masatoさんの映画レビュー・感想・評価

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はなちゃんのみそ汁(2015年製作の映画)

3.5

朝イチで、立派な大人になった、はなちゃんを見て、映画版も見てみた。

父親からの「死ぬ気で産め」って言葉が印象に残ったな。ガンに侵されていても、妊娠したのは、そう言う運命なんだ、と言う気持ちもあったと
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レンタル・ファミリー(2025年製作の映画)

3.9

ある意味、ファンタジーだなあ、と思いながら見ていた。

レンタルファミリーの本来の存在意義は、こういうんじゃないよね。

結婚式で新婦側だけ出席者が少なすぎて、それをレンタルで補う、とか。彼氏のいない
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嵐が丘(2026年製作の映画)

3.8

『嵐が丘』は、これまでに何度も何度も映画化されているけれど、その中で僕が好きなのはウィリアム・ワイラー監督作品と、吉田喜重の作品。

テイストは全く違うけれど、どちらも男と女の恋愛のどうしようもなさと
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災 劇場版(2026年製作の映画)

3.6

災は、香川照之の顔をしてやってくる。って話の方が、たぶん怖さが倍増しただろうな、と思う。出だしから中盤にかけて、センスと間合いでグイグイ見せてくれる。

ただ、途中からサスペンスというか、ミステリー色
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木挽町のあだ討ち(2026年製作の映画)

3.0

前半、想像通りの面白さで、後半は想像を覆すつまんなさ。柄本佑のキャラクターが面白いので、彼があまり関与しない場面になると、途端に面白さが半減する。

あと、予告から「この仇討ちには裏がある」ということ
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おさるのベン(2025年製作の映画)

3.0

うわっ!とか、小さく叫んだりはしますけどね。はい。それは認めますけどね。

まあ、ジェットコースターに乗るつもりで、90分間の凶暴お猿ライドってことで。

センチメンタル・バリュー(2025年製作の映画)

5.0

2回目。
採点を4.5から5に。

やっぱりイケヤの椅子の件は、嘘ついちゃダメなんだよ、グスタフ。昭和の監督じゃないんだから。と言う感覚になってしまった。

そう、あんたの時代なら、訛りも気にせず、ハ
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世界一不運なお針子の人生最悪な1日(2024年製作の映画)

2.8

いろんな人のレビューで言われているような、タイムリープものとは違うかな。タイムリープものって、タイムリープすることで、少しずつ未来がずれたりするけど、この作品は単に「いろんな選択肢があるね。それによっ>>続きを読む

日の丸~寺山修司40年目の挑発~(2022年製作の映画)

1.0

寺山修司が企画した『日の丸』というドキュメンタリーは、とても優れたものだと思う。これ以外にも、ゲリラ的に街に繰り出して、いわゆるハプニングを取り込んでいく作品はいくつかあり、寺山の面目躍如だった。>>続きを読む

87分の1の人生(2023年製作の映画)

4.2

主演は『ミッド・サマー』のフローレンス・ピュー。自動車事故で、婚約者の妹とその夫を死なせながら、生き残ってしまう。

婚約者は去り、彼女は薬漬けに。なんとかそこから立ち直ろうと、自助努力する会に。そこ
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禍禍⼥(2026年製作の映画)

4.2

意外にストーリーがしっかりしていて驚いた。というか、ストーリーなんてしっかりしていなくていいのに、と思ってしまった。

そもそも、ゆりやんの映画に整合性なんて求めてないので、よくわからんけど、ゆりやん
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さすらい(1975年製作の映画)

5.0

初めて見たのは20代だったかなあ。

どこかの名画座でヴェンダース特集をしていたのかもしれない。

『まわり道』や『ベルリン・天使の詩』を見てから、この映画を見たのだった。

もう、ずっと興奮していた
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ショコラ(2000年製作の映画)

4.0

ラッセ・ハルストレムの映画は、どれも温かな人物描写に惹かれる。『ギルバート・グレープ』でも、『サイダーハウスルール』でも、人に対する眼差しの厳しさと温かさのバランスが心地いい。

1959年、フランス
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私たちの一日/イン・アワ・ディ(2023年製作の映画)

5.0

ホン・サンスの作品にも優劣はあるだろうけど、基本、あのレベルまで完成度を上げていることと、毎回、新しいチャレンジをきちんとしている作家に対して、僕は5以下のスコアをつけることができんのです。

5ヶ月
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.5

惜しいなあ。狙い目はとても面白いのになあ。

バカな遊びで命を落とした友人の死を隠蔽しようとして、どんどん破綻していく。と言う流れは『ファーゴ』みたいなダークな笑いを呼ぶはずなのに。

この映画は全然
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.8

タクシーが舞台となり、居合わせたもの同士が、互いを深く知るうちに様々な過去が見えてくる。

という作品は実は結構たくさんある。その中では、タクシーという舞台をうまく活かせた作品だと思う。

TOKYOタクシー(2025年製作の映画)

3.8

『パリタクシー』をリメイクしたものなので、意外性はないけれど、うまく日本の話に脚色していた。

倍賞千恵子はいいな。うまい。

それにつられるようにして、キムタクも良かった。キムタクを映像作品で見て、
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This is I(2026年製作の映画)

-

松本優作の新作はNetflixの『This is I』。はるな愛の半生がベースとなっている。

はるな愛が自分自身の性に違和感を持ち、性転換をして、世間に知られるまで。その半生と、彼女に手術を施した医
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花腐し(2023年製作の映画)

3.8

荒井晴彦は、僕たちが映画を廻始めた頃、若手脚本家のスターだった。

そんな、荒井晴彦が脚本を書いた映画を見て、「くそっ。待ってやがれ!」と嘯きながら、脚本書いてたなあ、毎日。ここまで、性にまみれちゃい
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彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

4.0

ストーリーに納得しながらでないと、映画が楽しめない、という人にはきついかも。でも、多少不可解な点があっても「何だろうね」とか思いながら見ていくと、けっこう面白い。

美しいロケーションのなかで、なぜこ
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女相続人(1949年製作の映画)

4.0

NHK BSのプレミアムシネマを録画してみた。

ウィリアム・ワイラーの映画はわかりやすい。そして、とても丁寧に作られている。

絵に描いたような愛憎劇だけど、なんとも哀しいのは、女の頑なさ、残酷さが
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ゼロの焦点(1961年製作の映画)

4.2

配信サービスのプレビューを見て、再生してみた。

何年ぶりだろう、野村芳太郎版の『ゼロの焦点』。少し前に、犬童一心監督版を見たけれど、この作品に関しては野村芳太郎の演出の方がしっくりとくる。

それに
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.5

成島出という監督は、丁寧に映画を撮る人だなあ、と思う。もちろん、丁寧に撮れば面白くなるわけではないのだけれど。

みんな孤独を抱えて生きているし、誰がに愛されたいと願っている。

だけど、そううまくは
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ガーゴイル 4Kレストア版(2001年製作の映画)

4.0

クレール・ドニ監督作品を見たのは、これが初めて。

今の時代こんなことを言っていいのかわからないけど、とても女性監督らしい作品だなと思った。

性交中に相手を傷つけ、殺してしまいたい衝動に駆られてしま
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おんどりの鳴く前に(2022年製作の映画)

4.0

このどうしようもなさが、たまらなく面白いって、なんなんだろう。

中途半端な正義感と、ものすごい保身。そんなもんぶつけ合っても、こんなことになるに決まってるやん、というアホみたいな展開。

コーエン兄
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グッバイ、ジューン: 幸せな人生の終い方(2025年製作の映画)

3.8

ヘレン・ミレンって、チャーミングな女優だなあ。
そして、ケイト・ウィンスレットって、いい人なんだろうな。

でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男(2025年製作の映画)

3.8

冤罪によって、社会的に抹殺されかけた教師が、1人の弁護士と出会うことによって救われた話。

実話だそうだ。

以前なら、国家権力や学校・教育委員会といった組織対個人という図式が一般的だった。

しかし
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

もう、こういう映画を見て、よくできてるなあ、とか、こう言う切り口も面白いなあ、とか、いうような感想を持てなくなってきたなあ。

もちろん、映画の作りとか、新しさとか、そういう見方はできるんだけど、個人
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五十年目の俺たちの旅(2026年製作の映画)

2.5

「痛かった?」
「痛い…」

このセリフだけ面白かったな。

ロケハンも演出も編集も、どれもダメなんだけども、まあ、どれかがうまくなったところで、もともと若い頃から出演者全員が下手な役者だったので、ど
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おくびょう鳥が歌うほうへ(2024年製作の映画)

4.0

アルコール依存症に悩む若い女性の物語。

最初はなんだかつまんない話だなあと思っていたんだけど、中盤からグイグイ面白くなる。

生まれ育った島に近い環境に身を置き、厳しい自然の中で希少な鳥の保護活動を
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.0

この映画の公開当時、デヴィッド・リンチはまだ無名だった。監督よりもキャストの豪華さと、扱われているテーマの特異さで話題になっていた。

僕の叔父さんは洋画配給の東宝東和に勤めていて、試写会の招待状をよ
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最悪な子どもたち(2022年製作の映画)

3.0

フィクションを撮ろうとする映画クルーと、その被写体に選ばれた貧困層の悪ガキたち。

ドラマを撮影する部分をドキュメンタリータッチに撮れば撮るほど小ざかしい。

まあだだよ(1993年製作の映画)

4.5

2週間限定でYouTubeで無料で配信されている。
『まあだだよ』配信期間:1/9(金)20:00~1/23(金)19:59

この映画、1993年に、黒澤明の監督業50周年、通算30本目の作品として
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水の中で(2023年製作の映画)

5.0

正直、こんなに面白いとは思わなかった。

映画を撮るために済州島へ渡った韓国の若者3人。監督は何を撮ればいいのか迷っている。一緒にやってきたのは、女優として選ばれた後輩と、スタッフとして手伝う予定の監
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乾いた花(1964年製作の映画)

4.0

篠田正浩監督の1964年の作品。
原作は石原慎太郎、音楽は武満徹と高橋悠治。主演は池部良と加賀まりこ。

賭場に現れる若い女・冴子(加賀まりこ)は、ヒリヒリとするようなスリルを求めて、ヤクザが開帳して
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サムシング・エクストラ! やさしい泥棒のゆかいな逃避行(2024年製作の映画)

3.8

隙だらけで、ツッコミどころもいっぱいあるし、完成度も高いとは言えないけど、なんか良い映画だったなあ。

「おれたち、障がい者だぜ!」とスーパーを練り歩く彼らの笑顔がとてもよかった。