ファルハディは事件の瞬間を見せてくれない。関連のある人達の証言を聞いて薄々明らかになるのだが、犯人の有罪無罪ではなく正義そのものを問う。
建前と本音の嘘と秘事
体裁を繕うばかりに正義が行方不明に。裁き>>続きを読む
何様のような感想しか書けない自分は恵まれていると喜ぶべきなのかコメントしづらいが、深い傷を負った者が闘い続けた苦しみと哀しみは戦利品の宝のように輝いてる。人は自分自身の人生を冒険するしかないのだろう
このレビューはネタバレを含みます
ウィットニーの曲がとても効果的
というかあの曲そのまま映画のテーマになってます
裸の心でつきあえる人どれだけいるだろ
静かな見せ方と奇抜な表現のギャップがおもしろい
色々考えさせられる茶目っ気たっ>>続きを読む
冒頭から相当なインパクトがあったが、作風のトーンがそれなので少々間延びした感は否めない。
たまたま鑑賞前に聴いていた中島らもさんの楽曲"いいんだぜ"が頭を過ぎる。
タッチはスペイン映画"マジカルガール>>続きを読む
なるほど示唆に富んだ社会派ドラマだった。ある種、美学に似た哲学さえ見て取れた
アスンシオンのメルカドで展開される少年たちのアクション。パラグアイ発のサスペンスに特色があり、メジャーにはない空気感がよい。
来年開催されるWould Cupロシア大会出場を果たしたセルビアとクロアチア。もしこのカードがあれば、またもや尋常ではない熱い試合になるでしょう
ん?これって社会派ホラーなのか
“暗くなるまで待って”のヘップバーンを退役軍人のおっさんにして、デトロイトの窃盗団にしっぺ返し食らわせるスリラーテイストたっぷりのホラー。いやホラーテイストたっぷりの>>続きを読む
いろいろ詰め込んだ割に質量は小さかったが、取ってつけたような暴慢さも温度あるエネルギーのパッチワークとなって逆に人間臭さを感じた。
結末は”はじまりへの旅”と同じような人情喜劇。
やっぱり昼ドラ調なんだけど、アンダーグラウンド知ってるだけあってキャラクターも濃いし、ものすごくエモーショナル。
ドランもそうだけどアルモドバルも母親を描くんだよな