

淡々としたトーンの静かな映画で、生活をのぞき見しているような感じですごい好き。いわゆる低所得層で、家賃が払えなかったり、子供なのにお金の心配しないといけなかったりとハードモードな環境で育っているためか>>続きを読む

ディープエンド・オブ・オーシャン(1999年製作の映画)

3.3

誘拐犯を見つけるサスペンスものではなく、家族再生の話。この手の話は結構あるある。

再会した我が子は何よりも憎い誘拐犯を愛してるというし、兄ちゃんはグレてるし、実の父親も理想の家族像を追い求めるしでな
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.5

たまにはこういうハートウォーミング系も良き!実話ベースというのだから、さらに気持ちを込めて見れる。実際の「ダートムーア動物園」を調べてみたら、結構評価が高く、今なお皆から愛されているんだとちょっとカン>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

いい感じの子役が出ていると評価高めになっちゃいます。あと、今人気の「哀れなる者たち」のベラの父役のウィレム・デフォーがいい味出してる。

ムーニー役のブルックリン・キンバリーちゃんうますぎでしょ?!!
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.9

才能溢れる女性も、クズ男に捕まってしまうのよね…。それも含めて夢中で見てしまった。

バイロンの別荘で歴史的な物語が2つも生まれたのが鳥肌モノ。

エル・ファニングってかなり良い女優さんってことに最近
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ロング・トレイル!(2015年製作の映画)

2.8

思ったよりコメディよりだったけど、自然の中でのしんどさとかめちゃくちゃリアルに感じられて良かった。この年であの荷物担いでさぞキツかろうに!

ずっと清潔な環境に身をおいているので、久々に、"汚れたけど
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.7

美味しそうなご飯の映画が見たくて見始めましたが、美味しそうなご飯は期待通りで、さらにストーリーもちゃんと作られていてとても良かった。人生って一筋縄ではいかないよな、と。

主役のおいちゃんは料理人なん
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

これはエマ・ストーンが優勝の作品!
胎児の脳を移植されたところから(思考が赤ちゃん)、大人の女性になるまでの成長がほんとに本当にうまい。歩き方1つにしても成長過程でちょっっとずつ違うんです。器用な人だ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

ミュージカル部分はすごく良い。ダンス、音楽、衣装全てキラキラ輝いてめちゃくちゃ楽しくなる。のに、物語は段々とボタンが掛けちがえられて…

見るほうが置いてかれてしまう、これでもか!な展開。ピアノの音色
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.9

両親を亡くしたフリダはすごく大人っぽいところがあり、そして女の嫌なところもすでにある笑 両親に無条件に愛されてるいとこのアナにいじわるしちゃったりするけど、アナがあまりにも幼くてピュアすぎて…いや可愛>>続きを読む

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.9

今までみた映画の中で、5本の指にはいる傑作。イギリスの労働者階級の下で育つエリオットと、兄そして父親の葛藤がリアルに描かれ苦しい。ロンドンの北の訛も凄く良い。亡き母親を恋しがる姿や、男親の不器用な愛し>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.9

機能不全?な家族の中心に笑顔が輝くオリーヴ。彼女の存在が一家をまとめていますね。コンテストのシーンがめちゃくちゃ好きで、何度も見てしまう。
むちむちのオリーヴ役、アビゲイル・ブレスリンももうアラサー。
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エール!(2014年製作の映画)

3.9

なんとなく見た映画でしたが、とてもいい時間でした。ろう者を扱った映画だけども、むだにドラマチックにせずブラックユーモアがきいててとても良い。終盤は個人的にかなり感動してしまった。たくさん映画を見ている>>続きを読む

バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

4.1

たまに凄く見たくなる。見ず知らずの土地なのに、どんどん自分の居心地の良い環境に変えていく主人公のおばちゃんが好き。こういう人って強いな〜と思う。掃除のシーンが好きです。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

容赦なくバンバン銃を撃っちゃう感じが凄くリアル。ホテルの部屋を1部屋1部屋調べていくシーンは怖すぎ。実話ベースの話なので、自分があそこにいたらどうするだろうという視点も強く入る。

あんなパニックの中
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.2

この映画を見るまでマッツ・ミケルセンを知りませんでした。なので、おじさん達がんばってるな〜と普通に見進めていたのですが、最後のダンスシーンで撃ち抜かれました。わたしも学生になって一緒に騒ぎたい笑

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ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

3.4

奔放?な妻に振り回されちゃうイケオジ。まああれだけ魅力的な妻ならしょうがないのか。しかし、奔放というより精神的にダメージ与えてくるのよねこの嫁は。大の男が泣くシーンは胸がぎゅっとなる。妻なりの考えがあ>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

とても面白い。エログロ、鑑賞後最悪の気分と表していた方も多数いましたが、個人的にはまあ大丈夫な部類でした。結末はゾゾッとしますがそれがまたイイ!俳優陣もめちゃくちゃいい演技してます。金持ちって、気づか>>続きを読む