isoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

空白(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

どうしようも無い。。。

非があるのだけど素直に受け入れたく無いからその負の感情を周りにぶつけてしまう。
自分の責任であると明らかになった時にはもう引き下がれない。

心の中に生まれた空白を埋められず
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

家族の在り方は多様化していて、それぞれに理想の母親像や父親像があることでどうしても現実とのズレが生じてくると上手くバランスが取れていた夫婦の関係性が不安定になる。
離婚協議で夫婦の間に第三者が仲介する
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

個人的にエールよりこっちのリメイク版の方が好きだったな、音楽もキャストも

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

4.3

お笑いパターン無限。

コマ送りも早回しもスローモーションも映像の手法の多さで飽きないし、どうしても笑ってしまう

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.5

ミュージカル形式にすることで夢想と現実に引き裂かれる精神性を体現させ、緊張と緩和を生む。

ミュージカルがもたらす夢想(音楽)が鳴り止んだとき、残酷な現実が訪れる。
ここで音楽そのものの尊さを強く実感
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.4

ウォールフラワー(=はみ出し者)

未来を切り開いていく感じ気持ちいいー!!

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

脳裏に人種差別が辛辣で卑劣なものであることが深く刻まれた。
短編であるからこそひとつのシーンにひとつの言葉に重みがあって鑑賞後にはどこにもやれない胸糞と恐怖が残った。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

不穏な雰囲気の中に奏でられる神々しい音楽が人生の儚さや残酷さを想起させ、これはリーの人生へのやるせない気持ちと過去と向き合うことの恐怖や怒りを秀逸に表現している。
リーやパトリックのように辛い過去に寄
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

戦争×(ほぼ)ワンカット
かなりの没入感が得られる映画

戦争のリアルを体感した。
悲壮感が溢れる主人公の姿に感動。。

最後の写真の裏の”good luck”痺れたなぁ
何故ここまで使命を全うできる
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