いかとこまつなさんの映画レビュー・感想・評価

いかとこまつな

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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.2

いつも通り良かった。
大変な時代を生きた仲良し2人組の野望と友情物語。初めての牛ってそういうことかァ。。。ドーナツが飛ぶように売れるシーンは異様に気持ちいいな。
ケリーさんの映画毎回ゆっくり穏やかな感
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のら犬(2023年製作の映画)

3.6

フランスのど田舎ってあんな感じなんだ。
すごい歪んだ関係なりに根底には熱い友情があるんだね。。犬のくだりでずっと、エーッ?エーッ!?となってしまった。嫌すぎる。

ダントン(1983年製作の映画)

4.0

家の周りのツタヤがことごとく潰れまくったせいでサブスクにない映画とは疎遠になってしまった。
こちらの映画もそんなこんなで英語字幕で観ることになってしまい、内容全部は理解できなかった。
でもジャコバンク
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

好きなんだけど、、好きなんだけど〜

「何の変哲もない日々を生きるおじさんの前にいきなり現れる若くて可愛い自由奔放な女の子」がスパイスと楽しみをくれる設定が無ければ気持ちよくみれたのに。なんでいきなり
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

安定のリドリースコット爺で安心して観ることができた。
ジョセフィーヌとの関係にかなり時間を割いていてナポレオンの生い立ちとか、なぜ彼はこんなにも愛国主義者かとかそういうことは描かれていないんだけど、彼
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バービー(2023年製作の映画)

3.9

原爆のコラ画像のせいで映画館で観る気はしなかったのでやっと観た。
思ったより回り回って深かった。
グレタガーウィグ、ストーリーオブマイライフも良かったけど今回もさすがでした。
ノアバームバックの良さは
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アメリカの影(1959年製作の映画)

3.9

NYで暮らす若者の生活。
ジム・ジャームッシュを思い出すような、、こっちが先だけど。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

上手いことサスペンス調にエンタメ化されてる上に双方の辛さがひしひしと伝わってくる、認知症の大変さは良く聞くけど本人からの視点って今までなかなかなかったような。これは混乱するし怖行くて仕方ないよね。頭が>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

何でそこまでして命をかけてまで信仰を守るの?という疑問が終始頭に渦巻いてたけど終わりに近づくにつれて何となくわかってくる。
最後のフェレイラの言葉で確信に変わるというか。日本にキリスト教が根付かなかっ
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展覧会の絵(1966年製作の映画)

-

久しぶりに観たけどやっぱりオープニング好きだなぁ
クラシック音楽と社会派アニメーションの融合。
音楽アレンジ冨田勲だったのか

サントメール ある被告(2022年製作の映画)

4.7

これはある殺人犯の裁判で法廷劇だけど、殺すまで行かない例ならそこら中に溢れてる問題だと思う。日本でも産み落とした赤ちゃんを遺棄してしまう事件や母が子を殺してしまう事件は後をたたないけど、結局その母親の>>続きを読む

殯の森(2007年製作の映画)

3.5

初河瀬直美でひた。
映像綺麗だった〜けど内容は私にはちょっとドラマチック過ぎてな。。うーん。という感じだった

アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

4.3

色んな人に会ってお話ししたような気になるドキュメンタリーだった。
社会に押し潰されて壊れてしまう人々や元々発達障害がある人、色んな人がいるし自分にもその要素はじゅうぶんある。ただ強く出るか出ないかの違
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.9

ロンドンっ子からの閉鎖的な田舎への痛烈なアイロニーを感じた。あと男子の憧れが詰まっているようで優しさもあり、私はやっぱりこの監督好きです。

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.8

こういう隠蔽工作そこら中でされてそう・・
音ってめちゃくちゃノイローゼになるよね、この主人公がおかしくなっていくの分かる。いや実際1番まともなんだけどね。

マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)

4.0

なんだろう、ストーリー展開が直接感情や脳に届かない、なんか少し距離感がある?気がして話の内容理解するのがワンテンポ遅れる。最後は修道士まで恩着せがましくて結局男は戦争ばかりだしそんな人間たちの身勝手さ>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.7

めちゃくちゃ良質なネイティブアメリカン物観れた。
アメリカ人の過去を省みることも出来るし、現代も居留地で繰り返し発生してる問題に地続きで問題提起にもなってる。
アーネスト、こうしてみると本当信じられな
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

4.1

うーん、そうか、、ハマス対イスラエルだけではなくてガザ地区内にもハマス対ファハタやハマス対マフィアなど複雑な勢力争いがあるのか。私は良く分かってなかったし、まだ良くわからないので引き続き勉強出来たらと>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.3

ミュージカル好きなのになんとこれをまだ観ていなかったのです。
クラシカルなハリウッド映画界のミュージカル。素晴らしかった。

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.8

子供の頃ぶりに観た。ナンセンス過ぎて本当夢ってこんな感じだよね〜アートワークは素晴らしい。子供が出来たら見せたい!アメリカのアニメなのにめっちゃイギリス英語なのね〜

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.2

はじまりから暗過ぎてクシシュトフの洗礼を浴び、でもやっぱり音楽と映像は最高。
信仰があついクリスチャン味がバチバチだけどなんか嫌いじゃない、いいとこ取りという感じで。

オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.8

ドリュフュスがルイガレルの必要あった?
途中まで気付かなかったし笑
ユダヤ人の嫌われっぷりフランスでもここまでオフィシャルだったのか、まぁこの頃はまだアラブ系とかアフリカ系とか少ないしか?
日本でも差
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ヘアー(1979年製作の映画)

4.6

ああ、とっても好みだった。何で今まで観なかったかな。音楽最高。
聞いたことある曲が何曲か出てきて例えば、1番はじめのはフィフスディメンションのアクエリアス!そしてニーナシモン、レディガガ、、全部このミ
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.8

映像のためだけに観る価値ありだけどー
ストーリーはちょっと・・・やりたいこと詰め込んだのはわかるけど、女の子で遊ばないでって思っちゃう。エルファニング、美し過ぎて歪んだ男性監督の邪な気持ちの餌食になり
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.2

手作り感があたたかくてアーティスティックでとても良かった。
ティムバートンのお茶目で楽しいユーモアが詰まってる。
彼の映画で一番好きです。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

4.2

好き。
ミュージカル映画かウィッカーマンどっち観よ〜と悩んでこっちにしたんだけど、まさかのミュージカル調B級カルト映画だった!ラッキー。
かなりシュールで笑えるけど宗教的狂気もしっかり感じられる。
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モダン道中 その恋待ったなし(1958年製作の映画)

3.7

結構前にみたのマークし忘れていた・・これ野村芳太郎だったのか!どおりで面白かった。細かくは覚えていないけどテンポが良かった。

ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

4.3

シェルブールとかより抜け感がありシュールで映像の色彩も好み。シェルブールはオープニングから酔ってしまったので。
やり過ぎキッシュな感じがたまらなく可笑しく、特に男4人のコーラスは笑いを堪えてたんだけど
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あのこと(2021年製作の映画)

4.0

ひいいあい〜と目を覆いながら観た。
余りにも辛いし不公平。。フランス今は25歳以下の避妊は無料、中絶も薬で安い、アフターピルもドラッグストアで安い。60年前は中絶は違法って、すごいギャップ。元々クリス
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パリ18区 グット・ドール街(2022年製作の映画)

5.0

前情報全くなく観はじめたら、なんだなんだ?スピリチュアルの話?じゃない、詐欺師の話?じゃない、、あ、移民問題の話?
静かに進んでいくんだけど目が離せない、次が気になる。
死体を見つけちゃう下り最初は、
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イノセント(2022年製作の映画)

4.1

ルイガレルってこんなに才能あったんだ。
ノエミメルランめっちゃ良かった。
普通に笑えた。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

暗い、とにかく暗い。
近くにいる老人に会いに行かなきゃと思った。年老いて死が迫ってるなか楽しみも生き甲斐も無かったら生きてる意味分からなくなっちゃうよね。

ぼくの小さな恋人たち 4Kデジタルリマスター版(1974年製作の映画)

3.9

少年の性の目覚め!でも普通に痴漢!
60年前のフランスのど田舎ってあんな感じだったんだろう。ジャンユスターシュの少年期の映画化。映像好きだわ〜と思ったらロメールのカメラマン

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