いとうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

いとう

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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.3

ここまで剥き出しの映画を自分の観てきた作品の中では無くストレートにドカンと胸に落とされたような感覚だった。
生きる姿に一才のフィルターもかけず血だらけ泥だらけで目を背けたくなる姿が続いたけど正直わたし
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.4

Qを観に行ってから9年…エヴァの終わりに立ち会える事が出来て嬉しさしかなかったです。
今作を観ることによってシンエヴァ作品の起承転結、一貫性を知ることが出来た。
エヴァを観るといつも自分でもよく分から
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.2

Amazon primeにて鑑賞。
認知症と聞くとつい悲観的な思いになってしまうけど、この映画は悲しく描かず皆が否定せず暖かく受け入れてくれるような、優しい映画だった

観てて重ねたのはやはり自分の両
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三月のライオン デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.3

ずっと観たかった作品 アップリンク京都にて鑑賞
最初から最後までずっと地に足が着いてないような浮遊感。この気持ち悪さ、不安感も心地良かったです。アイスは幼い見た目や常識外れな言動と裏腹でちゃんと世界を
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

ビジュアルの木村良平さんの写真に惹かれ出町座にて鑑賞。
やばいものを観た。なんだこれは?!
私が男に生まれたら絶対これになりたい。物語の半ばまでどうなるんだと思っていたら素晴らしいラストに導かれた。
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.6

オチがモヤモヤするという事だけを知っていた為なんとなく遠ざけていたけど面白かった。
思ったよりコミカル調でぬるいギャグシーンが続き妙に気持ちが安定しないまま観ていたが後半からの緊迫感、目を離せなかった
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.8

仕事として、モチーフとしてしか観ていなかった頃と愛おしいものへと変わった時の見え方が描き直した肖像画を通してひしひしと伝わってきて、微笑んでしまった反面これを描いた目的を思い出し苦しかった。
映像自体
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