じろーさんの映画レビュー・感想・評価

じろー

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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

ウェス・アンダーソンの独特な作風は面白いのだが、ストーリーがよく分からない

ただ
後味は悪くない

まあ、こんな世界があってもいいか

と思える不思議な気持ちになる映画でした

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

4.0

25年という時間の重み

あの時にああしてれば…とつい考えてしまうが、時間は帰ってこない

それに、
例え最適なやり方じゃなかったとしても、家族で過ごした思い出は確かにあって…
それを否定してもいいの
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.1

アイデンティティ・クライシス的な話だと思った

"理想と現実の乖離"に折り合いをつける
難しさ。それに耐えられなかったのが未麻であり"犯人"なのだろうか


パプリカとも繋がる
夢と現実の境界があやふ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

ベラの人生を受け取ればいいのか分からなかった

確かにベラは柔軟で強い女性になっていくのだけれど、脳年齢的にはまだ子どもなわけで…

頭がまとまらず考えさせられるという意味で良い映画だったのかも

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

思春期を超えても、
シンパイがリーダー格で操縦し続けている人は多いんじゃないだろうか
かくいう私もそんな感覚…

自分の複雑さを肯定できる
そんな自分らしさの花が咲かせたいと思った

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.4

マーベルとFOXの内輪ノリとおふざけが多すぎて、肝心のストーリーがよく分からない

車内アクションははちゃめちゃで良かった

日の名残り(1993年製作の映画)

3.7

執事のプロフェッショナルとして、仕事に人生を捧げた男の話

もう少し私事を優先する、
ある種のアマチュアとしての生き方もあったはずだが…

両立するにはあまりにも不器用すぎた

ほろ苦い後味だが、こ
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

怯えるスプリンターに人間が手をさしのべるシーンに少しうるっときた

手のひら返しが気になるのが正直だが、

人間に歩み寄ろうとして逆に迫害されるという悲しいトラウマから
スプリンターが解放された感
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ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.9

普通に面白い


序盤から至れり尽くせり過ぎて逆に怖いし

少しずつファームの闇を知っていく流れもスリリングで飽きない

トムクルーズ走りも満喫できる良作でした

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.9

男どものエゴによって人生を翻弄されながらも強く生きようとする

ただ、かぐや姫の"美しさ"が男の醜悪さをむき出しにしてしまう

美しさは罪 というが、むしろ罰のように感じた

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

正直よく分からなかったが
考察が捗りそうな感じはした

セルフオマージュを見つけるのは楽しい

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

ハルコンネンの闘技場シーンが白黒なの 
最高にスタイリッシュ。

ハゲ王子が見るからにヤバいサイコパスなのも良かった

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.9

大阪出身ですが
今回は身内ネタ満載で
楽しめた〜

前作と同じくいろいろ誇張されすぎだが、 案外関西以外からはこう見られてるんやろな〜笑

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.3

「アルジャーノンに花束を」的で
せつなかった…

これを希望の話ととるか絶望の話ととるかでその人の人生観がわかりそう

おれ的には絶望寄りの話でした

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

緊張感がずっと持続してて、
2時間半にも関わらず
あっという間に感じた


ディカプリオの必死な演技もいいし、
ジャックニコルソンもいい意味で
気持ち悪かった笑

俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

2.9

前半の男尊女卑や下ネタが最低すぎて、
笑うのを躊躇した😅

今なら絶対作れないと思う笑

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.1

バウティスタ演じる小学校教師は
けっこう好きだった

明らかに頭おかしいこと言ってるのに
優しさがにじみでてる感じ

「優しい筋肉ダルマ」って属性が
好きなだけかも笑

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

いろいろ言いたいことはあるが、

戦後の日本をゴジラが襲う
舞台設定がもう好き。

泣きっ面に蜂
通り越して
泣きっ面にゴジラのレーザー光線
が絶望的すぎてよかった笑

パドルトン(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

安楽死の薬を飲んだ後、
鼓動が早くなって、
落ち着こうと必死に呼吸をして、
覚悟を決めていたはずなのにどうしようもなく怖くてアンディーの手を握る。


もし自分がマイケルでも同じようになるんじゃないか
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DEATH DAYS(2021年製作の映画)

3.4

自分の命日があらかじめ決まっている
という決定論的世界


テッド・チャン(SF作家)の作品「息吹」を思い出した。
彼も決定論的世界観においてどう生きるべきかを書いているが、メッセージの方向性は似てる
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追跡者(1998年製作の映画)

3.5

逃亡者のスピンオフなんかーーい


とはいえ知らなくても楽しめた

ジャーヘッド(2005年製作の映画)

4.0

油田が燃え上がる砂漠の画が印象的だった


例え1人も殺さなかったとしても、戦争に参加するってことは強烈な体験になるんだろうな

ホモソーシャルな組織で絆を深めることも含めて。

ブロンド(2022年製作の映画)

4.0

脚本に関する批判はあるが、
アナ・デ・アルマスの熱演を見れて
良かった…

実際のマリリン・モンローをあまり知らないが、あの時代の空気感を体現してたように感じる

ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

思ってたのと違った
まさかエイリアンものだったとは…


親友4人全員が生き残れなかったのも辛い

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

4.0

ハビとの茶番シーンが逆に良かった笑

ニコラス・ケイジの演技には
謎の引力がある

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.7

あの有名な水上2本足がきっかけで
見始めたが、

作内ではあんま強く演出されてなかった笑

大学の山賊たち(1960年製作の映画)

3.5

全体的に展開とキャラがおバカなのは
良く悪くも
岡本喜八らしさなのだろうか

雪中のスキーシーンは楽しそうで良き…

悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

3.4

純粋さって時に罪深いよなー

悪い奴はそこに付け込むわけだし

ビートルジュース(1988年製作の映画)

2.6

死者たちのキャラクター造形が印象的だった

特に交通事故で平たくなった役人死者

八つ墓村(1996年製作の映画)

3.0

初めての金田一シリーズ。


殺人の舞台になりそうな典型的な村っ!
でわりとおぞましかった

金田一が好奇心旺盛な猫みたいだった

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

2.8

わかりやすいアイドル映画かと思った
けど意外と演出とか攻めてて
よく分からなかった笑


今の薬師丸ひろ子しか知らなかったので
若い姿に新鮮みを感じた

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.3

グロテスクでカオスな世界観だけど、
その中に秩序もあったように感じた

そして

ただただ気持ち悪かった(褒め言葉)

ベン・ハー(1959年製作の映画)

3.9

やはり戦争馬車のシーンが圧巻。
CGがないからこその力強さがあった!

ジョジョ2部 ワムウ戦の元ネタと
途中で気づいた。