ひろむしさんの映画レビュー・感想・評価

ひろむし

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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

俺はガンダムで行く!
文句無しの5点満点。
まさにオタクの為に作られた映画。こんな楽しめた映画久しぶりに見ました。
1回見ただけでは数え切れない小ネタに、最高の音楽のチョイス。
さすがスピルバーグ、小
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.8

前半は刑事×犯罪者×謎の改造人間の三つ巴海洋バトルロワイヤル。
終盤はスプラッター要素マシマシのドラゴンボール。
通しでかなり夢中になって見れました。血糊何L使ったんだろってくらいの綺麗とも言えるスプ
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.0

新作「BNW」後の余韻に浸りたく鑑賞。
ファルコン初登場の今作。
まず序盤のタンカーのシーンのカメラワークとアクションが最高。
メタルギアソリッド2を彷彿とさせる臨場感。
ロン毛時代ののウィンターソル
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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

4.0

正直最近のMCUは下火気味で予告も見ずに期待値低めで鑑賞したんですが、結構良かったです。
超人血清を打ってないサムの新しいキャプテンアメリカへの葛藤や、今作は政治要素も邪魔をしないくらいの要素として盛
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.5

お薬は用法用量を守って。
明日キャプテンアメリカ待望の新作を見に行くのに、これを見ておいた方がと聞いたので、何年ぶりかの再鑑賞。
当時観た時とMCUの色味もだいぶ様変わりしてるので、今作は結構暗めの展
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

金融機関の大暴落と、それに異を唱える4人の投資家へスポットを当てたドラマ作品。
正直金融機関に明るい訳では無いので、全部は理解しきれなかったが、僕もローンを少しは取り扱う職なので、こんなことになってし
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

家族愛×オッサン×ジョンウィック。
挿入歌が洒落ててかなりスッキリ見れる。
アクションもジョンウィックを感じさせるスタイリッシュさだけど、設定に家族愛があってただのスタイリッシュアクションになってなか
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.8

前半のコメディ要素を意識させておいて中盤から面白い展開に。
意図せず2人を隔ててた人種の壁が浮き彫りになっていき、前半よりも「ニガー」の重みが増して見えました。
人種差別の根深い部分を浮き彫りにした作
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

ふと見たくなり奥さんと鑑賞。
キレッキレのアクションに凝った内容なんていらないって初鑑賞時は思ったくらい、アクションに見入る映画です。
ガンアクションと、カンフーを融合させた通称「ガンフー」の先駆けで
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正体(2024年製作の映画)

5.0

普通にめちゃくちゃ面白かった。
重厚なサスペンス映画だけどカメラワークがめちゃくちゃ凝ってて、一カットごとに惹き込まれた。
ラストの判決決まるシーンの演出も素晴らしい。
この監督、ヤクザと家族の監督さ
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.6

遅ればせながらやっと観ました。
アメリカで内戦が起きたら…というもしもを映像化し、ジャーナリストの視点で見た作品。
最近の情勢を見てるともしもなんてことないんですよね。
大統領選挙の時も真っ二つにアメ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.2

B級ゾンビ物かと思ったら、重厚感バリバリの良作だった。
ゾンビがなぜ増えたのかってところはすっ飛ばしてるけど、それを感じさせない人間ドラマの重厚感と、アクションの数々。
イカゲームのメンコおじさんこと
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デモリションマン(1993年製作の映画)

3.6

日曜洋画劇場で放映する度に子供ながら楽しみに観ていた作品。
ネトフリの吹き替えで観ましたが、スタローンの声優が玄田さんでなんか変な違和感が…。
この当時もスタローンとシュワちゃんはバチバチにライバル視
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.9

航空パニックとサバイバルアクションの融合作。
ひょんなことから乗り合わせた機長と殺人犯の共闘、こんなん絶対燃えますやん。
バトラーが無双せずに機長役ってのもありそうで無かった。
欲を言えば、もう20分
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.6

主人公のおじいちゃんが不可解な死を遂げて、謎を追っていくうちに一定の時間をループし続ける奇妙な子供達に出会い、原因を突き止めていくストーリー。
正直細かい設定までは1回見ただけでは理解しきれなかったで
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ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

3.2

これ日本でも映像化されてるみたいですね。
大統領暗殺の濡れ衣を着せられた主人公の逃走劇。
予算自体はしっかり使ってるからショボくは無かったけど、もっと大掛かりな逃走劇を期待してたけどそこはガッカリ。
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.6

だいたいあらすじを観てから見始める方が多いと思うので割愛させて頂きますが、日本だともっと重たい内容でこういうことを描きますが、真逆のポップさとハートフルさを合わせた構成。
正直これを観て前向きになった
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.5

復讐、狂気、恐怖、嫌悪。
これら全て詰め込んだバイオレンススリラー。
奥さんを殺された主人公が、犯人を追い詰め逃がし、より苦痛を与えるように追い詰めていく。
中々精神的に来る内容で、閲覧注意です。
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.3

シリーズ3作目にしてザル警備とモブの頭の悪さが最高潮に。
予算の関係かな、構成が雑に感じました。チグハグさが垣間見えた。
序盤のドローンのシーンとかアクションに関しては前2作と同じように夢中になれた。
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.9

相変わらずのザル警備で、各国首脳がバッコンバッコン死んでいくくだりからスタート。もはや笑えるくらい。
それは置いといて、今回もすごく白熱する展開。
大統領の闘えるお姫様感も、ある意味バディ物っぽい雰囲
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

4.0

典型的なアメリカ万歳映画かつ、ツッコミどころ挙げたらキリがないアクション映画と分かってはいながら見入ってた。
それを感じさせないスタイリッシュな構成や、銃撃戦、昔のアクション映画でお決まりのシーンの数
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ウーマン・キング 無敵の女戦士たち(2022年製作の映画)

3.4

実在した黒人女将軍のお話。
B級映画かと思いきや、出てる方が意外と知ってる方が多く、内容もしっかりしてる。
ブラックパンサーから、人種や民族をしっかり映し出す映画が増えてきましたよね。
ポリコレとか差
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

ジャンプ漫画でありそうな設定を実際にやりましたな映画。
超能力バトルかと思いきや、意外と肉弾戦や銃撃戦多め。
中盤からの怒涛の展開はかなり見逃せない。
やっぱり韓国映画はアクション気合い入ってる。魅せ
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.6

列車事故により奥さんを亡くした主人公が、その事故に偶然居合わせた数学者の発言で何かの陰謀に巻き込まれたとの事で復讐に燃える、しかし物語が進んでいくと…。
作中でもありますが、1つの事象がドンドン色んな
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

4.3

プライド超高い主人公が、移民の子供たちと触れ合い、チームとして一つにまとまっていくが、みんなハッピーにはいかないのが現実。
テンポも凄くよく、料理の魅せ方も上手い。
「あなたには野心が無い」ってセリフ
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

5.0

僕の中の90年代アクションの決定版。
設定から役者陣まで何から何まで素晴らしい。
主演二人の演じ分けもほんとに凄すぎる。
設定に負けないアクション要素や、お互いの生活に他人が入り込む様子など頭からラス
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銀魂(2017年製作の映画)

3.0

原作は大好きで、実写は結局見れずじまいだったので良い機会と思い鑑賞。
キャストの再現度は中々良いんじゃなかったでしょうか。
ある程度の内容すっ飛ばしてやってたけどしょうがないんじゃないかな。
ただ、ど
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武道実務官(2024年製作の映画)

3.5

中々良かった。
あらすじに書いてある通り物語が進んでいくので、大体のアクション物によくある感じです。
主人公のアクションはキレッキレで、カウンタースタイルに柔道なんかがプラスされ、好きなタイプのアクシ
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.8

これはいいものを観ました。
凄い構成が好きなタイプの映画で、カーチェイスシーンの迫力は段違い。
プラスドライバーを武器にして急に無双する所は正直笑っちゃいましたが、力の入れ具合が分かります。
レオンと
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.6

元格闘家の落ちぶれた主人公が、あるバーの用心棒を頼まれて陰謀に巻き込まれていくストーリー。
海沿いの綺麗な景観に、ジェイクのクッソ綺麗な細マッチョとひたすらな殴り合いが見れます。
大まかなストーリーは
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.9

実際にあった韓国大統領暗殺事件を題材にしたサスペンス映画。
ずっと吸い込まれたかのように見入っちゃいました。
当時の米韓の空気感や、軍事政権のやり方、登場人物の心情などが伝わってきて、特にラストは息吸
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.9

邦題に釣られて観るとガッカリする映画かもしれない。
気になっていながらも見れてなかったが、ある意味いいタイミングで見れたかもしれない。
交通事故で妻を亡くした主人公、妻には何の感情も無かったはずなのに
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.0

子供の頃に○○ロードショーで見たことあったんで、再鑑賞。
しっかり見れて面白かったんですけど、この年代特有なんでしょうけどしっかりしたアクション物ってキャストしっかり固めればある程度ウケが良かったんで
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.8

奥さんがカンバーバッチ好きで、また観たいと言うので鑑賞。
MCU初の魔法使いヒーローという事で、映像美の素晴らしさに改めて技術の進歩を感じます。
この後からストレンジがガッツリ絡み出すので、この後の展
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.5

新年一発目は配信スタートしたこちら。
これも去年忙しく劇場に見に行けずで楽しみにしていた作品。
まず過去作のオマージュがほんとに多様で素晴らしい。
ハッチの開き方1つ取っても、ゲームや過去作をしっかり
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

何度目かのリメイク。
年数が重なる事にバットマンの実写化って難しくなってきてる気がする。
無駄なヒーロー要素を抑えたり、暗闇の街の根深い部分をブルース・ウェインと重ねて描写したり。
ダークナイト3部作
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