かーさんの映画レビュー・感想・評価

かー

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あまねにっき(2021年製作の映画)

3.0

奇妙キテレツ、、笑
でもどこか懐かしさもあった。大人になってから思い出す子どもの頃の闇みたいな。今となってはあっけらかんとして全然誰かに話そうと思えば話せるけど、やっぱどっか心のしこりとして残ってる悪
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.6

『セックスエデュケーション』でこの作品を知りました。終盤はどこまでが現実なのか判断がつかなかったけど、キリストの概念が独特のイラストで挟み込まれて不思議な気分になった。人間はもともと手が4本、足が4本>>続きを読む

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

3.3

一体何を見せられているんだろう…が最後まで続きました。最後に何かが明かされるのかと思いきやそういう作品でもなかった。「この家庭、なんかあるぞ」が漂っていつつ、そこが趣旨ではなかったのだろう。なんだか実>>続きを読む

落穂拾い(2000年製作の映画)

4.3

拾うこと、についての映画。
落穂、トラクターが拾い漏れた果実、捨てられた人形、廃品回収、なんとなく気が向いて撮った映像、、ある見方だとゴミ、ガラクタだけれど、その人の見方とその素材の組み立て方によって
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

2.5

原作も菅田将暉も大好きだし、ドラマもおもしろく観ていたけど、この映画はかなりつまらなかった、、なんでなんだろうな、、ストーリーは漫画に沿っているけど、そのまま映像、ひいては「映画」にするにはストーリー>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

いや〜、頭おかしくなるかと思った。笑
悪夢っていう感想を目にしていたけど、確かに、夢見てるときに走りたくても全然走れないみたいな「なにこれ?なんか嫌!」がずっと続いた。
結論、最後は子宮だと思ったんだ
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熱のあとに(2023年製作の映画)

3.3

監督は存じてませんでしたが、キャストに惹かれて観に行きました。
嫌な言い方かもですが、ファーストカット、ファーストシーンとラストシーンだけが頭にあって、そこから間を埋めていったのかな、という印象の映画
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.5

わざわざ映画館で観たのにものの15分で爆睡してしまい、帰宅してからアマプラで観直した。最近シネマブルースタジオでロメール特集をやっているので全部観に行っていて、つまりロメール作品は(昔観た獅子座以外)>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.7

千年女優を彷彿とさせながら、研ぎ澄まされた感じがあった。もっともっと今監督の作品が観たかったな。
気持ち悪いという感想を知人からよく聞いていたので今まで観ていなかったのですが、どっちかというと千年女優
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

画面に映る全ての人の人生をある出来事として見せるではなく、そのまま生活している姿がそこにはあって、広い世界でみんな生きている感じがしてとてもあったかい気持ちになりました。主要二人はもちろん、なんともな>>続きを読む

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

4.4

働くことは、まやかしでも夢でも希望でもない。実直に生きてより幸福に暮らすということ。それ以上も以下もない姿がとても気持ちよかったし、なんだか子どもの頃の家の近くのお店やそこで働いていた人たちを思い出し>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

3.5

忘れられない人を追いかけ続けるだけの話ではあったけど、その見せ方がアニメーションならではで楽しかった。受け取り方によってはホラーだった。平沢進さんのエンディング、サカナクション風味があった。

『東京
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ふたりは姉妹(2022年製作の映画)

3.5

ほっとするタッチの絵。なんてことない絵本みたいなかわいい動画だなと思ったけど最後でグッときた。

彼方に(2023年製作の映画)

3.3

テンポよく恐ろしいことが起こってサラッと観てしまえたけど、エグすぎる展開。ほとんど喋らない主人公のちいさな心の変化が見て取れた。

女優 原田ヒサ子(2019年製作の映画)

3.4

究極のホームビデオって感じでよかった。いつ誰がどんな病気になるか誰にも、自分自身もわからないけれど、どんな状況になっても前は向けるのだと信じさせてくれる作品だった。

女と犬(1991年製作の映画)

3.3

犬、、?い、犬、、?
犬の安楽死の話からきてるのか?
こういうゲーム、日本でもあるよなと思いつつ、すごい究極の選択肢をポンポン出せる女の子二人すげーと思いました。

マンガガールズ(2022年製作の映画)

3.6

主人公の世界が広がっていくと広がり色づく画面。最初主人公が描いた漫画ベースで進行するのもおもしろかった。画角広がり繋がりでいうと無法の愛、mommyともまた印象が違った。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.5

ニノが出てる映画は問答無用で良いと感じる感性になってしまっている&でも瀬々監督だしな、、と、手が伸びていなかった本作。音楽聴いてたらMrs.GREEN APPLEがシャッフルで流れてきて、観たくなって>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.4

単純な話だけど笑ってしまった。布団の中に蛇がいる、と思ったらいなかった男。単純な話でも見せ方によってこんなに惹きつけられるのだなぁ

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.5

最後の説明より。原作は著者が地元に触発された作品で、その一遍らしい。そういえば地元って、子供の頃って、変な人いっぱいいたなと思い出した。ウェスアンダーソンのこのシリーズ、最初はなんだよつまんないよと思>>続きを読む

白鳥(2023年製作の映画)

3.3

イソップ童話みたい。教科書に載っていそうな物語もウェスアンダーソンにかかればオシャレになる。背の高い穂?から出たり入ったりするのおもしろかった。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.0

舞台転換みたいな映像で目が楽しかった。
ズルして金稼いでも楽しくないよねって話。
読み聞かせをそのまま映像にしたみたいな、斬新だったけど早口すぎて追いつくの大変だった。

呪詛(2022年製作の映画)

3.5

思ったよりは大丈夫だった。ホラーは薄目であんまり真剣に観ないから語れません、、やっぱジメジメキモい感は邦画の方が強いな。

裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

3.5

ジャンヌダルクについて全然知らなかったけど、実際の記録に基づいた内容らしいからほんとにこういう裁判があったんだと思うと恐ろしかった。署名すれば死刑を逃れられるなんて、、客観的な善悪で判断されていなくて>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

とてもよかった。
原作の漫画も好きだったけど、歌うシーンが多いから映画で観られてまた違う楽しみ方ができた。綾野剛を今までカッコいいと思ったことあんまなかったけど、これまでで一番カッコよかった。観ながら
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.8

どんな話か全然知らずに観たら、友情物語でありながら皮肉な終わり方で楽しかった。感じたことない後味の映画だった。最初に出てくる一文で理解を助けられたな。ちょっと眠かったけど、秋に散歩した後のちょっとだけ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

すぐに言語化できず3日経ってしまった。

生まれた瞬間から世界の決まりごとのなかで生きなければならないけど、全ての当たり前は人間が作ったものだよなということを思った。自分の心も身体も自分のものだし、世
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百花(2022年製作の映画)

2.8

「忘れる」についての映画。
忘れるってよくないことに捉えがちだけど、人間なんだから当たり前だし、全部覚えてる人なんてこの世にいないよねという当たり前のことを実感した。忘れても、良いことも悪いことも自分
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乱れ雲(1967年製作の映画)

3.8

そもそもの倫理観というか、この男どういう感覚してんだろうという違和感を一旦忘れつつじゃないとストーリーが入ってこないと思う。たとえば事故がフィフティフィフティで悪かったとかならまだわかるんだけど、そん>>続きを読む

乱れる(1964年製作の映画)

3.8

どうやって終わるんだろう、、明るめに始まったしハッピーエンドだろうなぁ、早くくっつけー!と思いながら観ていたら、、おっとまじか、、

19で結婚、半年で未亡人、亡き夫の実家で18年働く…現代ではちょっ
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浮雲(1955年製作の映画)

3.8

ロメールの『友だちの恋人』と同じ日にこれを観ることになるとは、、
まさに「理屈では言い表せない」がこちらは悲しく描かれていた。
ひたすらに男がしょーもなく、でも断ち切ることもできない女。結果だけ見ると
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友だちの恋人(1987年製作の映画)

3.9

これまで観たロメールの中で一番わかりやすくておもしろかった。
いくら理屈を並べても、誰かに惹かれるというのは頭で考えて起こることではないよねという話。オチもさっぱりしていてよかった。
ファッションや風
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

どうせ総集編みたいな感じでガッカリして帰ることになるだろうけどまあ原作好きだから観ざるをえないよね、、はいはい、、
みたいな気持ちで行ったら、期待以上におもしろかった!
日本の漫画原作ものにはガッカリ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

くるりのエンディングが全部持ってった。最高の曲だ、、
朝起きたくない時とか、15分だけでも時間が止まればいいのにとかめっちゃ思うけどそれを気持ちのいい形で映画にしてくれていた。あっという間に終わる86
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.6

事実をベースにした話なので、映画的な物語性は置いておき、まずは知ることができてよかった。ドキュメンタリーで観たさもある。
ジャニーズとか松本人志とか、日本の事例に脳内で自ずと当てはめずにはいられなかっ
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