なつきさんの映画レビュー・感想・評価

なつき

なつき

シティーハンター(2024年製作の映画)

-

普通におもしろかった
鈴木亮平じゃなきゃ成立してない
カオリの髪型実写化したらそりゃ違和感やばいよな

MEMORIES(1995年製作の映画)

-

3本それぞれ違った面白さがあって素晴らしい
約30年経ってるとは思えない色褪せなさ
石野卓球の音楽かっこいい

最臭兵器
臭いやつの自覚ってまじあんな感じだよな
自分も気をつけていきたいというまさかの
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

-

劇場公開当時、とにかく明るい安村がこれの感想を「マジ戸締まり大事!!!!」ってツイートしてて(しかも謎の自撮り付き)めっちゃおもしろかったんだけど、実際観てみたら感想まじでそれでしかなくて、おもしろじ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

-

なんかずっとキモい映画だった。女が自分の理想から逸れてきたら取り乱す男たちの姿がキモいのは言うまでもないが、これを女性の自由や権利の獲得という側面から称賛しまくるのもなんかキモい気がする。奇妙だけど美>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

-

オーディションのシーンでアゲ⤴になった
でもアイドルたぬきちゃんたちの描き方よく考えたらエグいよな

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

-

これまでアメリカの人種差別をテーマにした作品って、我々のようなものが本当の意味で理解できることなんてひとつとして無いよなと思いながら観てたけど、その姿勢でOKっぽいということが分かって良かった。中途半>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

-

オードリー東京ドームに向けての「予習」

終始だいぶエキセントリックだった。勝手にスポ根映画かと思いこんでたから、SFファンタジーでウケた。でもなぜか最終心温まるいい話だった。自分が生まれる前の親に会
>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

-

書くのすっかり忘れてた。

みんながあの頃を懐かしむみたいなテンションで語るもんだから興味が湧いて観にいってみたらストレートに刺さったんだが??自分ってまだ現在進行系でこじらせ女子だったんだ??ってび
>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

-

一言でいうと誰しもがある程度は身に覚えがある「イタさ」だと思うんだけど、大多数の人はなんとなく日常をこなす中で溶解していくそれを、ご丁寧に煮詰めてこねくり回してどんどん大きくしていく作業の連続って感じ>>続きを読む

(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

世界のキタノ解釈版、本能寺の変
裏切ったり裏切られたりの応酬はアウトレイジっぽかった。史実として誰が生き残ったかは概ね分かってるからなんとかなったけど途中何度か見失いそうになった。ガンガン人が死んでく
>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

よくあるポタクくんのコンプレックスと腹いせが、見たことない形で昇華されていくの面白かった。社会的にみたらもうええやろ!というくらいの富と名声を得た人でも、絶対に満たされない領域があるもんで、むしろそう>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

-

完璧主義でストイックな殺し屋のお仕事ムービーかと思いきや、身内がやられたら大取り乱しからの信念も計画性もどっかいっちゃう人間らしさ丸出しになっていく様が面白かった
大男&犬との素手での死闘とか、オープ
>>続きを読む

(2021年製作の映画)

-

映像の悪趣味感がチェコアニメぽくて好みだった。死者蘇生してまで離婚したいってめちゃくちゃ離婚したいじゃん!って思って面白かった。

オオカミの家(2018年製作の映画)

-

カルト話もストップモーションアニメも大好きマンだから予告の時点から楽しみにしてた。
結果、途中さすがに意識遠のくシーンはあったものの全体的に味わいたかった雰囲気を堪能できて満足☺️コロニア・ディグニダ
>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

-

レザボアドッグスでやってたライク・ア・ヴァージン下ネタ解釈みたいなノリまだずーーっとやってるじゃんと思ってウケた。でも何故だかまどろっこしさを一切感じさせず、会話のキレがすごい。無駄がない無駄話。あと>>続きを読む

ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

-

え!こんな面白かったっけ?ってなった🙏
ハラハラドキドキウルウルのいい塩梅🙏
よくよく考えるとポリコレがっつり(片親、身体の欠損や不全、健忘症)ぽいけど近年のディズニー作品におけるねじ込み感がなく、す
>>続きを読む

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

-

奥さんとの日々を回想するところで涙
トイ・ストーリー2でジェシーが持ち主との日々を回想するところで流した涙と同じ種類の涙
美しい思い出は思い出のままに、新たに歩き出すことの素晴らしさ

途中なんかガキ
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

自分の中でホラーと位置づけているポニョと同じ類の恐怖、胸のざわめきを感じっぱなしだった。みんな明言しないけどこれめちゃくちゃ人死んでますやん状態。大枠はファンタジーだけど内訳がサイケデリックすぎてウケ>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

-

思っていたより面白かった
カルチェラタンって部室棟みたいなことね…って思いながらみてたけどなんかもっと高尚なものっぽかった。すんませんでした。
いつまでたっても駿と比較され続ける吾朗、しんどいと思うけ
>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

-

もののけ姫は記憶に残るシーンが沢山あるんだけど、ナウシカは何故か毎回記憶がきれいにリセットされて、観なおす度新鮮に「面白すぎる…勘弁して…」って思ってる。
今回はクロトワという存在のシブさに気付くとい
>>続きを読む

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

-

なんか後編も脳死で観ちゃった
引き続きノンストップで虹郎一人勝ち。場地さんこんなことにならなきゃだいぶ役得あったでしょってくらいおいしいポジション。勿体ねえ〜!
ラストは力づくでねじ伏せるような感じだ
>>続きを読む

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

-

なんかイケメンいっぱい出てくるから脳死で観ちゃうよね
虹郎が完全に全員食っていた。一虎って原作だと歪みすぎちゃって理解に苦しむ感じだったけど、そのいびつさとか不安定さに謎の説得力出してくる。ビジュアル
>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

あの頃ハツラツと輝いていたインディも、身体と思想と社会からの扱いがちゃんのジジイのそれになってる描写があってよかった
でもそれ以外の不死身すぎるところはあの頃のインディ!

ナチ野郎が計算間違えてうろ
>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

-

インディジョーンズ名物、ひどい死に方大喜利
今のところ粉砕機巻き込まれが1位だけど
今回の「アリに食われる」が、大きく捲くってきています

ソナチネ(1993年製作の映画)

-

北野武オールナイト3作目
21/2/24に一回観てた

綺麗な景色、沖縄の開放的でのんびりした雰囲気やおフザケの毎日に対して、ゆっくり、でも確実に死に向かっていて、戻れないことも理解してるのが分かる絶
>>続きを読む

3-4x10月(1990年製作の映画)

-

北野武オールナイト2作目
たけし軍団勢ぞろいでなんだか嬉しい。人生で、ダンカンのこと「かわいいやつめ」って思う日がくるとは思わなかった。うだつの上がらない男を演じさせたら右に出る者いなさすぎる柳ユーレ
>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

-

北野武オールナイト1作目
冒頭からずっと「そうであってくれ」な振る舞いを見せ続けてくれるたけし。若くてかっこいい。唐突な暴力の連続。トイレでの鬼のビンタシーン、「多いな」って思うところから更に15回く
>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

-

こんな私ですが、ディズニーソングの中ではパート・オブ・ユア・ワールドが1番好きという意外な一面があります

チップとデールのレスキューレンジャーズでバチバチの中華版になってしまったフランダーを思い出し
>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

-

序盤、みんな棒読みすぎて「大丈夫か!?」ってなるけど慣れてくる不思議。挿入歌がとにかく良い。本作の青木とかピンポンのアクマとか、松本大洋作品に登場する、人間すぎて苦悩してしまうキャラ好きだな。

ミッ
>>続きを読む

お葬式(1984年製作の映画)

-

ただの葬式あるあるに終始せず、北枕どっち?に始まり会食から全然帰らない人々、痺れる足、いつの時代も頼りになる映像教材や舞い上がる香典などのユーモアに加え、最後はちゃんとしんみりも盛り込むバランス感すご>>続きを読む

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

-

襟足ペラペラのウルフ!長い紺ソ!制服にジャージ的なものを合わせるコーデ!MD!8割くらい音漏れするあのクルッとはめるタイプのイヤホン!!あの頃イケてると信じて疑わなかったものたちがそこにはあり、わたし>>続きを読む

マルサの女(1987年製作の映画)

-

うっすら記憶の果てにあるシリーズ、午前十時の映画祭にて鑑賞。毎度ありがとうございます

最高のお仕事ムービー。バリキャリママさんの「祖」。カネもヒトも色々登場するけど、ハキハキ説明してくれてサクサク進
>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

-

小学生くらいのときにワケも分からず観ながらも何となく切ない雰囲気とエキゾチックさに惹かれた記憶だけがあり改めて鑑賞

中国が辛亥革命から国民党と共産党の間でどう揺れ動いていったのか、満州を介した日本と
>>続きを読む

>|