カブさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

カブ

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罪の声(2020年製作の映画)

3.0

期待しすぎて期待はずれ。宇野翔平、古舘寛治、松重豊が映画を引き締める。全てを詰め込まないと物語は成立しないのか?その割には説得力に乏しい。

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

3.5

公開時に見た時はデブラウィンガー側の気持ちで。今回はシャーリーマクレーン側の気持ちで。どっちで観たって泣ける。死ぬ時に反抗期の長男に、あなたが私を愛している事は知っている。将来ママを思い出した時に態度>>続きを読む

情婦(1957年製作の映画)

3.9

ずっと観たかった作品。原作はすっかり忘れてしまったけど、面白要素こんなにあったっけ?ビリーワイルダーだからこそ。飲み薬の並べ方、それを使っての時間経過の見せ方、事件そのものにも興味はあれど、むしろ弁護>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.6

軽〜く観れる映画って、良いね!もちろん内容充実で面白い。成田凌ってどんなキャラにもなれるのね。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

余韻が残る作品。辛い事を乗り越えたリンコの優しさは、周りの人々に染みていく。優しいって強い事なんだな。一方では残念でも、希望の持てるラストがホッとする。トモちゃん頑張れ!その希望がずっと続いてくれ、と>>続きを読む

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.8

全く予習なしで鑑賞。分かりにくさ全開と思いきや、優しい演出で混乱する前に戻してくれる。早口でしかも長い説明でもちゃんと伝わるフジタツの力量、殴られても何処か可笑し味が出るのもフジタツだからこそ。他のキ>>続きを読む

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.7

元気になります。カッコいい踊り、素敵な衣装、テンポ良いストーリー、そして歌はカバー曲多めで耳馴染みが良く、ノリノリで鑑賞。カミラが可愛い。イディアナメンゼルは圧巻の歌声でジンとさせてくれる。つまらない>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

親が子供を探すのではなく、子供が親を探す活動のベビーバトン。1人でも多くの子供が救われて欲しい、と感じるくらいドキュメンタリーかと思ってしまう映画。桜、光、森、海、夕陽、朝日。映像が美しい。産みの親、>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

何回観てもハラハラする。ジョディフォスター綺麗です。レクター博士とのやりとりは緊張感がすごい。公開当時、それほど感じでいなかったが、周りの男性の女性への視線がすごく嫌な気分になる。社会と同時に自分も変>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

全編ほぼ主人公アスガーの顔のみ。それでも飽きさせない。少ないセリフで、アスガーの今の境遇、周りの同僚に対する態度、抱えている問題が分かる。ストーリーも全て音声のみで展開。それだって対して説明的ではない>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

3.6

映画を作る時に、未来をどう描くか難しいと理解。宇宙船内のコンピューターは、古めかしい。着ているものにも新しさは感じられない。2001年宇宙の旅ぐらいになると、むしろその古めかしさが良かったりするけど。>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.3

ぐいぐい引き込まれた。説明できない感じがまさに映画。こっちにストーリー展開すると思いきや、違う。じゃあ次は、違う。展開じゃなくてその時の映像を楽しもうよ、自分。最初はギョッとする主人公のビジュアルもど>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.2

シャーロックホームズの妹の物語。母親譲りで頭の回転が早い。そして可愛い。テンポが良くて楽しめた。兄2人がちょっとイメージと違ったかな笑。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.1

泣いた。宮沢りえ、杉咲花は素晴らしい。そこに飄々としたオダギリジョーが入る事で暗くなりすぎず、希望も見える。登場人物の全てに人生があり、ちゃんと伝わってくる。富士山の見えるお葬式が富士山好きには羨まし>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

面白い。黒人の天才ピアニストが南部ツアーの為にイタリア系アメリカ人を運転手として雇う。この設定を知った段階で、すでにネタバレ。それでも、笑って、ジーンとして、ショック受けて、良かったと涙浮かべて拍手す>>続きを読む

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.2

カッコーの巣の上で、を思い出した。ハッピーエンド風だけど、全然ハッピーじゃない!ストーリーは陳腐に思えた、が、2人の女優が素晴らしいので、説得力が出る。

インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.1

始まりがカッコイイ。そのままスタイリッシュな感じで続く。主人公が危ない!というような事はなく、犯罪映画というより会話劇。あー、こういう映画を観ると、英語が出来ない自分が悔やまれる。ジョディフォスターを>>続きを読む

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.4

監督、俳優、時間の短さで選んだ。面白かった。ソダーバーグなので、もう少し社会派かと身構えたけど、分かりやすく楽しめた。普通の生活がアットいう間に壊れてしまう怖さ。そして、例え悪い奴でも、自分の自由を誰>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.3

遠い日本から、リアムタイムで9.11を見ていた。そんな自分でさえ、あの映像を見ただけで涙が出る。絶望感に溢れた題材を小説にし、映画にする勇気。父の残した鍵をきっかけに、少年、周りの人々がほんの少し前向>>続きを読む

炎のランナー(1981年製作の映画)

4.5

大好きな映画。映像と音楽の融合。美しさと品で人は感動できるのだ。

火口のふたり(2019年製作の映画)

2.5

なにが先に待っているんだろう、と観続け、そして、えっ?で終了。良い前評判。感じ取れない自分には、何かが欠けているのかもと焦る。でも、つまんないよー、っていうのでも無いし。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.4

実はオーシャンズ11がはまらなくて、期待薄で鑑賞。で、スカッと面白かった。アンハサウェイが抜群。好きな女優の嵐。映画館でアップで観たかった。コロナで映画館から足が遠のく昨今。やっぱり映画館へ行こう!

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.0

アメリカの、地方のにおいが分かれば、もっと違ってみえるんだろうなー。娯楽作と思えば面白く観れる。主人公が妊婦。そこが気になって。その設定が上手いなー。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

(超有名映画なのに)不思議な事に、コメディと思い込み見始めたら、どん底な気持ちに。この映画を撮ってアカデミートロフィーをかざす姿のなんともいえない感じ。映画は素晴らしい。観だ方が良い映画。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.3

聞いてはいたけど、本当にパソコン画面から出ないんだ!それで物語を作れちゃうってなんなん?映画はアイデア。納得の一本。

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.0

スピード感満載!コナンは色々ちょうど良い。だから毎年観に行ってしまうんだなー。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.2

実話と知らずに観た。インド映画はテンポも速いし、音楽、笑い、そしてジンとさせてくれて大好き。パッドで日々の暮らしを幸せに出来る話が、最近の事と知り、世界の広さを知ったのでした。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.6

設定、出演者、想像できちゃう映画かな〜っていう自分を裏切った。面白いし、パワーがあって、ジンと涙する。

ある船頭の話(2019年製作の映画)

4.0

ものすごく綺麗な映画だった。静かな映画で、でも映画館で観るべき映画。映像も音楽も染み込んで忘れない。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

こんなに愛せる人と出会いたかった!😭
どんな人生も、せつなさいっぱい。今回はアリーの母の涙にも涙した。