poetさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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スカーレットレター(2004年製作の映画)

3.3

話の内容はさておき
インパクトのある映画だった。
音楽の使い方もいいなと思った。

観てもほとんど忘れていく映画の中
記憶に残る場面があるというのは
やっぱりすごい。

オフィーリア 奪われた王国(2018年製作の映画)

3.5

映像美。
ナオミワッツも映像美。

ハムレットって自分のことしか考えてなくて周りが見えてなくて勝手に悩んで勝手にじたばたしてるイメージだったし、オフィーリアはそんなハムレットに振り回されてもう散々!っ
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愛の罪(2012年製作の映画)

2.5

ん?ってなるやつだけど
んん?が解消されないまま終わり
ん〜ってなった。

死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.3

ホラーなの?サイコスリラーなの?
とドキドキしていたら
最後急に火曜サスペンスだった。

あの後の人生も
ずっと地獄なんだなと思うと
やりきれない。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.3

エロイーズの人としての美しさが
ひときわ心に残る。
屋敷の主人である母親がいない五日間
召使いと絵描きと令嬢という立場ではなく
同じ女性として労わりあいながら過ごす時間の尊さは時を経るほどに輝きを増す
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エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

1.5

エリザベス映画祭りなのです。
しかもオットがヘンリーなので。

ゆがみと空白とねじれの戦い。




旦那が変態のきわみ 部門では
『私が生きる道』
がダントツだなと思ったしだい。

エリザベス(1998年製作の映画)

4.0

そらあんなスタイルなるわ(外見)
激動の時代に翻弄される女の子から
次第に流れを操る女王になるまでが
異文化の自分なんかにもよく分かる
素晴らしい映画。

英国王室映画の観てる順番的に
ケイト・ブラン
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エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

4.2

英国王室に興味が湧いている。

まず衣装で目を奪われて
荘厳さに圧倒される。

前作を観ずに鑑賞したので
なんて拗らせてるんだ!
ともどかしく感じたが
前作を観た後では
エリザベスが愛おしすぎて
ヒス
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その怪物(2014年製作の映画)

2.5

テスのキャラクター設定に
矛盾がありすぎて
なんかいまいち入り込めなかった。

キムゴウンの知的障害の演技が迫真。
悪気なくちょっとムカつく感じや
愛おしくて信頼のおける存在。

あの小さな女の子が
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

3.8

衣装を見る楽しみと
スカーレット・ヨハンソンを愛でる楽しみ

フランスに行って人が変わったとアン。
もうすこし長くフランスにいたら
良かったのではないかしら。

フランス式で王を虜にしたものの
その先
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ガール・コップス(2019年製作の映画)

3.5

痛快!!
って言葉がしっくりくる映画。
性犯罪に対して当事者である女性が
一致団結する姿に
感動しない人いる?

そんなこんなで
ベテランと新人のアクションをさしおき
少女時代スヨンの
華麗なキーボー
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くちづけ(2013年製作の映画)

3.3

宅間さんには泣かされたくないんだが
泣いてしまった。

障害のある娘さんを
たった1人で支えてきて
やっと少し楽になったのに。

障害者年金にしろ児童手当にしろ
本人が自覚できないお金が
もっと本人の
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.0

既視感すごすきて。
それもそのはず
リメイクだったんですね。

こんなん なんぼあっても いいです。
展開知ってても感動できちゃう。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

残酷美あふれる妖精ホラー

内容はアレですけど
衣装や舞台が好きそうですよ

そう言われたのはけっこう前のこと
たしかに好きだった。

信仰って共鳴することなのかな
こわ。

クイック!!(2011年製作の映画)

3.2

馬鹿馬鹿しさがちょうどいいなー
と思って観ていたが鑑賞後は一変。

誰かの快楽は誰かの苦痛という台詞があった。
エンドロールで負傷するスタントマン達が流れて
しゅんとなった。

殺人の疑惑(2013年製作の映画)

2.2

大事なことが
ダイジェストになってて
戸惑ってます。

なんなんだ。

幸福な囚人(2019年製作の映画)

-

ダサい映画を観てしまった。

あんなにおどろおどろしいのに
乳首守ってた違和感がすべて。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.0

復讐なのかな?
結果的に社会復帰を助けて
交際も後押ししてるような。

一方で佐和子の掌で
ずっと踊らされ続けるのだから
やっぱり復讐なのかも。

お母さんも言ってたけど
めんどくさい人だ。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

綺麗な朝焼けはすぐに消えてしまうし
時々しか見られない。

いつも思い出すわけじゃない
ちょっと思い出しただけ。

こういう気持ちになるために観る映画かぁ。

ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

4.0

薬を飲んでいないほうが
心地よい景色に見えていて
薬を飲んだ時に見える現実の惨状が
おそらく統合失調症の症状を表現していて
そのやり方が秀逸だなと思った。

精神科医がすべての原因は孤独にあると
言っ
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.0

テイラーラッセルが好き。

統合失調症の症状は人それぞれだろうから
映画を一本見て病気を理解することなど
到底できない。

それがアダムの言ってた

僕は病気を抱えているけれど
僕が病気そのものではな
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馬の骨(2018年製作の映画)

2.7

今は交流の途絶えたかつての
パンクバンドやってた人達のことを
思い出したりした。

ベンガルさんの生き方が
いい感じだった。

平成真須美 ラスト・ナイト・フィーバー(2019年製作の映画)

4.0

自分、何観てるんかなと思う瞬間を
幾度も乗り越えて
たどり着いたラストで
自分の中にあった
言葉にできない様々な思いが
まとまったような
腑に落ちる感じが
絶妙に気持ちよかった。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

2.8

キャストも素敵だし
大まかなストーリーと背景には
考えさせられることや
気づくことや共感も大きかったけれど
連続殺人ってことは極刑もあるわけで
そのあまりにも救われない結末に
げんなりしている。

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ラストレター(2020年製作の映画)

3.0

高3こ神木くんが福山雅治おじさんに
ビジュアルが繋がらなくて
野暮なこと考えるんじゃねぇ!
と何度も自分を戒めながら鑑賞。


悲しみを滲ませた少女の役が
うますぎな広瀬すず氏。

その悲しみを凌駕し
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シグナル100(2020年製作の映画)

2.0

終始眉間に皺がよるスプラッシュ具合だったのに
最後の最後はご想像にお任せされた。

全編を通じて
恋心と橋本環奈だけは汚さないところに
作者は人間を憎んでるわけじゃないらしいと
感じたりした。

あの
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

この人にこんな話をして反応はこんな風でって
どんどん距離が縮まる感じ、分かる。

現実は釣りのおじさんくらい距離があって、
金髪ウェイトレスさんくらい近寄りがたくても。

イチはずっと眩しいままだし
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.7

傷つくことには過敏なのに
傷つけることは意に介さない。

傷つけることに注意深くなって
傷つけたことを反省する
心があればいいのに

自分の痛みにばかり目を向けていて
その痛みを相手も受けるべきだと考
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彼とわたしの漂流日記(2009年製作の映画)

3.5

私もしばしば社会から遭難している。
ダッシュ島のほうではなくて
自宅の中で。

世間と自分をつなぐたくさんの糸を
ぜんぶほどいて
たった一本の糸を手繰り寄せるところから
始めてみられたら
素敵だろうな
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.5

ほんとうにほんとうに
大きな墓だったので笑った。

大泉洋を凌駕する小池栄子の魅力と
緒川たまきさんの1950年代やばし。

プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

4.0

キャスト、設定、ストーリー展開、
すべてにお見事すぎる。

さらに上映時間がちょうどよかった。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.0

想像していたのは
現実的な処理のお話だったのに
壮大なギャグ漫画だった。

ギャグ漫画は苦手
笑えよ、笑うだろ?って
にやにや見られている気がして
興醒めする。

だからこれが原発の後処理を
揶揄して
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.5

鑑賞して何日か経つけど
観た直後よりも感じることが多い。

その時よりも思い出す時の方が
彩やかで痛々しくて夢みたいで
それが青春って期間のことだと
分かるのはずっと後のことで
これはそういう映画だと
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.8

成田凌出演作から選出。

心拍数バクバクさせようと鑑賞したのに
因縁数珠つなぎで脳みそフル回転だった。

家を守るとか、先祖代々の土地を守るとか
ただ所有し続けるだけではなくて
穢れを残さないという意
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フー・アー・ユー?(2002年製作の映画)

2.5

チョスンウがしばしばジェシーに見えた。

イナヨン、一時期ものすごく好きだった。

ちょっと変わった仕事だったら
映画にしていいと思うなよ。

などの感想。

約束(2006年製作の映画)

3.2

1番好きな人と結ばれない人生が
この先続いていくのか
1番好きな人への濃度を
長い年月という質量で超えていくのか
考えても考えても分からない。
戻れないあの頃がある人には
すっぱい映画。