普通の映画だと何でもないようなシーンでも、サイレントだとなんか涙腺にくるものがある。
そして(在りし日の)ニューヨーク観光映画として優秀すぎる。
このレビューはネタバレを含みます
年末のディザスター欲。
序盤の緊迫感はいいのに(コロナ禍を経験したことが活きてる感)、後半に進むにつれて妙に楽観的なムードになっていき、そして取ってつけたようなラスト。
絶対終わらせ方間違えてる。
前向きなメッセージがランティモス監督の作風と噛み合わない印象。
ランティモス映画はランティモス脚本のやつがいいなやっぱり。
美術と撮影と音楽は最高。最高。
結論: 映画館で観てよかった。
はじめから運命は閉じられていて、登場人物は決まった残酷な結末に向かってただ流されるしかないランティモスイズム全開の短編集。
一生分の不協和音を聞いた気がする。
撮影、音響、空気感はとてもいい。
設定は練られてるのか練られてないのかいまいち分からない感じ。
「無があるから有がある」
とっても上田文人&Jenova Chen coded。
これゲームにした方がよくなかった?
邦画のコメディってアホに徹しきれないというか、悪い意味で賢しらな「知ってる人のための笑い」になってしまって、それが不評を買うパターンが多い気がする。
この映画は珍しく根っからのアホで、しかも特撮愛も>>続きを読む
思ったより増殖してた。
ものすごい98年感ある作風なのに00年公開。
ゲーセンのシーンすき。