三銃士モノは毎度楽しい。
が、本作は楽しいのみで、ストーリーは薄い。
時間があるときに観ればいい作品。
色々出てきて色々あって。
vol.2にありがちなパターン。
地雷除去の危険性と、軍曹の心の変化の描き方が少々雑。
ラストについても、アレ?という感じ。
とは言え、過酷な除去作業と少年たちの苦しさや悲しみは伝わってきた。
凄惨な事故の状況を迫力満点に描いただけ。
考えさせられる映画ではあるが、それだけ。
終わりで全てが繋がり意味がわかっても、経過が面白くなければ、良い映画とは言えない。
という映画の典型。
ほぼ全編緊迫した場面で、最後まで全く飽きさせない。
「あなたならどうする?」を強烈に突きつけられる。
視聴者それぞれの答えはあるのだが、正解がない問いかけを見事に映画化している。
秀作。
随所に知っている音楽が流れたり、動物たちがカワイイのだが、1時間余りややチャカチャカしている。
とは言え、途中から感動場面があり終わってみればいい映画と言える。
心疾患が原因で失業中の男の日常が描かれているだけなのだが、虚しさを感じる場面が多く、何かと考えさせられる。
特別面白いわけではないが、最後まで感情移入して観られた。
ドキュメンタリー的な映画。
スリのテクニックを軸に、テンポ良く進むストーリー。派手なアクションはないが、最後まで全く飽きずに楽しめた。
覚えてないが、鑑賞当時は面白くなかったと評価している。ただ、今観たらどうか。