ジャックダニエルさんの映画レビュー・感想・評価

ジャックダニエル

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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.4

クストリッツァが、亡き祖国ユーゴスラヴィアに捧げる愛国映画。

ユーゴスラヴィアの複雑な歴史と、戦争が続いていると嘘をついて人々を地下室に閉じ込めた男のフィクションが、彼のシリアスとユーモアが混じり合
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幸福の設計(1946年製作の映画)

4.2

この映画に出てくるアントワネットが理想の女性

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.3

子供の無垢な好奇心と優しさ、子供ながらに感じる死生観だったり迷宮に迷い込んだような感覚が見事に表現されていて非常に素晴らしかった。

スペインの内戦終結後間もない、表現の自由への規制も厳しい社会の中で
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.7

11章
愛とは、
嘘と誤ちとは、

この章があっての12章のオチ

理解はできるわけもないが良かった。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.8

1人の凶悪な男の話。

ドンデン返しを用意してある映画として、6割くらいで誰でも大体よめる脚本ではあるものの最後まで面白く見ることができた。

ご都合と現実味の無い展開は、フィクションなのでご愛嬌。演
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

真実と事実

事実は客観的、真実は主観的とどこかで聞いた事がある。
事実は誰が見てもそう見えること。思えること。
真実は自分がそう見えた、思ったこと。

ポスターのコピーにある通り、証人は"視覚障害"
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.5

高蔵寺ニュータウンを建設した建築家とその最高のガールフレンド。

「ゆっくり、コツコツと」

久しぶりに価値観を変えてくれるような映画と出会った。
偉大な建築家達の言葉とそれを体現するような、足して1
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.0

恩義に呪われた男

2部構成、1部の短い時間で感情移入できる。見事。その分2部の駆け足が少し気になる。だが今もアフガンにてタリバンの政権から隠れ続けなければいけない通訳達がいるその現状を伝えるには十分
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野火(2014年製作の映画)

3.5

レイテ島。
最悪の戦況で極限状態の兵士が観たもの。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

いかなる贋作の中にも潜む真実

芸術の真贋を見分ける目を持つ最高のオークション鑑定士であり、絵画の収集家。
彼は友人のビリーと手を組み、本物の絵画を安く手に入れ、自宅にコレクションしていた。
女性への
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キサラギ(2007年製作の映画)

3.9

ドルオタのオフ会で如月ミキの自殺の謎を解く推理モノワンシチュエーション映画。

貼られた伏線を見事に全て回収する。108分間ワンシチュエーションで飽きずに見させる脚本の硬度は流石。
所々読めてしまう展
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PicNic(1996年製作の映画)

3.1

食わず嫌いしていた。
思ったよりも響かなかった。

浅野忠信は最高だった。

愛、アムール(2012年製作の映画)

4.0

愛の話。

どうしても愛する妻に生きていてほしいジョルジュと、美しくない自分を見られて、愛する彼の重荷になってまで生きていたくないアンヌの愛の話。

彼がずっと自分の望みとアンヌの望みの中で揺れている
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