poetさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.3


田中泯さんに興味が湧いた。


海を見たことがない人も多い時代に
波を描くこと。
見たこともない波に馳せる思い。
富士山も同じく。

描きたいものが見せたいもの。

見たこともない風景を目にした人が
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夢の音(2018年製作の映画)

3.0

みんないい人でみんな歌うまかった。

そうじゃないと最後まで観れなかった。

食われる家族(2019年製作の映画)

2.0

2時間ドラマなような進み方。
終盤、崖でパトカーのサイレンが
聞こえた気がした。
聖女たちのララバイは聞こえなかった。
映画だった。

わりと期待してしまっていたので
地味に終わった印象。

守護教師(2018年製作の映画)

3.0

少女時代の末っ子の口から
(袖の下に関して)世の中そんなもんよ
なんて言葉が出たのが
ちょっとショックでもありました。

そんな警察を拠り所に出来ない世界線には
マドンソクは必須だと思いました。

リトル・グローリー 〜小さな栄光〜(2012年製作の映画)

4.0

昨晩この映画を観て寝て朝になったら
テレビが壊れていた。

私がこのテレビで最後に観た映画だ。

ラストシーン不意に泣けて
感動シーンには違いないけど
それでもどうしてこんなに胸が詰まり
涙が出るのだ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.0

1日経っても消化できない映画。

消化するものすらない下層があったと
ふと思う。

板の上に乗っているのは
その人に与えられた人生のようだ。

一カ月後に始まる別の人生
持ち越される前世の記憶。

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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.5

桐島というものさしが
みんなの心の中にあるの
とっても面白い。

ものさしは桐島じゃないと務まらないと
終始言ってるようで
それもまたおもしろかった。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0


長澤まさみがウルトラの母になるのかと思ったら違った(なにもしらない)

現実味と怪獣映画は
ハイブリッドしないんだなと思った

でも観れてよかった

恋する寄生虫(2021年製作の映画)

4.0

小松菜奈が何かを食べていれば
その姿のかわいさだけで私は
お腹いっぱいです。


心の病を寄生虫ととらえるの
患者の自己責任じゃなくてすき。

自分の目で見る美しい瞬間は
心の栄養となりえるとおもう。
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リカ ~自称28歳の純愛モンスター~(2021年製作の映画)

1.0

高岡早紀の映画でずっと観たいのがあって
ついに!と思ったら違う映画だった。

本当にしょーもない話だから
友人に勧めたりできないけど
どんだけしょーもなかったかと
衝撃の高岡ダッシュ&クライムのことだ
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ザ・ファイブ(2013年製作の映画)

3.7

キム・ソナさんの髪型はあれでいいんですか。

途中直視出来ない痛々しさだった。

集められた4人と勝手に集まってきたパクヒョジュ。
皆痛みを知っているから優しい。

パクヒョジュには泣かされた。
苦し
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自殺サークル(2002年製作の映画)

3.0

惹き付けられるテーマだし
淡々とすすんでいく感じも好きなんだけど
途中やっぱり園子温タイムみたいなのがあって、
傷口から出た血を浴びせられるというより
口から出た吐瀉物を浴びせられるような
気持ち悪さ
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ノクターン(2020年製作の映画)

2.6

シドニーちゃんが出てると
すこし安っぽくなるところがあって
それが逆に狂気を煽る作品と
俗物のまま終わる作品があって
これは後者だったなと思った。

ライト・テイクス・アス 〜ブラックメタル暗黒史〜(2008年製作の映画)

3.5

松島町山未公開映画という番組をYouTubeで見た。

ドキュメンタリーということだけど
事件から何年もたっていて
何度も何年も考えるうちに
記憶の中で書き換えられた
真実もあるんじゃないかと感じた。
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.5


より過激な表現が正義という勘違い。

若者と小競り合いは付き物だけど
思想を後ろ盾に行動すると
犯罪の扉が軽く感じられてしまうのか

ブラックメタルを自分へ向けたデッドと
外に向けたヴァーグ

ブラ
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国際捜査!(2020年製作の映画)

2.9

超強いオネエさんとか
出ている面々からして
王道の痛快コメディなんだけど
結局『日本の』埋蔵金を奪う
ってところに爽快感を乗せているところが
オナラみたいな映画だと思った。

タイミングよく出すと
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詩人の恋(2017年製作の映画)

4.0

セユンを大切にすることは
テッキの自己愛を満たす行為
なのかもしれないが
セユンもまた誰かに大切にされることで
自己愛が満たされたのかもしれない。

2人はお互いに特別な存在であったに
違いないけれど
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.7

あの後どうすんのかな?って
考えてしまうのは

大金を掴んだら人を信用するな

からの

大金を掴んだ人を信用するな

にシフトしてしまった
自分がいるからです。

中国人役のチョン・ガラムが
なんだ
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.0

すごく怖いんだけど
立ち向かう感じが
楽しくもあった。

途中、青春が眩しすぎて
なんかのMVかな?
と思うほど。

そして届きそうで届かないところで
何度もファイトーいっばーつ!と
かけ声を上げたが
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アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

2.3

怖いものの動きが怖くなかった。
素早くはあったけれど。
最近の怖いものは皆とてもすばやい。

荊棘の秘密(2016年製作の映画)

4.0

サムネがソン・イェジンだったから
ずっと違う感じの映画だと思ってたけど
パク・チャヌクの方が強かった。

旦那さん三田寛子の夫に似てた。

ノンストップ(2019年製作の映画)

3.2

なんも考えなくていい映画って

実はよく考えられて作られているんだろうな。

知らんけど。

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.6

渋谷爆破シーンを
リアルセットで撮ったと
いう番組を観て興味を持ったけど
広瀬アリスが死ぬほど鬱陶しい奴で
さほど改心したとも思えなくて
それが総理と重なった。
こんな奴ばっかり。

退院したらとりあ
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.4

雨降ってきてみんな慌てて洗濯物とりこんでる時の
知ったこっちゃない感じとか
好きな相手にも自分にも
腹が立ってしまう感じとか
友だちズのそっとしておこう感とか
描写がこまやかでよかった。

途中からも
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

2.8

だいたいはそういうオチ。

見えないものを見ようとしてないのに
望遠鏡が目から離れないんだ

『ママ』というほうき星
君と二人追いかけてた

という感じ。

ひとりぼっちにならないよう
2人になったん
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画家と泥棒(2020年製作の映画)

4.5

ドキュメンタリーとは思えない
ドラマティックな部分と
ドキュメンタリーだからこその
時の流れがリアルにあって
かなり不思議な映画だった。

この世で俺/僕だけ(2014年製作の映画)

3.0

〇連続背負い投げギネス?
〇弾丸アームストロングという
あまりかっこよくないパンク
〇池松軍団に成宮寛貴に
すごく似てる人がいた

根底が優しさの映画は
それだけで観てられる。
そこに池松
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秘密のキス(2016年製作の映画)

3.0

やり過ごせない問題が起きた時
メインの問題から派生して
本当の根深い問題が
浮き彫りになることって
あるよなぁ。
ルイーズの父親に感じたこと。

覚悟を決めた人間は
とにかく強いんだと
ネイサンやネイ
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私のボクサー(2018年製作の映画)

3.5

ヘリがかわいいので
かわいくていい子なので
唸っていたら
オムテグがその上を行くかわいさを
繰り出してきたので
KOされました(オヤジギャグ)

サスペリア(2018年製作の映画)

3.3

真面目に観なかったからか
真面目に観てもか
話がよく分からなくて
文字に起こされたあらすじで確認した。

いや、どゆこと?

分からないながらも舞踏シーンは
圧巻の連続だった。
そして『妄想を信じ込ま
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後悔なんてしない(2006年製作の映画)

3.0

「諦めたりなんてしない」
という題でもおかしくないくらい
ぐいぐいいくジェミン。

スミンが自分の気持ちに素直になってからは
すごくかわいく見える瞬間や
綺麗に見える瞬間があって
この俳優さんをあまり
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

エリートといわれる人生を歩んできた人が
そのポジションから外れることは
闇でしかないのかな。

それとも濃い闇の中にいるから
外の方がすこしだけ明るいことにも
気がつかないのかな。

松坂桃李の澱んだ
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