ドキュメンタリータッチでブレブレだし、映画として好みかというとそうでもない。
ただ、2008年の作品でありながら、現代を代表するTVシリーズ「The Bear」に繋がるものを感じる。全ての元凶は現実>>続きを読む
別の言語を英語に変えることはよくあるが、この設定なら絶対にフランス人はフランス語を喋らないといけないのに、全員英語なのがノイズで勿体無い。英語を喋ってるせいで、あの警戒の中をすり抜けた方法が意味わから>>続きを読む
日本の学校教育や多くの先生のあり方が子どもの頃からとにかく気に食わないタチだったので、子どもの純粋さには感動するが、先生や学校のあの感じを思い出して心底気持ち悪くなった。
とにかく輪を乱さないことを>>続きを読む
凡百の作品であればむしろメインの話として語るであろうハンガリー時代は、あくまで過ぎ去ったものとしてしか描かれず。省力や余白の中から物語が立ち上がってくる構成、役者の複層的な演技が素晴らしい。
あの人>>続きを読む
「最高の離婚」や「大豆田とわ子」といった過去作のモチーフを昇華させつつ、ここまでストレートに愛の肯定を描いた力強さにやられた。坂元裕二作には外せない手紙の下りは泣くしかないでしょ。
主演2人の掛け合>>続きを読む
キャラクターの整合性が取れていない気がするし、なぜこんな行動を取るのかという疑問が浮かぶ。やりたいことは分かるし面白くなくはないけど、俳優の迫力も全体的に物足りない。リアリティとか考え出してしまったり>>続きを読む
「アジョシ」ばりのナイフ格闘を披露するキム・ムヨルの格好良さが光る。お約束ありきのプログラムピクチャー化しているからこそ、悪役の輝きが大事。ちゃんと残酷で怖いのもいい。無理にいい話風にまとめるのは蛇足>>続きを読む
日本での撮影は難しいからなのか、残念ながら日本には来ず。ヤクザ出すなら日本の場面も見たかった。全く三つ巴を活かせておらず、互いの行動原理が分かりにくくて普通に見づらい。このシリーズは全体的に脚本が甘い>>続きを読む