自分にとってある意味初めて樹木希林という女優を観た映画と言えるかも知れない。
それまでも希林さんは当然知っていたけど、フジカラーのCMに代表されるお茶目なおばちゃん位の認識だった。
でもこの映画の希林>>続きを読む
監督ロブ・ライナー、脚本アーロン・ソーキン。自分の中で最強最高の組み合わせ!
以前、アーロン・ソーキンは「緊迫感と発見。この2つが観客を釘付けにする」と言ったそうだが、それを法廷劇で存分に魅せ>>続きを読む
東野圭吾の作品は被害者と思っていた人間が実は加害者だったみたいな意外性の妙がある。
本作品もそうした醍醐味が味わえた。
あと原発どう思うと人から聞かれて、「うーんあんまりちゃんと考えたことないな~」>>続きを読む
ケネスブラナーうまい!としきりに感心しました。
この女性版サクセスストーリーとして世界で最もよく知られてる物語のクライマックスは、何といってもシンデレラ(これって蔑称だったのを初めて知りました)が魔>>続きを読む
吉本美憂、鮮烈なデビューと言っても良いのでは無いだろうか。
もともと内野が心理学者という設定を聞いた時点で、あっこりゃダメなやつだ~と勝手に決めつけ、吉本も最初それほど美人に見えなかったので、見る気>>続きを読む
画面全体に漂う”蒼色”が美しかった。
もう現在では死語に近い”暴走族”たちの見ている世界にすんなりと入っていける。
あと想像以上だったのが登坂。
役者じゃないと思って観ていたが、主役の能年が食われて>>続きを読む
この監督は何気なく登場人物にゾッとさせられるのが非常にうまい!草原の椅子でもそうだった。
サスペンスにはもってこいの監督だと思う。
親友に冷たくされてもヘラヘラ笑っている女の子、クラスメートの死を聞>>続きを読む
この映画で繰り広げられる人間ドラマに学ぶべきものは無い、冷静に見れば最低だ!
しかし、なぜかしらそれを熱く美しく見せてしまう魔性の魅力がここには確かにある。
熱に当てられないよう要注意