2度目の鑑賞。
小学生の頃、坪田先生の様な音楽の先生が居た。理想の大人像はその時に出来上がったのですが、そこの理想が今もあることを確認出来た。受験関係に限らずこの様な人が居る学校は本当に魅力あると思う。
そして全員がかなりの演技派であり、更に熱演で素晴らしい。
父親のズレた熱量、母の桁違いの愛の深さ、大概の家庭に当てはまるのでは。個人的にも物凄く思い当たる。
あと、受験の意味や、良い学校がなぜ良いのかを少しだけ偏見無しに整理出来るんではないでしょうか。
慶應に限らず自分にとっての高い目標に置き換えて観ても良い映画だと思う。受験に疑問のある子は観ると良いことがありそうです。
ただしあのような先生はそう居ないから、そこは現実の厳しさを知る面もあるかも。受験は先生次第かぁ、とならない事を祈る（レビューとは違った、映画の有効活用的な内容になってしまった、、、）。
