kimaさんの映画レビュー・感想・評価

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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.0

要所要所でセリフや流れに違和感を感じてしまい、これは元々の広瀬すずなどの実力を考えると監督によるところなんだろうなと思った。
ただ一貫性はある。こういう毛色の作品ということなんだと。

ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.6

松潤のボーッとした感じが良い。色々イケてなくてよい。正義感バリバリなはずなのに観てる側が忘れるくらい。

その上で有村架純がその先生から離れられない感じがこちらが共感できる作りになっているあたり、人の
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

文学派寄りの作品で、何というか世界がグッと自分寄りに感じられて幸せな気分になった。
キャスティングは最高でそれぞれが印象深い。
広瀬すずはどの作品見ても美しいだけじゃない何かを残す。
買って持っておき
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

この音楽をよく作ったと。
ここがイマイチだと成立しないと思ってたので。
大のテナーはクリスポッターとかジョシュアとかその辺を想像してましたがまさにそんな感じで、ここの再現は相当ポイント高いと思いました
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

全くの知識無しで鑑賞。
良いもの観ました。
まず歌声の良さがありきで、ここが素敵なのでストーリーが成立。
問題提起というような押し付けがましさはない中、色々気付きを与えてくれる。
しかしジョニミッチェ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.9

邦画やっぱり良いよねってなる。
広瀬すずを初めて映画で観たかもだけど演技が素晴らしかった。

浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

予備知識無しで観るのも良いね。
写真家の存在意義。
素晴らしい。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

漫画とかアニメとかそういう事じゃなくて、井上雄彦が考えるカッコいい人物描写の表現、今回で言えば漫画スラムダンクの補完、という印象。

オープニングの動き出す漫画から、いきなり動きの細やかなニュアンスの
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

映画以上にサントラに入れ込んでた中2頃を思い出す。
冒頭ケニーロギンスから超音デカい。これで観ろと言わんばかりで痛快。
何から何まで、オープニングやエンディングまで含めて前作を踏襲してて時代を超えた一
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夏美のホタル(2015年製作の映画)

3.5

邦画ってやっぱりいいなと思える作品。
何でもない今までの自分と環境が邦画を見ると少し上がる。そんな感じ。
最近は有村架純を中心に攻めてます。こうしてみるとビリギャルは大分頑張ったなと思う。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.4

どうしてかあまり没入出来なかったのですが、最後のシックスセンス的展開には驚いた。その選択に想いが乗っかってるのがよい。案外救いのない終わりでそこに妙なリアリティを感じたり。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

4.0

作りたい話が成立するように出来た無茶なルールという感じなんですが、その作りたい話がコンパクトでメッセージ性の強いものなんでこれで良いんです。

ルールを設けたら人を魅了するゲームが無数に出来たように。
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

現代における身近な真の嫌な存在を知る。
ちょっとタガかハズレすぎな感じもするけど狂気の演技力に感服する。
むしろお前も敵だったぜっていいセリフ。
敵だけど守るっていう感覚はハッとする。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

-

とりあえず見ましたがそれぞれのキャラに思い入れが欲しい。遡ります。

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

映像美。それに尽きる。

なんというか破滅的な若者の世界観を表したような内容に混乱。多くの人がこれに乗っかれてるのか疑問。

晴女雨女、これをテーマに据える着想は面白いけど、これにいつもの誰かを強く想
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

4.0

1951年というのが凄い。
近年のSF作品よりある意味リアリティーと中身のある作品。
モノクロながら映像も綺麗。

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.5

映画ですがチョイチョイ本編との設定の間を埋める親切さもありファンは入りやすいのでは。

若干、ファンが作ったような「こうだったら良いな」感が全編漂ってるのが本編と異なるところ。そう作ってるんだからそり
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

とにかく絵が美しい。冬のモチーフを使った物として最高。美術として何回も観ても良い。

歌が日本人好みの旋律が多いですね。音楽聴くだけでも楽しめる。

ストーリーは今後如何様にも続けられそうですが、クオ
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.4

色んな局面で2を感じる訳ですが、2人気にに応えるべくして作られたんだとしたらこれに文句を言ってはいけないのかなと。

奴が分裂したり一体化したりするのはどういうメリットなのか、ずっと考えていたら終わっ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

誰一人知らない段階からいきなりコンクールで始まり、コンクールで終わったのにビックリ。気持ちの良い割り切りの2時間。

実際に存在するようなタイプの4人の音楽家が互いを高め合う関係で描かれていて良い。本
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

嫌な客のイヤっぷりが見事。
ルールはお客様が作る、そうだったのか。
もちろん限度はあるんだろうけど、仕切る人がしっかりしないと危険な業界だなぁなど、リアル目線で観てました。

あと1秒遅れてたら殺され
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

え?続編やるの?
今ここで知りました!
それはサントラ含めて楽しみです。

でこの作品、30年以上前の洋楽大ブームに乗って出てきた印象で、サントラがとにかくカッコよく。映画よりサントラを聴きまくったと
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

-

ドキュメンタリーとしてしか観ることが出来ず、娯楽映画としての採点は不可。まだ終わってない世界だし。

作品としてはリアルを知る価値、に尽きるか。そして報復以降が何も生んでいないという事実。

エンドロ
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.8

ピアノ物はいいなぁ。
静かな環境で観ると気持ちが良い。
楽器の魅力が伝わってくる。

両親を亡くした家のピアノの話で無駄に号泣。泣くところじゃ無いでしょうに。

コンサートチューナーを目指すことに気持
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

-

音楽やイメージばかり先行してね。観た気になってたが予想と結構違ってて。
ちょっと入り込んで観れなかったかな。
打ち過ぎ死に過ぎ。単に苦手。

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.5

鑑賞記録。
昔一度観てました。ということで途中まで観て期限になって返してしまった。しかし最後は覚えてなく。不覚。またいつか。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.6

懐かしいっていうのと少し違うけど、なんだか懐かしい。案外どの国も同じだなぁという感慨。出会いと運の重要さをヒシヒシ。
昔に戻りたいなぁ、と思うと同時に今も戻りたくなる時間なんだろうな、と気づく系。

恋する宇宙(2009年製作の映画)

3.8

結局一緒になりきれない難しさが最後まで続くあたりがストイックで好き。

ちなみに音楽も好きです。映像によく合ってる。

レインマン(1988年製作の映画)

4.0

かなり昔観たはずだけどほぼ覚えておらず。観て良かった。

2人はもちろん彼女がとても印象的。

音楽が時代をいい具合に感じる。当時の空気とかその時期の出来事とか漠然と蘇ってきて2割増。

名作で時代と
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走れ! T校バスケット部(2018年製作の映画)

3.3

スポ根のわりには緩いんですが、音楽とか諸々緩いんですが、舞台が高校なのでそれはそれでバランス良いのかと。

話の核はイジメなんですが、元を辿ると顧問、いや、その上の校風、ということになるのかも。

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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.0

とにかく力の入った、ド迫力の作品。
遡って観てるから所々?になるんだけどまぁ力で見せられてるというか。

あと全編アイアンマンのルパンのような軽妙なキャラが個人的にはこの手の作品では新鮮で、そこが案外
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.9

2度目の鑑賞。

小学生の頃、坪田先生の様な音楽の先生が居た。理想の大人像はその時に出来上がったのですが、そこの理想が今もあることを確認出来た。受験関係に限らずこの様な人が居る学校は本当に魅力あると思
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E.T. 20周年アニバーサリー特別版(2002年製作の映画)

4.0

あのグロテスクな姿がだんだん可愛く見えてくるから凄い。

子供達が完全な主役で、それでいてわかる大人もちゃんと出てきて、いちいち感触が良い映画。子供受けが良い要素が満載。

グラフィックは手を入れたも
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

5.0

久々二度目の鑑賞。
きた、複雑なリングが何重にも美しく重なって。
傑作の条件。

宝のような作品。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.3

かなり久々の観賞。

世間の評価の高さでフラットに鑑賞するのが難しいシリーズ。

人々はあれほどまでにどの辺に夢中になっているのか未だに分からない。そのことがまたちゃんと観てみようと思わせる、を繰り返
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.3

かなり久々の観賞。

Ⅳと同様、自分が観た時代がポイントなんじゃないかというのが結論。

いろんな作品の原点になっていることを知ることができる。残念ながらそれ以上の感銘はない。

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