めさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

プライベート・パーツ(1972年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

プライベートパーツって陰部って意味なんですね。

主人公のシェリルは聞かん坊。
ガキんちょだけど、大人扱いされたい。
親から盗んだお金を元手に友達と一緒に家出したかと思えば、
その友達のセックスを覗き
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自死の理由は本人にしかわからないけれど、彼女たちは愛も生きる辛さも知っていたと思う。
家族のルールという首輪につながれ淡い色の檻に幽閉されていた彼女たちは何を思っていたんだろう。
死を以って空想の世界
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青く震える娘(2020年製作の映画)

3.7

じんわり付き纏ってくるモヤモヤした悩み事と見つめ合った時の様相を、主人公の中にあるファンタジーを通して再生した作品。

事実や感じたことをなぞるプロセス、主人公の想像力がドラマチックで面白かった。
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幕あい(2019年製作の映画)

4.3

あぁこの映画との出会いが彼の人生を大きく変えただろう…とベリーグッときた。

映画がもたらした衝撃に揺さぶられた経験があるから尚更、誰かのその瞬間を追体験するのは胸焼けするくらい沁みた。

ミス・シャゼル(2019年製作の映画)

3.7

砂色の風景、自然光、風に乱れる髪。
何も特別でない美しさが心地よい。
具体的に語りすぎない描かれ方も良かった。

田舎独特の、狭い世界に平然と在るちょっとずっと不快なあの感じや
本人不在で勝手にいがみ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

この俳優陣、ゾンビで、ゆるゆる。
ギャグやオマージュが散りばめてあって
ふんわり楽しい感じでぼーっと観れた。

ゼルダの和室風の部屋とか、道着に黒帯で刀持ってるのとか、海外からみたちぐはぐな日本〜って
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

自分のこじらせに気づいて目が覚めた時、
そんな自分を認めた上で前に進むために行動を起こした彼女たちのマインドが最高にクール!

10代の私に観てほしい映画。
主人公のような自己肯定の生きるスタンスを教
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

2.5

ホームズとワトソン君のイメージとズレてて終始もやもやした。
ストーリーもイマイチ。
ベネディクトカンバーバッチver推し

ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)

5.0

みんな愛想はいいが何かある。
懐疑的な立場から一歩も動けないまま、よそ者の気持ちで見進めていくけれど、やはり何かおかしい。

私は警官おっさんよりも確実にオープンマインドで、曲とかダンスとか儀式的なセ
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