Kaitoさんの映画レビュー・感想・評価

Kaito

Kaito

映画(11)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まずアスペクト比からおしゃれ。ジャスを基調としたミュージカルで、他の作品ほどの華やかさはないけれど、色の配置や映像の切り替わり方に芸術的な雰囲気を感じる。朝焼けや黄昏時が印象的。何度でも見たい。
途中
>>続きを読む

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ティム・バートンマシマシの作品。昔はとても不気味だと思ったが、ワンダーランドの世界はこれくらいの不思議さが必要だと気づいた。アニメや絵本で見た世界よりも、暗く湿った雰囲気で私たちの世界とは違うという強>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

お年寄りからインターンに来る、という出落ちが全くない。年の功というように、彼の経験してきた人として、紳士としてあるべき姿がとても美しかった。またパソコンなどの機器に触れる姿が面白い。お年寄りらしさを残>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

何回でも見直したい作品。メリル・ストリープがかっこいい。

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

はじめ嫌っていた存在に、いつのまにか自分がなっているという構図が面白かった。人は元からその素質があるだけでなく、環境や行動によって変わっていくというのがよく表されていたと思った。ティーンたちの本心に嘘>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

二人が徐々に打ち明けてく様子が見ていて面白い。特に発作を感じで外へ連れ出すシーンには以前とは変わってお互いを理解して、文字通りの「最強のふたり」に近づいていって気がする。

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ひたすら楽しい。エーゲ海の渇いた眩しい天候と青い空と海がよりその気持ちを高ぶらせると思う。またメリル・ストリープのドナは明るい中年の女性でありながらも、娘を愛し過去を惜しむ優しい母親像を作り上げていて>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人種の差だけでなく、二人の生きてきた世界の違いから生まれる価値観の違いが面白かった。食べ物や仕草を経て、次に起こる出来事に二人がどのように対処するのか想像するだけでも面白かった。また途中、車が止まり、>>続きを読む

ブリングリング(2013年製作の映画)

2.5

事実というのが衝撃。途中盗みを働いているシーンももちろんだが、最後彼女らが捕まりエンディングに続くところが印象的だった。若さや未熟さでは片付けられない、人間の内にある汚さや醜さが感じられた。エンディン>>続きを読む

ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.0

いかにもアメリカ発信のブロードウェイ・ミュージカルだと思った。リベラル、LGBTQ、人種問題、排他的な地域社会など現代を包む問題がこれでもかと詰められた作品。個人的にそれを重く暗くせず、明るいミュージ>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

舞台版との差異があってよかった。特にエヴァンの償いを含めた行動が舞台よりもはっきりとしていて納得できるエンディングだった。また「You will be found」に代表される孤独を抱えていたり、匿名>>続きを読む