公開時に見た気がするんだけど、内容をおもいだせないので、配信で見てみた。
あー、これか！ナスターシャ・キンスキー目当てで見たなあ。そして、あの頃、主演のテリー・ガーも、好きだったんだ。『ヤング・フランケンシュタイン』とか『未知との遭遇』とか、テリー・ガーは売れっ子だった。
見直してみると、コッポラのサービス精神というか、遊びというか、いろんな試みが詰め込まれていて、とても疲れる。疲れながら、80年代の雰囲気を思い出した。
なんか、あの頃、みんなで胃袋の強さを競い合ってたような感じがあって、そこまでしなくても、という映画や芝居、アートなんかが蔓延していた気がする。
そういう意味では、この映画も時代の空気をものすごく反映してる気がするなあ。面白いかって言われると、そうでもないんだけど、コッポラ、すごいなあ、とは思う。
