かまたろうさんの映画レビュー・感想・評価

かまたろう

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青い春(2001年製作の映画)

3.0

最高に後味が悪い不良青春映画でした。
松本大洋さん原作映画の『ピンポン』はめちゃくちゃ面白かったので、本作もかなり期待値が高かったですが、あまり自分には合わなかったです。
ただ、まほろシリーズ好きから
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

メタな感じが、おもしろい映画です。
急に不運が続いたり、信じられないくらい嬉しいことが起きたり。
そんな時はこの映画を思い出したいと思います。
今起こっていることは本当なのか?って、疑うことも大事かな
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.8

90分という短い時間に、ホラーやカーチェイス、アクション、エモと多くの要素が詰まった作品です。
名場面のひろしの回想シーンは、いつか結婚して子供ができた時に再度観たいなと思いました。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.7

高校の時に初めて観て、衝撃を受けた映画です。
今観直すと、ストーリーの荒さが目立ったり、車のガラスにガンマイクが映り込んでたり、小道具に値札のシール(「値札のユウジ」の持ち物とは別)が貼られてあったり
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台風クラブ(1985年製作の映画)

3.0

20歳くらいの時に観て、「難しいな」と思った印象がありましたが、今回観ても「難しいな」という感想でした。
中学生らしい向こう見ずなところもありつつ、セリフは大人っぽすぎるというか。
児童ポルノ的に今で
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ロッキー(1976年製作の映画)

2.7

正直僕には合わなかったです。
成長するまでの過程が長かったり、短い練習期間で急に強くなったり。
アメリカンドリームなんでしょうが…。
あの有名なBGMの中でのランニングシーンはカッコよかったです。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.0

先日『川の底からこんにちは』を観て、本映画も観たくなりました。
都会から地方に移り住み、慣れない土地で奮闘する系のお話です。
大学の講義で扱われた作品なので、めちゃくちゃ思い入れがあります。
この映画
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.3

幸薄い役と吹っ切れた役をやらせたら満島ひかりさんの右に出る人はいないのでは?と思ってます。
中の下の生活を送ってる人のお話です。
まさに今の自分すぎて、どっぷり感情移入でした。
「あんたのこと好きにな
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.7

本当に好きな映画の1本。
毎年1回は観てます。
12歳の時のような友達はもう2度とできませんし、12歳の時の自分にももう会えないと思うと、心が締め付けられます。
何それ!?っていう目的に、ただ徒に時間
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.2

以前小説を読んだとこがあり、ラストは分かっている状態で観ました。
小説を読んだ時は、ラスト数ページで、「え!?」ってなった記憶があります。
ラストを知ってる分、今回の映画では「これはあれの振りか」と、
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

大学ぶりに観ました。
超暴力(アルトラ)、レイプ、セックス、矯正治療、その治療効果が切れる。
そして、構図の美しさ。
大学生の時の自分には堪らなかった思い出があります。
ただ僕自身は根が暴力的人間では
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

狂うくらい依存してる時に観たら泣いてしまうような映画です。
あいにく今はいないので「テルコ、可愛らしいな」って思ってますが、当事者だったら心臓に突き刺さるような内容です。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

2.9

セックス、ドラッグ、イジメ、暴力などをおしゃれに描きたかったのかなっと思いました。
セリフにも出てきたかと思いますが、小山田圭吾みを感じました。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

草彅君の演技が素晴らしかったです。
性的マイノリティーの方の孤独が突き刺さりました。
生きているうちも、弱っていく時も、ずっと孤独。
最後に美しい踊りを見られたのは救いでした。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.2

夢と現実の境目が分からなくなります。
高熱の時に見る夢みたいな映画です。
個人的に好きなジャンルではないけれど、楽しく観れたのは絵が綺麗だったからだと思います。

セッション(2014年製作の映画)

3.7

今回はジャズドラマーですが、芸術やスポーツに置いて、スーパースターが活躍する時に、多くの秀才や街一番の天才たちが挫折というか、人的消費されているのだと思います。
一流のために、多くの二流が傷ついて、貪
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転々(2007年製作の映画)

3.9

友達のおすすめ映画です。初めて見ました。
狙いすぎていないコメディがめちゃくちゃ楽しかったです。
寒い季節の東京を紙タバコを吸いながら、散歩したくなりました。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.6

瑛太と松田龍平好きにはたまらない映画です。
ドルジが「じゃあカッパの河の方」って自分の名前の漢字を説明した部分がオシャレなフリだなと思いました。
神様を閉じ込めるっていうのも素敵な考え方です。

何者(2016年製作の映画)

2.8

10年代だからウケたのでしょうか?
時代時代で評価が変わる作品だと思いました。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

10年代のカルチャーが好きな人にはたまらない曲や小説、漫画に芸人などで溢れてます。
大学・フリーター時代の恋愛から、大人の交際に変わっていく様子が非常に切なかったです。
2人の今後を考えたら、あの結末
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

別れた後に引きずるのは男で、女性は次へ切り替える。
それを電動車椅子にて街を移動するシーンで表現してるのがオシャレでした。

この映画は会社の先輩に勧められて観ました。
とても素敵な映画でしたが、後輩
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりの鑑賞。
コメディアンが描いた、戦闘シーンのない戦争映画。
とても悲しく、とても温かい。
素敵な嘘で優しい世界に。

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.2

小学生の時以来に観ました。
こんなに面白かったっけ?というのが素直な感想です。
ベタですが、最初のカーチェイスシーンに引き込まれました。
ミートスパゲティを食べたくなり、美女を救いたくなりました。
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.1

生きる希望を全肯定する名作です。
冷たいビールが飲みたくなりました。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

Filmarksを始めるにあたり、「自分の感想を書く前に他人の感想を見ない」というのを暗黙のルールにしていました。
ただ、この映画は正直理解が追いついておらず、YouTubeにある解説動画を何本か観ま
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.2

頭でっかちな正義は狂気でしかない。
そんなことを思う映画でした。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.0

地元に何の未練も思い入れもない自分からすると、昔の悪友の顔色を窺って…みたいのが、いまいちピンときませんでした…

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

時系列がめちゃくちゃ。でも頭の中でスッと話がまとまってくる映画です。
ラストシーンがカッコ良すぎます。
ハワイアンチーズバーガーとスプライトと共にぜひ。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.3

安藤サクラの演技の説得力を感じました。
出てくる人の大半は醜いし、なんか薄らずっと汚いし、これでもかってくらいボコボコされる映画です。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

三輪車で走り回るシーンが好きです。
キューブリック最高。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.5

清々しいほどの暴力に、時系列がごちゃまぜの演出。
久しぶりに権八に行きたくなりました。Part2も楽しみです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

Part 3への繋げ方がオシャレです。
悪役ビフへのコテンパン具合がアメリカ映画だなって思います。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

こんなにも綺麗で明るく、そして狂っているホラーを見たことはありません。

ピンポン(2002年製作の映画)

3.8

ヒーロー見参!
ペコを思うスマイルに対して、少し切なさを感じました。

下妻物語(2004年製作の映画)

3.6

友達が好きな映画。
深キョンと土屋アンナが可愛すぎる映画です。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.4

恥ずかしながら初めて「オリエント急行殺人事件」に触れました。
約90年前に書かれたこの物語に感化された作品が多い理由がわかりました。
小説も読んでみたいなと思いました。