ジョンジさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ジョンジ

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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

4.4

ホントの友達とか、信念とか、色々あるよね。でもみんなそれぞれ生きてるってことだけですね。

演奏シーンには全て聴き入ってしまった。音楽のマジックをまた感じました。
だから好きだよ、音楽は!

根無草ル
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

ショービズのシステムを崩壊させる展開が気持ち良かった。
強い愛情や友情に育まれた唄はやっぱり強いってことでしょうね。

一度っきりの人生、色んな壁にぶち当たるけど、自分の信念を曲げなくて良ければ、そし
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ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

4.5

映画Let It Beでは分からなかった、ルーフトップLIVEに至った経緯やジョージが認められてきた当時の状況などがよく分かり長年の疑問が晴れました。
なんと言っても個人的なデモの状態だった各々の曲が
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マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

大好きな時代と舞台、空気感を持つ映画で、とても満足でした。

チャンスと成功?
運命に翻弄される黒人ミュージシャン達。またしても人生について考えさせられる。

アフリカン・アメリカンにとって神とは?ブ
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マ・レイニーのブラックボトムが映画になるまで(2020年製作の映画)

4.0

原作の脚本作家のことを知ることが出来た。詳しく調べて見ようと思います。

ソフィーの選択(1982年製作の映画)

3.0

捕虜収容所でソフィーが「神の選択」を迫られるシーンに尽きる。

最後の、ソフィーの人生の選択には感情移入出来なかった。もう少し苦悩する感じや、気持ちの揺らぎ等の表現が欲しかったなぁ。

主役級三人の演
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デジャヴ(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

デンゼル・ワシントンのタフガイぶりにはいつもスカッとさせられる。
未来のダグが川に沈んで行くときに「ここで彼は死ななきゃならない」と言うことがわかって全てが腑に落ちた。
今のダグとクレアが恋に落ちるた
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我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

太平洋戦争から生還した、立場や境遇もバラバラな、自分に嘘をつけない人達が悩みながらもその後の人生を歩いて行く。

結局正義とはパーソナルなもので、自分の価値観において正しいと思うことなんだろうけど、価
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

4.5

レジェンド達や今が旬のミュージシャンが代わる代わる生の声でBLUENOTEと言うレーベルの素晴らしさや特異性を語る。作品を通して観て原題にあるBeyond The Notesの意味がわかった様な気がす>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

空一杯に広がる夕焼け、連なる岩肌、雪に閉ざされた山々、アメリカの広大な景色が素晴らしい。みんなノマド達の心の支えなんですね。

厳しい生活の中で見つける小さな幸せや、心の触れ合い、つらい別れ。フランシ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.5

ブラックパワー対ホワイトパワー、最後はブラックパワーに軍配が、というオチだと思って観ていたけれど、ユダヤ人のアイデンティティやら何やらも加わって、人種と宗教の坩堝であるアメリカの複雑な問題点をえぐり出>>続きを読む

TAKING CHANCE/戦場のおくりびと(2009年製作の映画)

4.0

多くの関係者が戦死者に最大限の敬意を払って仕事に打ち込み、また涙する姿に感動した。
主人公の心の動きを淡々と描く、ケビン・ベーコンの抑制の効いた演技には心打たれた。いい作品です。

カーマイン・ストリート・ギター(2018年製作の映画)

3.9

ギターという楽器が益々好きになる。格別なギターを弾くチャーリー・セクストン(ボブ・ディラン・バンド)の格別なプレイに耳を奪われる。グリニッチ・ヴィレッジに行きたくなる。そんな映画でした♪

約束の地、メンフィス テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー(2014年製作の映画)

4.5

メンフィス・ミュージックには黒人も白人も無い。

60年代のソウルと90年代のラップ、数々のセッションでは四半世紀の壁を超えたジャンルの融合の妙味を楽しめた。

やっぱり音楽って凄いなぁ。
よかったな
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オン・ザ・ロード(2012年製作の映画)

3.9

古いアメ車と街道、アメリカの原風景と黒人街、ジャズとブルース、ウイスキーとマリファナ。

女にとっては悪魔、青春期の男にとってはある意味羨望の対象である1人の男との出会いが小説家志望である主人公の人生
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ニーナ・シモン 魂の歌(2015年製作の映画)

4.5

とても良かった。私情吐露型のボーカルが心に響きます。

彼女がクラシックピアニストを目指していたことは知らなかった♪
実はクロスオーバーな人だったんですね。

MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間(2015年製作の映画)

3.5

監督も務めた、マイルス役ドン・チードルのマイルス愛が全編を通して感じられた。成り切ろうとしているところが微笑ましい。もう少し顔が似ていたらもっと感情移入できたのになぁ。と、少し残念。
破天荒なレジェン
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.0

ベリー・ゴーディはポピュラー音楽の歴史を変えた重要人物の一人なんだと改めて認識。見応えありました☺️

スコア(2001年製作の映画)

3.9

結末は、まんまと騙されたけど気分はスッキリ。脚本の勝利かな..。犯罪者を演じるデ・ニーロはいつも生き生きしてますね。マーロン・ブランドとのツーショットは流石に感慨深いものが..☺️

クインシーのすべて(2018年製作の映画)

4.1

クインシーの作品で1番好きなのは今でも「スタッフ・ライク・ザット」だけど、このドキュメンタリーで「バック・オン・ザ・ブロック」は、半世紀の年数幅があるミュージシャン同士のコラボと言うエポックメイキング>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.3

アメリカ版必殺仕事人。デンゼル・ワシントン演じる孤独な自警団である主人公の知性と神業を楽しむ映画。
「そこまでやっちゃう?」と思わず言葉に出したくなるくらい、徹底的にやってくれます。
それでいて「ロバ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

「ハドソン川の奇跡」ともカブる実録モノだと思います。
どちらが正しいかを決めつけずに、対立する2つの主義主張のぶつかり合いを描くことが多いイーストウッド監督も、本作品では真実の正しさを歓迎しているよう
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.9

ファイナルファンタジー(ff)はやった事ないし、ゲーマーじゃ無いけどとても楽しめた。ffの世界と現実世界がオーバーラップするところが絶妙。感動できるシーン満載で面白い☺️