朝イチで、立派な大人になった、はなちゃんを見て、映画版も見てみた。
父親からの「死ぬ気で産め」って言葉が印象に残ったな。ガンに侵されていても、妊娠したのは、そう言う運命なんだ、と言う気持ちもあったと>>続きを読む
ある意味、ファンタジーだなあ、と思いながら見ていた。
レンタルファミリーの本来の存在意義は、こういうんじゃないよね。
結婚式で新婦側だけ出席者が少なすぎて、それをレンタルで補う、とか。彼氏のいない>>続きを読む
『嵐が丘』は、これまでに何度も何度も映画化されているけれど、その中で僕が好きなのはウィリアム・ワイラー監督作品と、吉田喜重の作品。
テイストは全く違うけれど、どちらも男と女の恋愛のどうしようもなさと>>続きを読む
災は、香川照之の顔をしてやってくる。って話の方が、たぶん怖さが倍増しただろうな、と思う。出だしから中盤にかけて、センスと間合いでグイグイ見せてくれる。
ただ、途中からサスペンスというか、ミステリー色>>続きを読む
前半、想像通りの面白さで、後半は想像を覆すつまんなさ。柄本佑のキャラクターが面白いので、彼があまり関与しない場面になると、途端に面白さが半減する。
あと、予告から「この仇討ちには裏がある」ということ>>続きを読む
うわっ!とか、小さく叫んだりはしますけどね。はい。それは認めますけどね。
まあ、ジェットコースターに乗るつもりで、90分間の凶暴お猿ライドってことで。
2回目。
採点を4.5から5に。
やっぱりイケヤの椅子の件は、嘘ついちゃダメなんだよ、グスタフ。昭和の監督じゃないんだから。と言う感覚になってしまった。
そう、あんたの時代なら、訛りも気にせず、ハ>>続きを読む
いろんな人のレビューで言われているような、タイムリープものとは違うかな。タイムリープものって、タイムリープすることで、少しずつ未来がずれたりするけど、この作品は単に「いろんな選択肢があるね。それによっ>>続きを読む
寺山修司が企画した『日の丸』というドキュメンタリーは、とても優れたものだと思う。これ以外にも、ゲリラ的に街に繰り出して、いわゆるハプニングを取り込んでいく作品はいくつかあり、寺山の面目躍如だった。>>続きを読む
主演は『ミッド・サマー』のフローレンス・ピュー。自動車事故で、婚約者の妹とその夫を死なせながら、生き残ってしまう。
婚約者は去り、彼女は薬漬けに。なんとかそこから立ち直ろうと、自助努力する会に。そこ>>続きを読む
意外にストーリーがしっかりしていて驚いた。というか、ストーリーなんてしっかりしていなくていいのに、と思ってしまった。
そもそも、ゆりやんの映画に整合性なんて求めてないので、よくわからんけど、ゆりやん>>続きを読む
初めて見たのは20代だったかなあ。
どこかの名画座でヴェンダース特集をしていたのかもしれない。
『まわり道』や『ベルリン・天使の詩』を見てから、この映画を見たのだった。
もう、ずっと興奮していた>>続きを読む
ラッセ・ハルストレムの映画は、どれも温かな人物描写に惹かれる。『ギルバート・グレープ』でも、『サイダーハウスルール』でも、人に対する眼差しの厳しさと温かさのバランスが心地いい。
1959年、フランス>>続きを読む
ホン・サンスの作品にも優劣はあるだろうけど、基本、あのレベルまで完成度を上げていることと、毎回、新しいチャレンジをきちんとしている作家に対して、僕は5以下のスコアをつけることができんのです。
5ヶ月>>続きを読む
惜しいなあ。狙い目はとても面白いのになあ。
バカな遊びで命を落とした友人の死を隠蔽しようとして、どんどん破綻していく。と言う流れは『ファーゴ』みたいなダークな笑いを呼ぶはずなのに。
この映画は全然>>続きを読む
タクシーが舞台となり、居合わせたもの同士が、互いを深く知るうちに様々な過去が見えてくる。
という作品は実は結構たくさんある。その中では、タクシーという舞台をうまく活かせた作品だと思う。
『パリタクシー』をリメイクしたものなので、意外性はないけれど、うまく日本の話に脚色していた。
倍賞千恵子はいいな。うまい。
それにつられるようにして、キムタクも良かった。キムタクを映像作品で見て、>>続きを読む
松本優作の新作はNetflixの『This is I』。はるな愛の半生がベースとなっている。
はるな愛が自分自身の性に違和感を持ち、性転換をして、世間に知られるまで。その半生と、彼女に手術を施した医>>続きを読む
荒井晴彦は、僕たちが映画を廻始めた頃、若手脚本家のスターだった。
そんな、荒井晴彦が脚本を書いた映画を見て、「くそっ。待ってやがれ!」と嘯きながら、脚本書いてたなあ、毎日。ここまで、性にまみれちゃい>>続きを読む
ストーリーに納得しながらでないと、映画が楽しめない、という人にはきついかも。でも、多少不可解な点があっても「何だろうね」とか思いながら見ていくと、けっこう面白い。
美しいロケーションのなかで、なぜこ>>続きを読む
NHK BSのプレミアムシネマを録画してみた。
ウィリアム・ワイラーの映画はわかりやすい。そして、とても丁寧に作られている。
絵に描いたような愛憎劇だけど、なんとも哀しいのは、女の頑なさ、残酷さが>>続きを読む
配信サービスのプレビューを見て、再生してみた。
何年ぶりだろう、野村芳太郎版の『ゼロの焦点』。少し前に、犬童一心監督版を見たけれど、この作品に関しては野村芳太郎の演出の方がしっくりとくる。
それに>>続きを読む
成島出という監督は、丁寧に映画を撮る人だなあ、と思う。もちろん、丁寧に撮れば面白くなるわけではないのだけれど。
みんな孤独を抱えて生きているし、誰がに愛されたいと願っている。
だけど、そううまくは>>続きを読む
クレール・ドニ監督作品を見たのは、これが初めて。
今の時代こんなことを言っていいのかわからないけど、とても女性監督らしい作品だなと思った。
性交中に相手を傷つけ、殺してしまいたい衝動に駆られてしま>>続きを読む
このどうしようもなさが、たまらなく面白いって、なんなんだろう。
中途半端な正義感と、ものすごい保身。そんなもんぶつけ合っても、こんなことになるに決まってるやん、というアホみたいな展開。
コーエン兄>>続きを読む
ヘレン・ミレンって、チャーミングな女優だなあ。
そして、ケイト・ウィンスレットって、いい人なんだろうな。
冤罪によって、社会的に抹殺されかけた教師が、1人の弁護士と出会うことによって救われた話。
実話だそうだ。
以前なら、国家権力や学校・教育委員会といった組織対個人という図式が一般的だった。
しかし>>続きを読む
もう、こういう映画を見て、よくできてるなあ、とか、こう言う切り口も面白いなあ、とか、いうような感想を持てなくなってきたなあ。
もちろん、映画の作りとか、新しさとか、そういう見方はできるんだけど、個人>>続きを読む
「痛かった?」
「痛い…」
このセリフだけ面白かったな。
ロケハンも演出も編集も、どれもダメなんだけども、まあ、どれかがうまくなったところで、もともと若い頃から出演者全員が下手な役者だったので、ど>>続きを読む
アルコール依存症に悩む若い女性の物語。
最初はなんだかつまんない話だなあと思っていたんだけど、中盤からグイグイ面白くなる。
生まれ育った島に近い環境に身を置き、厳しい自然の中で希少な鳥の保護活動を>>続きを読む
この映画の公開当時、デヴィッド・リンチはまだ無名だった。監督よりもキャストの豪華さと、扱われているテーマの特異さで話題になっていた。
僕の叔父さんは洋画配給の東宝東和に勤めていて、試写会の招待状をよ>>続きを読む
フィクションを撮ろうとする映画クルーと、その被写体に選ばれた貧困層の悪ガキたち。
ドラマを撮影する部分をドキュメンタリータッチに撮れば撮るほど小ざかしい。
2週間限定でYouTubeで無料で配信されている。
『まあだだよ』配信期間:1/9(金)20:00~1/23(金)19:59
この映画、1993年に、黒澤明の監督業50周年、通算30本目の作品として>>続きを読む
正直、こんなに面白いとは思わなかった。
映画を撮るために済州島へ渡った韓国の若者3人。監督は何を撮ればいいのか迷っている。一緒にやってきたのは、女優として選ばれた後輩と、スタッフとして手伝う予定の監>>続きを読む
篠田正浩監督の1964年の作品。
原作は石原慎太郎、音楽は武満徹と高橋悠治。主演は池部良と加賀まりこ。
賭場に現れる若い女・冴子(加賀まりこ)は、ヒリヒリとするようなスリルを求めて、ヤクザが開帳して>>続きを読む
隙だらけで、ツッコミどころもいっぱいあるし、完成度も高いとは言えないけど、なんか良い映画だったなあ。
「おれたち、障がい者だぜ!」とスーパーを練り歩く彼らの笑顔がとてもよかった。