かこじさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

BanG Dream! Episode of Roselia I:約束(2021年製作の映画)

2.0

アニメもゲームも全く知らない状態で視聴。
そのせいか、イマイチ内容に入り込めなかった。

ロゼリアのバンド結成から成り上がり(途中?)までの話。
しかし、バンドの在り様、練習や意気込み、音楽性が描かれ
>>続きを読む

シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

4.0

ギャグはTV版より控え目、でも戦闘シーンはデカ盛り。
谷風ナガテがイケメンになって帰ってきた!

最終章、そして劇場版ということもあり、尺のためか、ナガテのドジっ子ギャグは少ない。でも、戦闘は劇場版な
>>続きを読む

「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択(2020年製作の映画)

2.5

ヤマトは幼少のころ見た記憶がある。
地球の環境汚染を解決するために、コスモクリーナーを取りにイスカンダルまで行く話だったのは覚えてる。
ただ、オリジナル、新TVシリーズを全く見ないまま鑑賞。

今まで
>>続きを読む

映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ(2021年製作の映画)

4.0

原作漫画は読んだことないけど、TVアニメが好きなので鑑賞。
傑作!

TVアニメは女子高校サッカーのドタバタギャグだけど、劇場版は女子中学生のんちゃんが、男子サッカー部員に交じって孤軍奮闘する話。
>>続きを読む

コンティニュー(2021年製作の映画)

5.0

もう今年2021年のベストムービーが決まったかもしれない。
さながら『オール・ユー・ニード・イズ・キル』×『ジョン・ウィック』といったところか。

タイムループものは数多くあるが、これはアクション、ア
>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.5

宇宙やモビルスーツなど丁寧に作られてて良い。
モビルスーツ同士の戦闘を間近で見たら、ビルの破片や燃えたガソリンが落ちてきて、その恐ろしさが非常によく伝わった。

でも、ハサウェイ君、女性の事で頭がいっ
>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.0

キャラデザが可愛く、「ポンポさんが来ったぞー!」というフレーズも逸品。

これはおもしろいドタバタコメディを期待できそう、と思って観てみた。
だが、真面目に作り過ぎた。

なんちゃってハリウッドの舞台
>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

韓国で大ヒットを記録したとのことで、期待して視聴。

冒頭からダメダメ刑事のダメっぷりが面白い。
ハリウッド映画とかで必ずある、突入シチュエーションをことごとくギャグにする発想が楽しい。
その後のチキ
>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.0

『キャリー』や『ファイヤースターター/炎の少女チャーリー』みたいなものかな、と思ってたら、少し予想と違った。
とにかく主人公ジャユンが能力を覚醒するまでの貯めが長い。
いかついヤーさんやら、小憎らしい
>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.5

アンソニー・ホプキンズがアカデミー賞を受賞したこともあって、劇場の観客は多め。また、題材のせいか、高年層の客が多かった。

痴呆症老人視点の映画という事で、どんなものか見てみたけど、難しい映画だった。
>>続きを読む

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.5

成人の女優を12歳の少女としてSNSに登録し、男たちの反応を見るドキュメンタリー。
ラジオやNHKニュースなどで取り上げられていたので、ある程度は知っていたが、実際に見るとその想像を超えていた。
開始
>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.0

俺たちのガイ・リッチーが帰ってきた!

『ロック、ストック&トゥースモーキンバレルズ』や『スナッチ』に痺れて、イギリスクライムサスペンスを印象付けたガイ・リッチー監督。その後は『シャーロック・ホームズ
>>続きを読む

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

4.5

町山さんのラジオの紹介を聞いて視聴。
めちゃくちゃ面白い。
『カジノ』や『グッドフェローズ』のマーチン・スコセッシが描きそうな貧困層からの立身出世もの。
かと思いきや、カースト制度、格差社会が出世を阻
>>続きを読む

ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)

2.0

これはTV版の続編劇場版らしく、TV版は未視聴で鑑賞。
韓国映画によくある、重苦しいリアリティは全くなく、あくまでTVの劇場版らしく、コミカルで分かりやすい。
重要人物を脱獄させるために、トラックで護
>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.5

ダークなディストピアでキモイクリーチャーがうようよするのに、ほぼ3等身の人形がちょこちょこ動いて可愛い。
この独特な世界観や演出テイストは、『BLAME』や『未来世紀ブラジル』を初めて観た時のような衝
>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

『恋はデジャヴ』や『ハッピーデスデイ』でお馴染み、みんな大好きループもの。
『パームスプリングス』は殺人鬼に襲われたり、宇宙人が攻めてくるような変化球はなく、一日を延々とループしたら人はどうなるんだろ
>>続きを読む

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

2.0

「俺たち・私たち、入れ替わってる!?」でお馴染み『君の名は』『転校生』定番の男女入れ替わりものが、殺人鬼と女子高生で展開。
製作はノリに乗ってるブラムハウス、しかも監督は『ハッピーデスデイ』のクリスト
>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

4.0

長く待たされた知波単戦の続きが観られて大満足!

戦車がどこにいて、どういう動きをしてるか。
相手との間隔や、どの敵に向かって撃っているか。
全体像や戦術など、丁寧なカット割りで見せるので、一つ一つの
>>続きを読む

ファンタジア(1940年製作の映画)

-

80周年記念で映画館でリバイバル上映されたので鑑賞。
ミッキーやドナルドダックがワイワイする映画と思って観ると、手痛い目に合う。

ストーリー映像に音楽を付けたのが映画音楽。
音楽に映像を付けたのが音
>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

移民というと、『ゴッドファーザーⅡ』や『スカーフェイス』のような極道まっしぐらなイメージが多いけど、こっちは農家として定住しようと奮闘する、真面目な移民の話。
水脈を探すくだりとか、ヒヨコの雄雌鑑定で
>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.0

アマプラで2回目の視聴。
人物名が覚えられなくて、再生を止めてはWikiで調べて、再開する、そんな視聴の仕方をした。
観るほうも努力が必要な映画。
だけど、見終えた後にジワジワと満足感が沸き上がってく
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

2.5

やっと終わった。庵野監督もエヴァの呪縛から逃れて、早く終わらせたかったんだな、という思いがぐいぐい伝わってくる。
使徒とかリリスとか色々散りばめたけど、どうでもよくなってくる。
「終わりたい」「オタク
>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤の謎をぐいぐい引っ張ってくるのは、「CUBE」や「ソウ」などの脱出スリラーを見てる感じで良かった。けれど、後半の展開に意外性が足りない。
子供を持つ準備ができていなくてネグレクト化する親を描いたの
>>続きを読む

レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX(1981年製作の映画)

5.0

4DXで鑑賞。小学生の頃にビデオで見て、映画ファンになるきっかけになった作品。当時、映画館で見られなくて、VHSテープが擦り切れるくらい何度も観たな。
ジェットコースタームービーの元祖にして最高峰。
>>続きを読む

カポネ(2020年製作の映画)

2.5

トム・ハーディが声色を変えて頑張ってる。若すぎじゃね?と思ったけど、48歳なら納得。カポネの妄想と現実が入り混じって、ちょっとしたホラー。梅毒って怖い。

野球少女(2019年製作の映画)

4.5

主人公イ・ジョンユンがふてぶてしくて、ぶれなくていい。
女性、少女に関係なく、プロになるのは厳しい。それでも夢をあきらめない人々を描いた傑作。ロバート・レッドフォードの『ナチュラル』を思い出した。

|<